幌延町法昌寺様 報恩講

北海道もやっと春らしくなってきました。

4月23日は、サロベツ原野のお寺、法昌寺様の報恩講へお参りさせていだきました。
本州の方(札幌の方でさえ・・)は、ピンとこないかもしれませんが、法昌寺様がある幌延町下沼というところは、300kmほど離れています。東京から福島市くらいの距離ですね。


幸い天気は良くて、ドライブ日和でした。
いつもは荒海のイメージが強い日本海も、この日はベタ凪(なぎ)。写真は小平町です。


サロベツ原野の端に不気味に立ち並ぶ、オトンルイ風力発電所。
他には何もなくて写真ではスケール感が伝わりませんが、風車の高さは99メートルもあるらしいですよ。


こんな日は、海の向こうに利尻富士も見えます。頂上付近は雲をかぶっていました。
それにしても、地平線よりも建物の方がめずらしいと思うような景色。

到着


天気が良く、道中は走りやすかったです。
法昌寺様は浄土真宗本願寺派のお寺です。お寺の周りは、原野、牧草、牛。僕にとっては見慣れた景色ですが、都会暮らしの方は驚く環境ですね。

布教使は、妹背牛町(もせうしちょう)法忍寺様の若院さん。

本堂横で、念珠も並べさせていただきました。
帰り際に声をかけてくれたおばあちゃんは、「とっても楽しかったですよ」と。

対面販売というのは、商売人としてはいわばライブのようなものです。
ライブ会場でファンのみなさまと接するのは、こちらにとっても有意義で楽しい時間です。

お勤め

正信偈(しょうしんげ)が声たからかに勤まりました。

ハートフルなご法話にみなさん熱心に耳を傾けていました。

ベテラン布教使の巧みな話術で心をつかむお話もすごいなと思いますが、最近は30~40代の若手僧侶のしっとりと落ち着いた口調で語りかけるスタイルも定着してきました。

「わかりやすい」という感想がつい出てしまいますが、感想としてあまりにチープ。聞いている方にとっては、話し手が思っている以上に心に残るお話だと思います。お寺では60代以上が圧倒多数ですが、もっと、若い世代にもきいてほしいですね。

変わりゆく法要のスタイル

法昌寺様はいままで9月にやっていた法要ですが、今年は諸事情もあって4月に移行されました。
例年よりも大変お参りの数が多かったそうです。
酪農家が多い地域ですので、9月は牧草の仕事が忙しいんですって。

お寺は昔からの習慣や伝統、宗派や地域のしがらみもあるかとは思いますが、「みんなが参れる」に重きをおいて、柔軟に変化していくことも必要な時代だなということ感じました。

********

この時期なので、普段いないところにまで結構シカが多いのです。
秋と違って、シカの表情も穏やかではありますが、郊外を運転する方はご注意くださいね。

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2つ目に持つ数珠

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

●え?念珠って、2つ持ってもいいの?

って思った方がいるかもしれません。
結論から言いますと、全く問題ありません。

ただ、いくつも使い分けている方は少数派かもしれません。

メガネに例えるとわかりやすいですね。視力を補正することが目的ですから、一つあれば用は足りるんです。実際にそういう方がほとんどです。
でも、おしゃれな方や、場所に応じて気遣いをする方は、ビジネス用、プライベート用、レジャー用と使い分けることがあります。

●念珠も同じです

葬儀、法事だけでなく、普段の法要、お墓参り、寺院観光などでもどんどん使っていただきたいと思います。全部同じ念珠でも悪いことは何もありませんが、使い分けていただくことが粋だなということはわかっていただけると思います。

法事だって、七回忌を過ぎたら一周忌、三回忌とは違う念珠を持つのもいいのかなというのが、個人的な考えです。

 

例えば、臨済宗相国寺派の禅寺、鹿苑寺(ろくおんじ)といえば?
そうあの有名な通称「金閣寺」です。修学旅行を含め、1度は行ったことがある方がほとんどかと思います。

●ところで参拝しましたか?

