若き畳屋さんに元気をもらって

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前投稿の「温泉説法の集い」には、余談があります。

実は第一滝本館で、ミラクルがありました。
帰りがけに車に荷物を積んでいると「あれ?あの時の念珠屋さんですよね?」と、明らかに今回の「温泉説法の集い」関係者ではない風貌の、若いお兄さんから声をかけられました。彼は4年ほど前にお会いした札幌の若き畳み職人さん。
当時の髪型は、アフロヘアーだったのに、今日は短髪好青年で話を聞くまでわかりませんでした。
ホテルの畳を納入に今日は仕事で来ていたそうです。なんという偶然。

よく声をかけてくれたな。とても嬉しかった。
いつか店舗や応接間等で畳を入れるときには、必ず彼が縫った畳を入れたいと思い、今でも名刺を大事に持っています。
それに、毎日座っている机の椅子も彼が縫った茣蓙です。冬は暖かく、夏はべたつかず、汗かきの僕には欠かせません。

その時は茣蓙座布団を2枚言い値で買ったのです。こっちも相場が分からないし、品物が気に入って、値段も納得したから何も問題ないのです。
しかし彼は、後になってからそのやり取りに後悔があったらしく、さすがにお金を返すとは言いませんでしたが、花瓶敷に使えるミニ茣蓙をつくりわざわざ届けてくれました。これはサービスですからよかったら・・って。すごく不器用なやり方でしたが、その気持ちにはとても嬉しくなったのをよく覚えています。

久しぶりに会ったそんな彼が、こんな大きなホテルの畳の仕事もしてるとは、とても嬉しくなりました。そして自分もますます頑張りたいという活力が生まれます。
別に彼は僕を励ますために日々頑張っているわけではありません。でも、彼に励まされた。そんな風に生きたいですね。

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あの時もらった、ミニ茣蓙

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