曹洞宗型数珠の本銀環SV925

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曹洞宗の数珠とは?

シルバーリング? SV925のお話しです。

曹洞宗って

曹洞宗は、福井県の永平寺、そして、横浜市の総持寺という二つの大本山があります。なかなか、複雑な問題で、なぜ分かれたか、違いは何かということはここでは触れません。

少なくとも、他の宗旨のように曹洞宗○○寺派という区分けはせずに、すべて「曹洞宗」と言うことになっています。数珠に関する形も分かれていません。

曹洞宗の数珠に正式はない?

曹洞宗型の数珠というものが存在します。

多くの念珠店、仏壇店では、端的に曹洞宗の形はこうだと示されております。現実問題、曹洞宗の方々はどんなものを持っているかといえば、一般の方はほとんどの方が、ひと輪の略式か女性ならば八宗用の振分(ふりわけ)を使っている方が多いです。

「どこの宗派でも使えますよ!」これを鵜呑みにして、あとで嫌な思いをしたお客さんは多いと思います。

正しい知識のもとに、提供したいものです。

宗務庁に聞いてみました!

大変有り難いことに、曹洞宗の宗務庁に問い合わせたところ親切に調べていただきました。
作法関係が書かれているのは、こちらの二冊です。

『曹洞宗宗制』曹洞宗の規則や規程について書かれています。

『曹洞宗行持軌範』曹洞宗の恒例行持臨時行持の基本作法をまとめた書物です。

そして、なんといただいた回答は「数珠に関する決まり事はございません」

ですから、曹洞宗としての正式見解はなく、全国の曹洞宗の各お寺に任せているという実情だということです。

さすが、只管打坐の教え。数珠の形がどうか等と議論するよりも、ただ坐りましょうということなんでしょうか。

スッキリしたか、モヤっとしたかはあなた次第です。笑

曹洞宗型の特徴とえば

そういう、状況の中でいつの間にか成立した曹洞宗型の数珠です。

銀環(ぎんかん)

主玉108を基本に、他宗とは違って振分になっておらず、房は片側のみです。

そして、一番の特徴は、シルバーリングのような銀環という部品が入っていることです。


↑「SV925」の刻印

安いものはステンレス製を使っていたり、銀ろう付けが雑で、継ぎ目が目立つ場合もあります。

当店では、基本的に本銀環(SV925)の環を使っています。

SV925って?

銀の純度を、パーミル(1000分の1)で表した数字です。

一般になじみ深いパーセントに直すと92.5%が銀で、残りの7.5%は銅をまぜた金属という意味です。

加工性しやすく、光沢よく、強度もすぐれているということで、シルバーアクセサリーなどでは広く普及しています。 シルバーアクセサリーでは高級ブランドでも使われていると思いますが、あちらの業界ではスターリングシルバーと呼ばれていますね。

全国の念珠販売店で、「これはスターリングシルバーですか?」と聞いて、通じるのは、うちだけだと思います。笑

一般には「本銀ですか?」と聞くと良いかと思います。

銀環のお手入れ

指輪と違って一緒に温泉に入ることはないかと思いますが、シルバーですので、普通に使っていても黒ずみが出て来ることがあります。そういうときは、シルバーアクセサリーを磨くクロスやクリームがありますので、そういったものが簡単です。

大量にある場合は、アルミホイルと一緒に鍋で煮るなどの方法もありますので、必要な方は調べてみてくださいね。

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