観光地として有名になったお寺でありがちなのは、ただ「ほー」とか「へー」とか言いながら見物して帰ってきてしまうということです。
自分自身そうでしたね。(今はそれなりに大人になりました)

どこかで仏教をたしなんでいる自覚があれば、しかるべき場所で手を合わせてお参りしてくるというのがいいと思います。

こういう方は、当然のごとく、二つ目以降の念珠がほしくなっていることでしょう。

せっかくなので、いくつかご紹介します。
商品の詳細は画像をクリックしてください。


最近はすっかり看板娘として定着している貴石のミックスは、眺めているだけでハッピーになれそうなカラーです。旅行に持ち歩くにも素敵ですね。


こんなのもあります。黄水晶と玻璃オパール(ガラスをオパールのよな風合いに加工された素材)のミックスです。


よく見ると、一粒ずつハート型になっているんですよ。


男性には、こちらはいかがでしょうか。
ちょっと珍しい、「アズライト」という天然石です。紺色の色がすんだ部分だけ取り出すと宝石として扱われるものです。

若い方に評判がいいですが、僕の個人的なイメージでは、ちょっと年配のシブイおじさまにも、オススメしたいと思っています。服装がどうしても地味になりがちな方は、ワンポイント手元が明るいのが、とてもおしゃれです。

●結局はお好みで・・

と言ってしまえば無責任に聞こえますが、もちろんご相談の上です。持ち歩きやすい軽さが重視なのか、丈夫さ重視か、デザインで選ぶか、素材で選ぶか。人それぞれ、ピンとくるポイントは違いますからね。

ご相談の際、初めての念珠なのか、二つ目以降なのか、どんなご縁でこのたび購入しようと思ったかも一緒にお話いただくと、選ぶときにスムーズだと思います。

ぜひ、二つ目の念珠、ご検討なさってみてはいかがでしょうか?

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本物の琥珀(こはく)とは。

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

●溶かして成形した琥珀(こはく)は本物か?

前回の投稿で、虫入り琥珀について書きました。
天然の物もあれば、溶かして現代の虫を入れた偽物ももあるという話です。

虫の話は置いておいて、一度溶かした琥珀は本物と呼んでいいのか。

この辺が難しいところで、業界用語では「圧縮琥珀(あっしゅくこはく)」や「アンブロイド」と呼ばれています。素材自体は正真正銘の琥珀ではありますが、人工的に手を加えられていることと、色調整のための染料が混ざっています。

念珠の世界ではこれらを偽物とはあつかわず、単に「琥珀」と表記してあることがほとんどです。

天然が良くて圧縮が悪いと言うこともありません。「琥珀の間」が有名なロシアのエカテリーナ宮殿は、この圧縮琥珀の技術で作られているそうです。

実は、圧縮琥珀を作る技術自体とても難しいのです。ここ10年ほどの間で、人件費の関係で驚くほどの価格高騰をしています。それでも、天然の方がまだまだ高いものです。


圧縮琥珀の特性を上手く利用したデザイン琥珀。
圧縮時に、色違いの琥珀を層にして組み合わせています。

●圧縮、コパール、天然、プラスチックの見分け方

これははっきり言って、かなり難しいです。

琥珀の専門書にはエーテルという薬品をつけて擦る、熱した針で溶かす等とよく書かれています。コハク酸が含まれているかどうか等、化学的に検証する方法です。

しかし、念珠屋の立場で言わせてもらえば、すでに製品化されている物に一か八かで傷をつけてみるような鑑定方法はとれません。


お若い一般女性からのご注文だった、グリーンアンバーの振分念珠
長らく迷ったあげく、やはり房は白。

●せめてプラスチックだけは勘弁してもらいたい

・・と思いませんか。
それなら、比較的簡単に調べる方法があります。

飽和食塩水(ほうわしょくえんすい:常温でこれ以上塩が溶けなくなるまで溶かした水)を用意します。
その中に、琥珀を入れるのです。

比重の関係から、琥珀(天然、圧縮)は浮きます。
プラスチックは沈みます。
コパールは食塩水とほぼ同じくらいの比重のため、温度によっては微妙に浮いたり沈んだりするかもしれません。ただ、アクセサリーの世界と違って、念珠用としてはコパール出回っていないように思います。

