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全体未聞! 念珠と仏教をゆるく語るメールマガジン

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

開業当初のお客様といえば、ごく一部のお寺と、熱心にそこに通われる檀家様がほとんどで、仕事の上ではホームページを作ることすら、どれだけ意味があるかと半信半疑でした。

10年前でも世間では、ネットやメールは普通に使われていましたが、60~70代のお客様がネットで調べてというのは考えずらかったのです。

ところが時代も変わりました

今でも、もちろん60~70代のお客様はたくさんいらっしゃいますが、「ネットで見付けた」とか、「Facebookいつも見てますよ」と言われることも増え、連絡はメールやLINEというのも、世代を問わず当たり前になってきました。

80代くらいになると、さすがに自分でパソコンを開いてという方は少ないですが、分からないことがあれば、すぐに娘さんなど身近で若い方にネットで調べてもらうというのは、当たり前になっているようです。

驚くほどのメールの履歴

最近、メールの履歴があまりに膨れ上がり、そのデータ整理する作業をしていました。古いメールを見ると懐かしいやりとりがたくさんあって、なかなか作業が進みません。

「お元気にしてるかな」と考え始めると、用事も無いのにメールをしてみたくなります。

我慢できずに、実際、メールやハガキを送ってしまった方もいます。笑
(あまりに久しぶりの方は、驚かせてごめんなさい)

そんなことをしているうちに、思いついてしまったのです。

そうだ、メルマガをやろう!

とはいえ、担当者が定期的に商品の宣伝を流すようなメルマガは、やっぱりうちには合わないんですよ。だからといって、僕が美味しいラーメンを食べた話を書いても面白くありません。

性分に合うというところで、「念珠と仏教のことをゆるくお伝えするお手紙」というイメージで、まずはスタートしてみたいと思っています。

ブログや他のSNSとはまた違った切り口で、お話しを書きたいと思います。
「中の人」は相変わらず店主ひとりですので、頑張っても月に2~3回も出せたら良い方でしょうか。

過去にメールのやりとりをさせていただいた方には、配信いたしますので、ご迷惑になるようでしたら、お手数ですが配信解除をしてください。

気になるので読んでみたいという方がいらっしゃれば、下記の登録フォームをご利用ください。
無記名、メールアドレスのみで簡単に登録できます。

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メルマガのご意見、ご感想はもちろん、同じくお手紙のように近況を返信しただけても嬉しく思います。

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ネットでもできる「数珠の相談」

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

おかげさまで最近は、本州からのご注文、修理のご依頼も増えています。
先日は、埼玉県よりご相談のメールをいただきました。

たくさんのメールと20枚以上の画像

本当は対面で、材料を手に取ってご覧いただけると話は早いのですが、遠方で必ずしもそれが実現しない場合があります。

今回のご相談では、メールを通信手段としました。
毎回数枚の画像を送りながら、何度もメールを交換しながらご要望を絞り込んでいきました。

この作業は、「販売」というより「問診」という方が適切かもしれません。
お客様の方が面倒になってしまうことも当然あるわけで、最後までお付き合いいただいたことには、感謝せざるを得ません。

ネット上では、情報が錯綜(さくそう)しています

例えば食料品ならスーパーへ、日用品ならホームセンターへ買い物に行きます。
ところが「数珠が必要」と思ったときに、どちらで買えばいいかわからないという方は多いかもしれません。

この時代ですから、わかないことであれば、まずはスマホなりパソコンなりでネット検索をすると思います。

ところが、値段もピンキリ、形もいろいろ、どうやって選んだら良いのかわかりません。その上、ネット上には、それぞれ自分なりの解釈がさも正式な回答かのように語られていることが多く、よくよく調べている方ほど、正解がわからなくなってしまうことが多いです。

