念珠の学校

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (0)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

数珠作りって、実際何をするの?

数珠を作ることは、人によってイメージしている内容がずいぶん違います。

実際にどんな作業をしているのか、説明したいと思います。
これは、【念珠の学校オンライン】で習える内容と考えていただいても問題ありません。

作り方といっても、数珠にはたくさんの種類があります。
各宗派の本式や特殊な仕立て方についても、【念珠の学校オンライン】の中では詳しい動画を公開しています。

ここでは、多くの方が最初にチャレンジする略式念珠を例にとって考えましょう。
材料はこんな感じです。

  • 本水晶の玉一式
  • 中糸
  • 軸編み用の絹糸
  • 正絹頭房

工程1 中糸を玉に通す

通すだけということで甘く見られがちな工程ですが、実はここが一番大変です。
自分でいくつか作って見ると実感するところですが、条件によってうまくいかない事も多く、しかも、地味な作業ですので心が折れそうになることがあります。

玉の加工品質、そして、通す糸の先の作り方が、その後の作業に大きく影響します。

工程2 軸足を編み込む

次に、軸足を編み込むという工程があります。

この部分は、出来上がったものを見るだけで真似するのは難しいですね。
「四つ編み」、「丸四つ編み」などと呼ばれる編み方です。

やり方がわかっても、多少の練習が必要です。
複雑そうに見えますが、指が覚えてしまえば意外と簡単。
作っていて、一番楽しい工程でもあります。

工程3 房付け

一般な数珠は、房そのものを作るわけではなく、房は専門の工場で作られています。

全行程で編み込んだ軸足部分を房に通し、房の裏で留めていきます。

房そのものを作りたいというリクエストも多く、【念珠の学校オンライン】では、切房の自作方法も紹介しています。

こちらは、自分で作れる切房の仕上がりイメージです。

工程4 湯のし

最後に「湯のし」とよばれる工程があります。
これは、癖の付いた房に蒸気を当てて、キレイにのばす方法です。

新しいものは、編み込む紐を巻いてあったり、房もまとめて保管していますので、癖がついています。これを伸ばすことで完成になります。

新しいものだけでなく、長期間、数珠袋にしまいっぱなしで癖が付いてしまった場合でも効果てきめんです。

湯のしのやり方については、念珠の学校オンラインの動画を一部公開していますので、ぜひチャレンジして見てください。
火傷や家事には十分注意して下さいね。

* * *

念珠のことを何でも習える【念珠の学校オンライン】について詳しくは、こちらをご覧ください。

↓ ↓ ↓

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (0)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

最低いくらから?数珠を作るために必要な費用

【念珠の学校オンライン】お申し込み前のお問合せで、費用についてのご質問が多いです。

この記事では、数珠を作るために必要な費用について、ご説明します。

とにかくお金を掛けたくないという方法もありますが、せっかくならしっかり練習できて、でき上がりも一生モノにしたいですよね。

続きを読む

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (1)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

自分で数珠を作りたいと思ったら知っておくべき予備知識、3つの大枠

こんにちは。

おかげさまで、【念珠の学校オンライン】は、ご好評をいただいております。

今までは、数珠を「買いたい」人を対象にコンテンツ制作をしてきました。
今後は「作りたい」と考えている人のお役に立てるような情報も、もっと公開していきたいと考えています。

それは結果的に「買いたい」人にとっても、役立つ情報かもしれません。

この記事では、漠然と「自分で数珠を作ってみたい」というあなたに、知っておいて欲しい予備知識を大枠を3つにまとめてみました。

①数珠は手作りできる

「まさか自分でつくるなんていう発想はなかった」という人もいれば、「玉に糸を通せばいいんじゃないの?」と軽く言ってくれる人もいます。

続きを読む

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (0)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

「念珠の学校」は、今後どうなる?

