ヴィパッサナー瞑想

プラユキ・ナラテボー師、北海道にて2回目の瞑想会

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

遅ればせながら、瞑想会参加のレポートをさせていただきます。

この度は、当別町の孝勝寺様が会場となりました。
まずもって、取り仕切ってくださった、副住職様、スタッフの皆さんは、準備から先生を見送るまで、大変なご苦労を引き受けてくださったこと、感謝します。おかげで大変有意義な機会をいただきました。ありがとうございます。

前回とは主催者がかわりましたが、僕自身は幸運にも前回に引き続き、声を掛けていただけるご縁があり、2回目の参加となりました。

プラユキ先生ってどんな人?

さて、仏教全般に関わる人、特にテーラワーダの本を読んでいるような方であれば、今やみなさんご存じとは思いますが、 続きを読む

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『手放す生き方』 アーチャン・チャー サンガ文庫

ご紹介したい本は、20世紀を代表するタイの名僧アーチャン・チャーの法話集です。

tebanasu

僕は近年になって、ヴィパッサナー瞑想やテーラワーダ仏教との出会いがあり、日本の仏教から飛び出してずいぶん仏教に対する世界観が変わりました。テーラワーダ仏教に興味を持てば、自然と目にする機会があるでしょうアーチャン・チャーという名前。とても気になりますが、その資料は決して多くありません。そんな中、師の言葉や人柄が伝わる貴重な資料です。

メインの法話は7章からなり、法話一つを取ると1~2ページの短編になっています。テーラワーダのお家芸ともいえる巧みなたとえ話はわかりやすく、平素な言葉で語られているため、特に土台となる知識が無くても楽に読むことができると思います。
アーチャン・チャーの資料として、またはテーラワーダ仏教の教材として読まれる方が多いのかもしれませんが、はっきり言って、全く仏教なんて興味ない方が読まれても面白いんじゃないでしょうか。日々のストレス、妬み、嫉み、そういったものから解放されて少し楽になれるお話しだと思います。

僕の使い方は、一応1ページ目からボチボチ読み進めましたが、時々、目次を見て気になるタイトルがあれば飛んでみたり、日々の生活で思うことがあれば戻って読み返したりと、行ったり来たりして読んでいます。それも、改まって読書の時間なんていうのはなかなか取れないもので、いつも鞄に入れて、ちょっとした数分の待ち時間なんかに読んでいることが多いです。だから、一通り読み終えても、ずっと読みかけみたいな感じ。

法話の内容は読んでのお楽しみということで、ハードウェア的な感想を少し書きます。
僕は持ち歩きように文庫本のサイズが好きで、細切れでも読みやすい内容からしても上製本じゃなくてナイスという印象です。価格は1300円と文庫本にしてはちょっと高めですが、理由は手に取ればわかります。厚さと文章の量で、「法話単価」(という言い方もおかしいですが・・)で考えるとそんなに高くないようにも思います。
また、アマゾンのレビューには翻訳のレベルが云々と書いている方がいますが、僕の主観ではあまり関係のない部分だと思っています。英語のわかる方が洋画の吹き替え版を批判するようなもので、たしかに翻訳で印象が変わってしまうということはあるかもしれませんが、大事なことは翻訳の揚げ足取りよりも、臨場感ではないでしょうか。つまり、本を開く度に、アーチャン・チャーに遇えることが重要です。

アーチャンチャーが設立した僧院、ワット・パー・ポンにはいったことがありません。
でも、そこに行って、悩みや、愚痴をこぼせば、アーチャン・チャーが笑い飛ばしてくれそうな、そんなイメージで読める本です。

[著者]
アーチャン・チャー(Achaan Chah)

[編者]
ジャック・コーンフィールド (Jack Kornfield)
ポール・ブレイター(Paul Breiter)

[訳者]
星 飛雄馬・花輪 陽子・花輪 俊行

¥1300+税
サンガ文庫

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『気づきと智慧のヴィパッサナー瞑想』 著・マハーシ長老、訳・星飛雄馬

たまたま、知り合ったスリランカ人の方が、「ヴィパッサナー瞑想を実践している」ということをお聞きし、興味を持ちました。
「ヴィパッサナー瞑想」・・正直、今までほとんどなじみのなかった言葉です。

今まで、「瞑想」といえば、何か現実的でなく、良く言えば神秘的というか、悪く言えば胡散臭いという印象が強く、あまり近づこうとはしませんでした。近頃は、テーラワーダ仏教に興味があり、時々「瞑想」という言葉が出てきますので、気になってはいたのです。そして、いざ検索してみると、書籍としては、日本のもの、訳本もずいぶんたくさん出ているようでした。
最初に手に取る本を決めかねているとき、宗教社会学に長けた訳本家の星飛雄馬さんのツイートで紹介された本を、これも縁かと読ませていただきました。

ミャンマーのマハーシ長老の言葉で、文章は非常に簡潔に書かれています。
「入門者のための」というだけであって、実践内容はごく基本的な部分です。
理論的な部分は、少々見慣れない言葉も多く難しく感じますが、実践と理論を並行して読み直してい行くと、少しずつ内容は腑に落ちてきます。ただし、瞑想に自分が馴染んでいく感覚というのはそう簡単にできるわけでなく、「入門者のための」といっても、長く付き合っていけそうです。

そんな風に読み進めましたが、そもそも瞑想とは何ぞやというレベルで手に取った僕にとっては、なるほど瞑想とはそういうことだったのか、というのが一番の感想です。
確かに、実践を続けていくことで苦しみが遠ざかっていくように思えます。体感しているわけではありませんが、きっとそうだろうという確信が持てます。

そして、ふと思ったのは、日本の仏教における「念仏」も、起源が近いのではないかということです。
その関係についてはまだ詳しく調べていませんが、文献を漁ってみたいと思っています。
ただ、現代日本においては単に「念仏せよ」ということは良く言われますが、その理論を語られることは少ないです。多くの人がこのような境地でいれば、妬み嫉みもなく、イライラしたり、キレるようなこともなく平和な世界が実現しそうです。
法然、親鸞のような高僧は、きっとその理論にも気づいていたでしょうに、それを庶民に説明しきれずにあらゆる方便を持って説いたのかという想像もします。あくまで想像です。

僕個人としては、瞑想自体が非常に有意義なことであることを知り、それをわかりやすく教えてくれたこの本も本来、誰にでもオススメしたいところです。しかし、経済社会で揉まれている人に急に押し付けても受け入れてもらえるキャッチーな内容でもないということも付け加えておきます。政治が悪い、時代が悪い、会社が悪い、親戚が悪い、家族が悪いと荒んでしまった心と生活に、瞑想を取り入れてみたいと感じた方がいれば、それは素晴らしいご縁です。
流行りのおまじないのような気休めではなく、本当に苦しみから解放される世界だと思います。

気づきと智慧のヴィパッサナー瞑想 (入門者のための理論と実践)

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