オンラインショッピングは大変便利ではありますが、対面販売のように相談しながら買うことはできません。


合わせる紐(ひも)の色だけでも、迷ってしまいますね。

相談できるオンラインショップ

これが出来るのが、長岡念珠店の最大の強みだと自負しています。

かつては商店街や市場で当たり前だった、対面販売の時代は終わりつつあります。
あらゆる契約がネット上で完結します。店頭でも一言も会話せずに、支払を済ませて商品を購入できる方が普通になってきました。

店先で店主に話しかける感覚で、問合せの電話やメールをいただけることは大変嬉しく思っています。

今後は、LINEやフェイスブックなどのSNSを使い、チャットや音声通話でさらにリアルタイムな対応もしていけないだろうかと言うことも考えています。

お客様の声

ネットでお店や商品を検索するときには、「レビュー」や「クチコミ」を参考にされるのではないでしょうか。業者側としても「お客様の声」というのはとても貴重な財産です。

実は、当店でも非常にたくさんの「お客様の声」が寄せられています。ただし、ネット投稿ではありません。翌年のお寺の法要でお目にかかると、「いやぁ、去年買った念珠がとっても良くてねぇ」なんて声をかけていただいたり、修理した念珠を送ると「こんなにきれいになると思いませんでした!」と、わざわざ電話をいただいたりします。

「ずっと気になっていた母が遺(のこ)した念珠が、これでやっと使えます」とハガキをいただくこともあります。

せっかくの貴重なメッセージを上手く活用しきれていませんが、次の仕事へ向けて、日々の活力になっていることは言うまでもありません。

まるでジュエリーを買った時のように心がウキウキして、うっとり眺めています。

本日は、こんな嬉しいメールが届きました。
メール交換でじっくり選んでいただいた、埼玉県のお客様からです。

ナカナカ上手く出来ました!(画像を添付します)

と、送ってくださった写真がこちら。
お好みの生地をさがして、念珠入れを作られたのですね。

それぞれの玉の色にも良く似合っていますし、なにより縫製の完成度が高く、このままうちの売り物にしたいくらいです。

電話にメールに・・

今日もバタバタと数件のご相談をこなしながらの作業でした。

僕のことを「念珠職人」と呼ぶ人がいますが、自分ではあまり職人という意識はありません。顔も上げずにコツコツと念珠作りを続けているわけではないですからね。もちろんそういう時間もありますが。

強いて言うなら「念珠ソムリエ」

お好みやご予算、在庫状況によって制作可能かどうか、在庫がなければ入手可能かどうか、宗派や地域、時には家族の事情などもお聞きし、ご要望の奥にある本当に解決したい問題はなにか、そんなことを考えながら念珠を選ぶということ考えると、「ソムリエ」という言葉がぴったりかと思っています。

念珠を購入するというのは、よほどのご縁がもよおしてのことかと思います。
いつも通りの日常生活を送る中で「そうだ、念珠を買おう!」と、「京都に行こう!」みたいに思いつくはずがありません。

そのご縁を摘み取ることなく、完成した念珠を手に取ったときに、「相談して良かった」と思えるようでありたいものです。

購入や修理依頼に直接関係ないご質問もたくさんいただきます。商売人としては上手な方法ではないかもしれませんが、こうしてたくさんのコミュニケーションをとることで、市場全体のレベルが少しでも上がって、良い念珠を大切に使ってくださる方が増えるといいなという願いを込めて続けていこうと思っています。

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2つ目に持つ数珠

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

●え?念珠って、2つ持ってもいいの?

