営業

私が念珠屋になるまで・・改め その5

近頃、人に会う度に「ブログ読んでますよ!あの続きは?」と言われることが多く、とても有り難いことです。

マーケティング的なブログのセオリーからすると、有名人でもない限り貴方自身のことを書いても誰も興味ないというのが教科書的なブログ運営です。

しかし、あえてやってみると、意外な反響があり嬉しい限りです。

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私が念珠屋になるまで・・改め その4

どうしようもない学生時代を経て、転職を繰り返す20代も終盤にさしかかったころ、「営業職」を探し始め、偶然みつけたのが仏具の営業でした。

札幌時計台からほど近いビル、雪深い季節でした。

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私が念珠屋になるまで・・改め その3

僕がどうやって念珠屋になったのか、その経緯を徒然書いています。

なんとなく過ごした高校時代。
一人暮らしの自由さに、気ままに遊びまくった大学時代。
そして、就職するも、社会の厳しさに心折れた20代。

遡ってお読みになりたい方は、その1その2もご覧ください。

この記事では、いよいよ仏教との出遇いに近づきます。

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私が念珠屋になるまで・・改め その1

改めてご縁を振り返ってみよう

以前は、「まさかオマエが念珠屋になるなんてね」と言われていた時代がありました。
5,6年前は「どういう経緯で念珠屋になったんですか?」と聞かれることが多かったです。

最近では、すっかり念珠屋のイメージが定着したのか、とくに疑問に思われることもありません。

急に自分自身を振り返ってみたくなりました。

もちろん、ここに書いたとがご縁の全てではありませんが、今の自分に少なからず影響を与えたなと思えることを長々と綴ってみようと思います。

ご興味がある方は、以下お読みください。

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念珠職人なんて人は呼ぶけれど・・・

たまには、ボヤいてみます。

楽しみ半分でやっていた念珠の仕立てですが、最近では「念珠職人」なんて呼ばれるようになりました。僕は自称「念珠ソムリエ」と言っていますが、「私は念珠職人です」と自己紹介したことはありません。実際のところ、よほど立て込んでいても、一日中念珠の仕立てだけをやっていればいいという日は一日もありません。

ここが自営業者の辛いでところであり、楽しいところでもあるのですが、第一に経営者である以上、全体を統括して仕事を継続しなければいけませんし、どんなに良い念珠を作ってもそれが売れなければ仕事にならないので、営業マンでもあります。
下請けの製作会社とは違い、常に商品の企画、開発という仕事も重要です。頼まれ仕事をこなすのは楽ですが、いつもワクワクするような念珠やでありたいと思っています。また、店舗営業は経営上の理由で現段階では展開するべきではないと考えていますが、出張出店という機会が増えてきて、やり始めると接客スキルという重要性にも気づき、また、商品什器やディスプレイスキルという勉強もしなければいけなくなってきました。
ホームページの更新やネットショップの製作や管理も自分でするためには勉強が必要ですし、売れたら梱包や荷造りだってしなくてはいけません。

幸い、お金のことに関しては、カミさんが全面的に請け負ってくれているので、会社でいうところの経理部門に関してはすべて任せています。

企業であれば多くの人が一役ずつその知識や技術を深めていくのに対し、個人で商売をしていると、そのすべてを自分で賄わなくてはいけません。いや、それぞれの役割を他人に回すこともできますが、うちの場合は、それができる規模ではありません。

そんなことで、つくづく感じるのは、本当にどれも中途半端だなぁとます。
それが今の悩みでもあります。そんなに売り込んでこれるわけでもなく、ひたすら作れるわけでもないのです。どれも手は抜けないけども、両立はできません。少しずつ時間を切り分けて、分けたなりにそれぞれの仕事にかかわるしかできないのです。

さらには、夫であり父親である以上、家族に割く時間も必要で、地域の一員であり・・・と考えていくと、公私混同というのは通常悪い意味で使われますが、一人の人間ができることというのは、意外とシームレスな相互関係にあって、トレードオフな部分もあれば、相乗する部分もあります。

今夜の念珠屋は、寝ている子どもに布団をかけたあと、注文分の仕立てをしながら、新企画の構想もそこそこに、そんなことに思いを巡らせるのでした。

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