つまり、「塩水に浮けば本物」これだけ覚えておけばOKです。
琥珀の念珠をお持ちの方は、そろそろ房を交換しようというときにでもお試しください。
沈んだりして・・(^^;

実験の後は、真水でよく洗い流し、やさしく拭いて乾かしてください。

* * * * *

プラスチックの念珠を持ってきて、「これ、なんぼくらいすると思う?」という方が結構いますが、たちの悪いイタズラはやめましょう。苦笑
「あーやっぱり、わかる?」って、僕が見ているのは「琥珀らしき念珠」ではなくて、その方の顔です。

実は今、ブルーアンバーという、とんでもない琥珀の入手ルートがあるのですが、それはまた別の機会に。


知る人ぞ知る、ブルーアンバー。
紫外線に当たると、青く反射します。

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琥珀(こはく)ってなに? 琥珀の数珠はお高い。

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

「琥珀(こはく)」とはどんなものかをお話ししましょう。

琥珀はお高い!

念珠で「一番高いのってなんですか?」という質問をよくうけるのですが、ある程度の供給ルートが確保できる範囲では、琥珀(こはく)が一番高いです。

余談になりますが、超高級な香木もあります。
沈香(じんこう)ならば、有るときはある。伽羅(きゃら)になると、1g数万円の世界ですが、僕も伽羅念珠の実物はみたことありません。

さて、琥珀に話を戻しますが、意外と「琥珀」ときいて、それが何者なのかピンとこない方も多いようです。

琥珀とは何か。

琥珀とは、天然樹脂が数千万年前かけて化石になったものです。

天然樹脂とは、松ヤニや漆のような植物だけでなく、動物の脂や鉱物でも存在します。
そういったものが化石になって琥珀となります。
古代の中国では虎が溶けて固まって、琥珀になると信じられていたんですね。それで、「琥」という字がはいると聞いたことがあります。


グラデーション状に並べられた男性向け琥珀念珠

コパールは、琥珀になりきれていない

コパールという年数が若いものもあり、こちらは琥珀と区別されています。
若いといっても1000万年以上は経っているとも言われています。

虫入り琥珀は要注意

皆さんの年代によっては、映画『ジュラシックパーク』で恐竜の時代の虫が入っていた琥珀を思い出すかもしれません。実際にはそこからDNAを採取する技術はないそうですけどね。しかし、本当に虫が入った琥珀というのは存在します。

本当に当時の虫入り琥珀はとんでもなく高価なものですが、現代になってから人工的に虫を入れて製造されているものも出回っています。偽物は虫の足が折れている、なんてことも聞いたことがありますが、真意のほどはわかりません。そもそも、足を折らずに虫を入れる技術がとっくにできているような気がします。いつの時代も偽物業者の技術はすごいです。

ここで一つ疑問に思いませんか。化石の中にどうやって虫を入れているか。
実は琥珀はもともと樹脂ですので、熱で溶かすことができます。一度溶かして虫を入れるのです。

琥珀になりきれていないコパールはさらに融点が低くて作業しやすいので、虫入り琥珀の偽物として、ずいぶん出回っているようです。購入を検討されている方はご注意くださいね。

琥珀の魅力

琥珀のモース硬度は2.5といいますから、人間の爪と同じ程度の堅さです。
実物を触っていただくとわかりますが、柔らかい感触があります。
この、なんとも手になじむ心地良さは、使っている人しかわかりません。

そして、小さな粒でも遥か昔の世界を閉じ込めた琥珀ですから、なんともロマンを感じます。


北海道産ミズナラの琥珀仕立(ポイントだけ琥珀)

琥珀のデメリット

購入が難しいです。天然、コパール、圧縮、プラスチックなど、似て非なるものがいろいろあります。
販売している業者も、琥珀の専門家ではなく、仕入れ先が琥珀といったら琥珀だと思って売っていることが多いです。(僕は性格が悪いので、あれこれ詮索したり鑑定実験をしたりします)
質の善し悪しどころか、プラスチックと琥珀の区別も慣れていないと結構難しいです。なれると触ればほぼわかりますが、簡単に鑑定する方法もいくつかあります。それはまた別の機会に、ご紹介します。