「念珠の学校オンライン」がスタートしまして、数ヶ月が経ちました。

【念珠の学校オンライン】の基本情報をご覧になりたいかたは、公式ウェブサイトをご覧ください。

*****

すでにご入会済みのかたには本当に、拙いシステムでありながら温かく見守ってくださっていることに感謝しかありません。また、残念ながらもう退会してしまった方もいらっしゃいますが、こちらの至らぬところが多く、申し訳なく思っております。残念ではありますが、またサイトがパワーアップしましたら、帰ってきてくれると信じております。

この記事では、今後の教室のあり方について考えていきたいと思っています。

念珠の学校オンラインの現在

2021年5月現在、稼働中の動画は以下の通りです。

  • はじめに
  • ごあいさつ
  • 操作説明
  • 参考カリキュラム
  • 単念珠の基礎知識
  • 頭房単念珠の作り方
  • 振分(双輪)念珠の基礎知識
  • 振分(双輪)念珠の作り方、前編
  • 振分(双輪)念珠の作り方、後編
  •   アミ紐房(4本足)単念珠の作り方
  • アミ紐房(6本足)単念珠の作り方
  • アミ紐房(8本足)単念珠の作り方
  • かがり梵天の軸編みと付け方
  • 湯のし
  • 切房の作り方
  • 集中講座(つゆ結び)
  • 集中講座(親玉の通し方)
  • 集中講座(四つ編み)
  • 集中講座(釈迦結び)
  • 補足動画(四つ編み時の糸のテンション)

文字でタイトルだけ見ても、なかなかイメージが伝わらないかもしれませんが、一般的なひと輪の略式や八宗用とよばれる普及型の双輪はすでに、作れる内容になっています。また、僧侶用の特殊なものを覗けば、一般在家向けとしては、すでに全ての宗派の本式を作ることができる技術を網羅しています。

さらに、リクエストいただければ、順次それに応えていくようにしておりますので、例えば、リストにはない「日蓮宗型が作りたい」という声があれば、解説動画を作ります。

『念珠の学校オンライン』ログイン後の画面

ヘンリー・フォードのはなし

マーケティングの古典を学ぶと、車のフォード社の話がよく引き合いに出されます。

念珠屋なのに、車は関係ないでしょうと思うかもしれませんが、経営者としての鋭い視点は、業種を問いません。

ヘンリー・フォードの有名なエピソードに次のようなものがあります。

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、 彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。」

僕はこの言葉に殴られたような衝撃がありました。

お客さんの望むことなら、できる限り応えたい。今でも、そう思っています。
そして、それが良いことだと思っていました。

顧客が馬車しか知らない時代に、ガソリンで走るスーパーカーを望む人はいませんでした。
初めての量産型として有名になったT型フォードを開発しているころにも、車のことは「馬なし馬車」と呼ばれていたそうです。

「どんな念珠が欲しいですか?」

「どんな念珠を作ってみたいですか?」

念珠の種類はもともと多種多様です。
ある一人に限定すれば、その人が関わる可能性がある念珠の形というのは、全体のほんのわずかです。さらに、数え切れない程の材料の種類があることは、こちらの知るところで、お客さんのほうが数え切れない材料を想像して注文するわけではありません。

よかれと思っていた自分よがりな「お客様本位」は、ヘンリー・フォードの例に戻ると、「どんな馬が欲しい?」と聞いていたにすぎません。

そこには、イノベーションが起きないのだということを、最近はひしひしと感じています。

念珠の学校のこの先

念珠の学校オンラインの話に戻りましょう。

あえて、「オンライン」を付けましたが、現在はこのような状況でオンラインが主体となっていますが、未来永劫オフライン開催はやらないと決めているわけではありません。

だからといて、「コロナが落ち着けばねぇ~」なんて、世間のようにのんきに考えてもいません。

あらゆる企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでおり、既存の体験は、オンライン化が進むのは間違いないでしょう。だからこそ、リアルで会うこと、遠くまで移動することの価値が以前にも増すことは間違いありません。