って思った方がいるかもしれません。
結論から言いますと、全く問題ありません。

ただ、いくつも使い分けている方は少数派かもしれません。

メガネに例えるとわかりやすいですね。視力を補正することが目的ですから、一つあれば用は足りるんです。実際にそういう方がほとんどです。
でも、おしゃれな方や、場所に応じて気遣いをする方は、ビジネス用、プライベート用、レジャー用と使い分けることがあります。

●念珠も同じです

葬儀、法事だけでなく、普段の法要、お墓参り、寺院観光などでもどんどん使っていただきたいと思います。全部同じ念珠でも悪いことは何もありませんが、使い分けていただくことが粋だなということはわかっていただけると思います。

法事だって、七回忌を過ぎたら一周忌、三回忌とは違う念珠を持つのもいいのかなというのが、個人的な考えです。

 

例えば、臨済宗相国寺派の禅寺、鹿苑寺(ろくおんじ)といえば?
そうあの有名な通称「金閣寺」です。修学旅行を含め、1度は行ったことがある方がほとんどかと思います。

●ところで参拝しましたか?

観光地として有名になったお寺でありがちなのは、ただ「ほー」とか「へー」とか言いながら見物して帰ってきてしまうということです。
自分自身そうでしたね。(今はそれなりに大人になりました)

どこかで仏教をたしなんでいる自覚があれば、しかるべき場所で手を合わせてお参りしてくるというのがいいと思います。

こういう方は、当然のごとく、二つ目以降の念珠がほしくなっていることでしょう。

せっかくなので、いくつかご紹介します。
商品の詳細は画像をクリックしてください。


最近はすっかり看板娘として定着している貴石のミックスは、眺めているだけでハッピーになれそうなカラーです。旅行に持ち歩くにも素敵ですね。


こんなのもあります。黄水晶と玻璃オパール(ガラスをオパールのよな風合いに加工された素材)のミックスです。


よく見ると、一粒ずつハート型になっているんですよ。


男性には、こちらはいかがでしょうか。
ちょっと珍しい、「アズライト」という天然石です。紺色の色がすんだ部分だけ取り出すと宝石として扱われるものです。

若い方に評判がいいですが、僕の個人的なイメージでは、ちょっと年配のシブイおじさまにも、オススメしたいと思っています。服装がどうしても地味になりがちな方は、ワンポイント手元が明るいのが、とてもおしゃれです。

●結局はお好みで・・

と言ってしまえば無責任に聞こえますが、もちろんご相談の上です。持ち歩きやすい軽さが重視なのか、丈夫さ重視か、デザインで選ぶか、素材で選ぶか。人それぞれ、ピンとくるポイントは違いますからね。

ご相談の際、初めての念珠なのか、二つ目以降なのか、どんなご縁でこのたび購入しようと思ったかも一緒にお話いただくと、選ぶときにスムーズだと思います。

ぜひ、二つ目の念珠、ご検討なさってみてはいかがでしょうか?

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男性が選ぶべき、葬儀に持って行く数珠とは

殿方、お待たせしました!
葬儀に持って行く念珠の解説、男性編です。
女性用についての解説をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

女性用の解説と同じように、ここでは宗派の形については触れず、あくまで素材についての話題です。

男性はもともとダークな色が多いので、特別気を使わなくても大丈夫なことが多いです。
しいて言えば、木玉はどんな場合でも無難(ぶなん)です。価格が安いので気楽に普段使いしやすいですが、大法要では見劣りするかもしれません。葬儀では、故人との関係を問わず問題ないでしょう。

黒オニキスの真っ黒もいいのですが、黒縞瑪瑙(くろしまめのう)のように、シックでオシャレな石もあります。リクルートスーツにストライプを選んでしまったような感じは多少ありますが、若い方が1本持つならこういうのもオシャレで機会をとわず万能です。

男性用では木玉+天然石仕立てという組み合わせは、葬儀以外の機会でも万能で使いやすいと思います。組み合わせは無限にあります。

中には男性用でもこういうトロピカルな石もあります。(下の写真はタンザニアアマゾナイト)
見ているだけでうっとりするほど美しく、個人的にはどの石よりもお薦めしたい良いものではあります。

しかし葬儀用に限って言えば、もうひとつ落ち着いた色の念珠があるといいですね。

大人の男性には、琥珀(こはく)や水牛角(すいぎゅうつの)いかがでしょうか。

この辺りになってくると、高級なだけでなく、出会った時が買い時と思えるほど、珍しい物も増えてきます。当店でも1点限りということがほとんどです。ご自身にとって特別な念珠になることは間違いありません。