そしてもう一つ、柔らかいのは逆にデメリットでもあります。とても脆いです。
仕立ての際にも結構気をつかいます。
通常の使用では滅多なことはありませんが、なにかの拍子で房を急に引っ張ったり、堅い物の角にぶつけたりすると水晶などと比べると欠けたり、傷がついたりしやすいです。

~・~・~・~・~

それでも、琥珀はいい物です。天然石のような派手さはありませんが、一生付き合っていける心地よさがあります。

恋人にするなら天然石、結婚するなら琥珀。・・わかりずらいか。苦笑
そんな、魅力ある琥珀の念珠、機会があればぜひお手にとってみてください。

琥珀については、さらにマニアックな話を次回は書こうと思っています。

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他人の数珠を使ってもいいの?

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

Q:「亡くなった親の念珠を使ってもいいのですか?」
A:(長岡の見解)ぜひ使ってください。必要ならきれいに修理しましょう。

Q:「他人の念珠を借りるのは良くないことですか?」
A:(長岡の見解)仏式に合掌する意思があるのならば、(仏教的理由ではなく一般マナーとして)自分用を持つべきですね。やむを得ない場合は借りてでも使いましょう。

この類(たぐ)いの、他人の念珠を使ってもいいのかという疑問をお持ちの方は多いです。
疑問というか、「使ってはダメらしい」と漠然(ばくぜん)と考えているかと思います。

一般には、他人の念珠は使ってはいけないと言われていますが、僕の個人的な想いでは、そうは考えていません。その理由は、他人の念珠を使ってはダメという、仏教の観点から納得できる根拠(こんきょ)が見当たらないからです。

●譲り受け、貸し借りが悪い理由は?

仏教の法具としての観点ではなく、習俗やマナーがまじって、誤解があるように思います。

貸し借りが悪い理由が、「お守りだから」「それぞれの人の念が入っているから」「数珠は持つ人の分身」などということであれば、そう考えない宗派ではOKということになってしまいます。

日本人は何かと、神がかった物事に理由をつけて納得するような習慣があります。そこで、誰が言い始めたのか、様々な理由を後付けしては、貸し借りや、他人からもらたっりするものではないという習慣も生まれたのではないでしょうか。

葬儀や法事のマナーという意味では、大事な法具(仏具に対して、仏教儀式で人がつかう道具を「ほうぐ」という)を貸し借りするというのは、理屈抜きに不自然です。

僕はよく念珠の存在意義をネクタイに例えます。

大切なお得意先に会うときだけ「ちょっとネクタイ貸して」というのは、大人としてどうでしょうか。やむを得ない場合はあっても、「借りればいいから買う必要ない」というのは、明らかに怠慢だしマナー違反です。

もう一つ理由があるとすれば、過去に念珠を売ってきた業者が、「何か理由をつけなければ、次の念珠を買ってもらえない」ということはないでしょうか。「故人の念が入ってますので、使うべきではない」というのは、実にありそうな売り文句です。

人は悲しみを断ち切れません。悲しみは悲しみと受け止めて、故人の念珠も使える形にし、大切に受け継いでいくことが良いというのが、個人的な意見です。

「それだと念珠やさん儲からないでしょ」と心配してくださる方もいますが、実際のところご両親の念珠を直してまで使う方は、それとは別に立派な念珠を買ってくださる方が多いです。それに、子ども、孫にも持たせなければという意識が高いです。

「自分の念珠を持つべき、どうしてもなければその場は借りてでも使ってほしい」と思っています。神道やキリスト教の方が仏式の葬儀に参列する際は、相手に合わせて持つ必要はありません。

●念珠を次の世代へ

念珠は108個の玉をつないで・・ということは、聞いたことがあると思います。
言い伝えでは、お釈迦さまがその108個を弟子に分けたとなっております。
2分の1で54個、3分の1で36個、4分の1で27個、5分の1で18個・・・

それが、本当か作り話かはわかりません。伝説ですからね。
それでも、このような話が残っているくらいですので、次世代へ受け継ぐというのは、むしろ推奨されるべきことじゃないでしょうか。

そこから、略式念珠は「整数分の1」という習慣が今でもあります。
(習慣があるだけで、実際には数にこだわらない略式が多いです)


本式と同じ配列で54玉にした半連ブレス念珠

おばあちゃんの本連念珠をばらして、3つの子供用念珠ができました。3人の孫たちへというリフォームの仕事です。こんなとき作っている僕らまでほっこりします。


今では手に入れるのが難しい赤サンゴです。親玉にはルチルクォーツが入っています。

いずれにしても、こういったことは、誰かが言ったから正しいと鵜呑み(うのみ)にしてはいけません。他人の意見は参考にしながら、自分なりに納得できる答えを模索していくのが、一番いいと思います。

仏教っぽい(?)あいまいな理由に関しては、そう言うことで、自分の念珠を持たなければいけないなと思わせるための方便という見方もありますけどね。ただ、そのまま、まことしやか広まっているのは疑問に感じます。

念珠のことで、どうしたらいいだろうと困ったときには、どんなことでもご相談ください。
一緒に解決の道を探しましょう。

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『60分でわかる!仏教書ガイド』星 飛雄馬 (著)

読書の春(とは言わないか)、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

広がりつつある電子書籍市場

あれだけ電子書籍はだめだと言っていた僕も、とうとうアマゾンで提供しているキンドルに魂を売ってしまいました。

しかも、専用リーダーまで購入し、読み放題プラン「Kindle Unlimited」にも入って読書を楽しんでいます。(まさにパウロの回心状態である)

最近は、紙と電子書籍を選べる本が増えてきましたが、今回は電子書籍でのみリリースされている本になります。専用リーダーがなくても、Kindleのフリーアプリをダウンロードすることで、お使いのスマホやタブレット、パソコンでも購入して読むことができます。

『60分でわかる!仏教書ガイド』星 飛雄馬 (著)

『60分でわかる!仏教書ガイド』星 飛雄馬 (著)

(まえがき より) **********
職業柄か、よく「仏教について知りたいのですが、まず最初の一冊にはどれを読んだらいいですか?」「仏教の瞑想について書かれた本で、おすすめのものはありますか?」といった質問を受けることがある。
そのような時、簡単に返答をするのは容易ではない。なぜなら、質問者の仏教への理解度に応じておすすめの入門書といったものは変わってくるからである。なおかつ、仏教は現在世界中に広まっており、おすすめの瞑想の本と言われても、どのような宗派の仏教かによっても異なるからである。
***************

これ、まったくその通りで、僕もよく同じ質問を受けます。同じく職業柄でしょうか。

どれから読んだらいいのかわからない

続きを読む

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男性が選ぶべき、葬儀に持って行く数珠とは

葬儀に向いている念珠の素材は?

殿方、お待たせしました!
葬儀に持って行く念珠の解説、男性編です。
女性用についての解説をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

女性用の解説と同じように、ここでは宗派の形については触れず、あくまで素材についての話題です。

定番で無難な木玉

男性はもともとダークな色が多いので、特別気を使わなくても大丈夫なことが多いです。
しいて言えば、木玉はどんな場合でも無難(ぶなん)です。価格が安いので気楽に普段使いしやすいですが、大法要では見劣りするかもしれません。葬儀では、故人との関係を問わず問題ないでしょう。

モノトーンの天然石

黒オニキスの真っ黒もいいのですが、黒縞瑪瑙(くろしまめのう)のように、シックでオシャレな石もあります。リクルートスーツにストライプを選んでしまったような感じは多少ありますが、若い方が1本持つならこういうのもオシャレで機会をとわず万能です。

木玉+天然石

男性用では木玉+天然石仕立てという組み合わせは、葬儀以外の機会でも万能で使いやすいと思います。組み合わせは無限にあります。

だめという決まりは無いけれど・・・

中には男性用でもこういうトロピカルな石もあります。(下の写真はタンザニアアマゾナイト)
見ているだけでうっとりするほど美しく、個人的にはどの石よりもお薦めしたい良いものではあります。