その他、男性用では人気の虎目石系、緑や青系の石も落ち着いた色のものもあるので、上げればきりがありません。

男性用は、ながく使用することでどう変化するかという「素材の味」を楽しみにしている方も多いです。ものによっては、僕が想像もつかないような「その人の色」に染まっていく場合もありますが、多くの場合はアドバイスができるかと思います。

いずれにしても、急な事情で慌ててお求めになるようなことなく、何もないときにゆっくりと吟味して選んでいただきたいです。

皆さん(実はほとんどのお坊さんでさえ)、念珠のことなど良く知らないものです。
小さなことでも遠慮なくお尋ねください。一緒に、良いものを考えましょう。

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葬儀の数珠は、どう選ぶ?(女性編)

一般の方が、もっとも数珠を使う機会といえば、やはり葬儀でしょうか。
最初から何本も持つのは難しいもしれませんが、すでにお持ちの方は、葬儀用とそれ以外(宗派の各法要、お墓参り、寺院観光など)で使い分けるのがよろしいかと思います。

初めて購入されるかたは、葬儀で使うことを想定しています。その場合、どんな素材を選ぶべきかというお話をします。

実は、こういう話題はとてもデリケートで、正解の教科書がないのですが、参考にしていただければ幸いです。親戚やお付き合いのある住職さんなど身近な方にも相談してみてください。

形になると宗派の問題もからみますので、ここでは素材の選び方についてだけ書くことにします。

正解がないというは、そもそも、念珠の素材に決まりがないので、葬儀に使うものだからと言っても、急にルールが増えるわけではありません。しかし、この辺が「無難(ぶなん)」という選び方はあります。

さて、まず葬儀ということは、悲しみの席ですからね。仏教の教えとは関係なく、派手過ぎたり、おめでたい雰囲気のものをあえて持つべきではないと考えます。

女性であれば、白系は無難と言えるでしょう。
たとえば、定番は本水晶(ほんすいしょう)です。

その他、白蝶貝(しろちょうがい)や白メノウなどもありますね。

白と言えば「なぜ、真珠(しんじゅ)と言わない?」と思った方がいるかもしれません。
ズバリいうわよ!(古っ・・)僕は真珠をお勧めしません。
喪服のネックレスやイヤリングは真珠ということになっていますが、それは西洋の喪服と一緒に入ってきた文化です。葬儀の念珠が真珠である理由はありません。

校量数珠功徳経(きょうりょうじゅずくどくきょう)によると、サンゴや真珠もそこそこ良いとは書かれていますが、それを根拠とするならば、菩提子(ぼだいし:ボダイジュの種)が最高と書かれているので、そちらを選ぶべきです。

真珠というのは、手でベタベタ触って良いはずがありません。揉むと玉同士がこすれて、すぐに表面がはがれてしまいます。汗にも弱いです。また、極細の糸しか通せないため、よく切れます。
そのため、念珠の素材としては向いていないのです。

それ以外だと、黒オニキスなどのダーク系の色合いも問題ないでしょう。

北海道の雰囲気では、ローズクォーツ等の薄ピンク系も、全く問題ありません。しかし、こうなってくると微妙なところで、地域によって、また家柄によっては、「赤っぽいもの」を避ける場合もあります。

ピンクサンゴのような淡い色も同じくOKだと思います。
下の写真は本物ではなく、サンゴ風の樹脂の玉です。

同じピンク系でも、インカローズのように色がきついものは、葬儀では避けたほうが良いかもしれません。
ダメという決まりはありませんが、軽くやっかみを言う親戚の叔母さんがいる可能性はあります。