しかし葬儀用に限って言えば、もうひとつ落ち着いた色の念珠があるといいですね。

大人の選択

大人の男性には、琥珀(こはく)や水牛角(すいぎゅうつの)いかがでしょうか。

この辺りになってくると、高級なだけでなく、出会った時が買い時と思えるほど、珍しい物も増えてきます。当店でも1点限りということがほとんどです。ご自身にとって特別な念珠になることは間違いありません。

その他、男性用では人気の虎目石系、緑や青系の石も落ち着いた色のものもあるので、上げればきりがありません。

まとめ

男性用は、ながく使用することでどう変化するかという「素材の味」を楽しみにしている方も多いです。ものによっては、僕が想像もつかないような「その人の色」に染まっていく場合もありますが、多くの場合はアドバイスができるかと思います。

いずれにしても、急な事情で慌ててお求めになるようなことなく、何もないときにゆっくりと吟味して選んでいただきたいです。

皆さん(実はほとんどのお坊さんでさえ)、念珠のことなど良く知らないものです。
小さなことでも遠慮なくお尋ねください。一緒に、良いものを考えましょう。

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葬儀の数珠は、どう選ぶ?(女性編)

一般の方が、もっとも数珠を使う機会といえば、やはり葬儀でしょうか。
最初から何本も持つのは難しいもしれませんが、すでにお持ちの方は、葬儀用とそれ以外(宗派の各法要、お墓参り、寺院観光など)で使い分けるのがよろしいかと思います。

初めて購入されるかたは、葬儀で使うことを想定しています。その場合、どんな素材を選ぶべきかというお話をします。

実は、こういう話題はとてもデリケートで、正解の教科書がないのですが、参考にしていただければ幸いです。親戚やお付き合いのある住職さんなど身近な方にも相談してみてください。

形になると宗派の問題もからみますので、ここでは素材の選び方についてだけ書くことにします。

正解がないというは、そもそも、念珠の素材に決まりがないので、葬儀に使うものだからと言っても、急にルールが増えるわけではありません。しかし、この辺が「無難(ぶなん)」という選び方はあります。

さて、まず葬儀ということは、悲しみの席ですからね。仏教の教えとは関係なく、派手過ぎたり、おめでたい雰囲気のものをあえて持つべきではないと考えます。

女性であれば、白系は無難と言えるでしょう。
たとえば、定番は本水晶(ほんすいしょう)です。

その他、白蝶貝(しろちょうがい)や白メノウなどもありますね。

白と言えば「なぜ、真珠(しんじゅ)と言わない?」と思った方がいるかもしれません。
ズバリいうわよ!(古っ・・)僕は真珠をお勧めしません。
喪服のネックレスやイヤリングは真珠ということになっていますが、それは西洋の喪服と一緒に入ってきた文化です。葬儀の念珠が真珠である理由はありません。

校量数珠功徳経(きょうりょうじゅずくどくきょう)によると、サンゴや真珠もそこそこ良いとは書かれていますが、それを根拠とするならば、菩提子(ぼだいし:ボダイジュの種)が最高と書かれているので、そちらを選ぶべきです。

真珠というのは、手でベタベタ触って良いはずがありません。揉むと玉同士がこすれて、すぐに表面がはがれてしまいます。汗にも弱いです。また、極細の糸しか通せないため、よく切れます。
そのため、念珠の素材としては向いていないのです。

それ以外だと、黒オニキスなどのダーク系の色合いも問題ないでしょう。

北海道の雰囲気では、ローズクォーツ等の薄ピンク系も、全く問題ありません。しかし、こうなってくると微妙なところで、地域によって、また家柄によっては、「赤っぽいもの」を避ける場合もあります。

ピンクサンゴのような淡い色も同じくOKだと思います。
下の写真は本物ではなく、サンゴ風の樹脂の玉です。

同じピンク系でも、インカローズのように色がきついものは、葬儀では避けたほうが良いかもしれません。
ダメという決まりはありませんが、軽くやっかみを言う親戚の叔母さんがいる可能性はあります。