ちなみに、名古屋や金沢の近郊では、「葬儀では白い房」というのが習慣になっている地域もありますのでご注意ください。

その他、緑や紫などの中間色は、ほとんど場合で問題ないと思います。

いかがでしたでしょうか。素材や色、一つとっても、念珠選びはとても難しいですね。
今回ご紹介他にも、きっとお好みに合う選択肢はたくさんあります。
失敗したくないあなたは、お気軽にご相談くださいね。用途、お好み、ご予算などからいくつかピックアップしてご提案します。買うかどうか迷うのはそれからゆっくり悩んでください。

近頃は、なんでも女性が優先です。笑
次回は男性用について書きたいと思いますので、殿方はもうしばらくお待ちください。

追記:
男性用についての記事を投稿しました。こちらをご覧ください。

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人と人がお付き合いできるオンラインショップ

近頃うちの奥様がオンラインショップ店長担当してくれるということで、店長らしく商品情報を確認したり、リサーチや企画を練ったりと奮闘しています。
パソコンでポチポチ打ち込んでいくだけで、ものが売れると思うのは大間違いで、オンラインショップというのは実はリアルな実店舗と同じか、それ以上に手間がかかります。

例えば、ここ北海道江別市でもっと大々的に店舗展開した場合、寄ってくれる人も増えるでしょうし、近所の方の認知も上がるでしょう。しかしそれは、地域一番店の発想で、江別で誰が念珠屋さんをやろうと、東京や九州の人には関係のない話です。

ところが、ネットでものを売ろうと思ったら、それは一気に世界標準になるわけで、少なくとも日本語サイトである以上、日本一のお店でなければ選ばれる理由がありません。アパレルや日曜雑貨の世界から比べると、念珠を取り扱う業者というのは数える程度ではありますが、それでも、何十件も簡単に検索できますし、何百年も続く老舗や資本がたくさんある大手企業に勝たなければ商売になりません。

では、どうしたら勝てるか。ネット上の話にかかわらず、マーケティング業界やあらゆるコンサルタントでも必ず聞かれることがあります。それは「あなたの強みはなんですか?」ということです。

 

長岡念珠店ではここ数年、「はなす・つくる・てたわす」というテーマを上げています。小さい商売だからなんでも自分でやるのが当たり前と思ってきましたが、ふとあたりを見回すと、それは当たり前ではなかったのです。

食べるもの、着ているもの、住んでいる家、その他、家の中にあるものを見回してみてください。

どう仕上げたら良いか自分に合うように相談して、それを制作し、代金を支払って買う。この工程を、同じ人がすべてやっているものがあるでしょうか。多くのものは流通過程にたくさんの人がかかわっており、そのようにはなっていません。

うちは、品質にはもちろんこだわっていますが、それは後からの感想であって、実はお客様はそこでえらんでいるわけでないということに気づきました。購入までのやりとり、使用しての満足感、そしてその後のアフターケアも含めて、その繋がりすべてを含めて喜んでいただいていたのです。単に、間違いない念珠を納めたいという思いでやっていた身からすると、本当に目から鱗が落ちた思いです。

「はなす・つくる・てたわす」は、当初、直接お会いできる方をイメージしていました。でも、それはコミュニケーションの手段がメールでも、お渡しの方法が宅配便でも、その気持ちには変わりはないのです。

オンラインショップ一つとりあげても、大きな企業が何十人も人手をいれてやっていることを夫婦二人で賄っているのですから、今の世の中のスピードからすると、長岡念珠店のサイトはとてもじれったく見えるかもしれません。

それでも、声をかけてくれた方とじっくりお付き合いできる商売が自分には合っているし、どちらが儲かるかということを抜きにしても、そのようにしかやっていけないのだろうなと思っています。

おかげさまで、本当に忙しくなってきました。
でも、汚い字で失礼ではありますが、相手のことを思って一言ハガキか書ける、気持ちの余裕はいつまでも持っていたいなと思っています。

もう一度「はなす・つくる・てたわす」の原点に返り、オンラインショップもじっくりと成熟させていく所存です。

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