ちなみに、名古屋や金沢の近郊では、「葬儀では白い房」というのが習慣になっている地域もありますのでご注意ください。

その他、緑や紫などの中間色は、ほとんど場合で問題ないと思います。

いかがでしたでしょうか。素材や色、一つとっても、念珠選びはとても難しいですね。
今回ご紹介他にも、きっとお好みに合う選択肢はたくさんあります。
失敗したくないあなたは、お気軽にご相談くださいね。用途、お好み、ご予算などからいくつかピックアップしてご提案します。買うかどうか迷うのはそれからゆっくり悩んでください。

近頃は、なんでも女性が優先です。笑
次回は男性用について書きたいと思いますので、殿方はもうしばらくお待ちください。

追記:
男性用についての記事を投稿しました。こちらをご覧ください。

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人と人がお付き合いできるオンラインショップ

近頃うちの奥様がオンラインショップ店長担当してくれるということで、店長らしく商品情報を確認したり、リサーチや企画を練ったりと奮闘しています。
パソコンでポチポチ打ち込んでいくだけで、ものが売れると思うのは大間違いで、オンラインショップというのは実はリアルな実店舗と同じか、それ以上に手間がかかります。

例えば、ここ北海道江別市でもっと大々的に店舗展開した場合、寄ってくれる人も増えるでしょうし、近所の方の認知も上がるでしょう。しかしそれは、地域一番店の発想で、江別で誰が念珠屋さんをやろうと、東京や九州の人には関係のない話です。

ところが、ネットでものを売ろうと思ったら、それは一気に世界標準になるわけで、少なくとも日本語サイトである以上、日本一のお店でなければ選ばれる理由がありません。アパレルや日曜雑貨の世界から比べると、念珠を取り扱う業者というのは数える程度ではありますが、それでも、何十件も簡単に検索できますし、何百年も続く老舗や資本がたくさんある大手企業に勝たなければ商売になりません。

では、どうしたら勝てるか。ネット上の話にかかわらず、マーケティング業界やあらゆるコンサルタントでも必ず聞かれることがあります。それは「あなたの強みはなんですか?」ということです。

 

長岡念珠店ではここ数年、「はなす・つくる・てたわす」というテーマを上げています。小さい商売だからなんでも自分でやるのが当たり前と思ってきましたが、ふとあたりを見回すと、それは当たり前ではなかったのです。

食べるもの、着ているもの、住んでいる家、その他、家の中にあるものを見回してみてください。

どう仕上げたら良いか自分に合うように相談して、それを制作し、代金を支払って買う。この工程を、同じ人がすべてやっているものがあるでしょうか。多くのものは流通過程にたくさんの人がかかわっており、そのようにはなっていません。

うちは、品質にはもちろんこだわっていますが、それは後からの感想であって、実はお客様はそこでえらんでいるわけでないということに気づきました。購入までのやりとり、使用しての満足感、そしてその後のアフターケアも含めて、その繋がりすべてを含めて喜んでいただいていたのです。単に、間違いない念珠を納めたいという思いでやっていた身からすると、本当に目から鱗が落ちた思いです。

「はなす・つくる・てたわす」は、当初、直接お会いできる方をイメージしていました。でも、それはコミュニケーションの手段がメールでも、お渡しの方法が宅配便でも、その気持ちには変わりはないのです。

オンラインショップ一つとりあげても、大きな企業が何十人も人手をいれてやっていることを夫婦二人で賄っているのですから、今の世の中のスピードからすると、長岡念珠店のサイトはとてもじれったく見えるかもしれません。

それでも、声をかけてくれた方とじっくりお付き合いできる商売が自分には合っているし、どちらが儲かるかということを抜きにしても、そのようにしかやっていけないのだろうなと思っています。

おかげさまで、本当に忙しくなってきました。
でも、汚い字で失礼ではありますが、相手のことを思って一言ハガキか書ける、気持ちの余裕はいつまでも持っていたいなと思っています。

もう一度「はなす・つくる・てたわす」の原点に返り、オンラインショップもじっくりと成熟させていく所存です。

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最後までお読みいただきありがとうございます!
引き続き長岡念珠店のコンテンツをお楽しみください。
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