僕は、小さいながらもこのビジネスを存続させなければいけないし、やるもやらぬもコロナ次第なんていう悠長な余裕はありません。

その為には、今年できること、今できることに、チャレンジし続けるべきです。

念珠の学校は、当面オンライン教室の改善に力をいれていくと思います。
Youtube等、無料で収集できる情報の枠をはるかに越えた、有意義な講座の質をますます高めると同時に、そのことを、まだ体験していない人にも伝えていく必要がありますね。

そして、お客さんが想像している以上のイノベーションを起こして行けるようなチャレンジを、自分自身はしていきたいと思っています。

******

【念珠の学校オンライン】の公式ウェブサイトができました。

まだまだ、手を入れたいのですが、まずは骨組みまで。
念珠作りにご興味がある方は、ぜひ一度ご覧ください!
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (4)
  • 興味深い (3)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

念珠の学校オンライン

2020年、世界が一変しました。
移動や集会が制限されるなか、満を持して『念珠の学校オンライン』いよいよ開講です。

『念珠の学校オンライン』公式ページができました!

念珠の学校オンラインの最新情報はこちらをご覧ください。

https://school.nagaokanenju.com/index.html

『念珠の学校オンライン』とは

あらゆる形の本格的な念珠(数珠)の作り方をオンラインで習うことができます。

会員は月額定額制です。無制限で質問が可能で、追加料金なく、あらゆるご要望にとことんお付き合いします。

作り方だけでなく、念珠に関する知識や情報も随時提供していきます。

会員限定の動画を閲覧することで、自分の好きな時間で受講できます。

講座の特徴

従来の、カルチャー系オンライン講座とは、まったく違う、次世代型のサブスクリプションです。

ただ単に、定額で教材を見放題ということではありません。

わかりにくい、上手くいかない部分があれば、いつでもメールやSNSメッセージ、zoom等で店主:長岡が直接対応します。

ご質問、ご要望があるほど、詳細を解説した動画はストックされていき、他の方も閲覧することができます。

「とりあえずできればOK」で終わらせることなく、とことん完成度を上げたい方にはアドバイスを惜しみません。

高品質な材料を、会員特別価格で購入することが可能です。

できあがった念珠を販売してみたい、知人にプレゼントしたいというかたも応援します。直接関係のない売り方、パッケージ、陳列の相談なども遠慮なくすることができます。

この講座は、できあがった講座のパッケージ販売ではなく、日々アップデートし続けるオンラインスクールです。

 

『念珠の学校オンライン』誕生まで

長岡念珠店では、念珠(数珠)の制作、販売だけでなく、たくさんの講座を開いてきました

念珠の作り方講座については、小さなお子様でもできる簡単なものから、各宗派の本式念珠を何日もかけて編み上げる個人レッスンまで内容は様々でした。

また作るだけでなく、念珠のことを学ぶ多くの座学を開く機会もいただきました。

振り返れば2019年には、年間40数回の講座が開かれ、延べ500名以上の方に参加をいただいておりました。

特に思い出深いのは、2019年の暮れから2020年1月にかけて行われた『念珠の学校』です。札幌の覚王寺様の協力を得て開催することができました。

そのときの様子はこちら↓

「念珠の学校」を終えて

日付を見て、気づいた方もいるでしょう。
そう、新型コロナウィルスが蔓延する直前です。

この翌月から、北海道は全国に先駆けて緊急事態宣言が発令され、生活スタイルは大きく変化しました。

この「念珠の学校」2020年1月の最終回を最後に、すべての行事、教室、個人レッスンはキャンセルとなりました。

そのような状況でも、SNSやメールにて、多方面より念珠を習いたいという声をいただき、春からずいぶん考えぬき、とうとう開講にいたったのが、今回の「念珠の学校オンライン」です。

はじめは、通常講座の代替として考え始めたのですが、実際にはそれを上回る内容で、全国へ、世界へお届けできることになりました。

講座内容

教材動画は、オーダーバイキングのような形式です。
はじめから大量の動画が並んでいるわけではありませんが、リクエストしていただければ、あなた自身に合わせて動画を制作します。(他の会員様のリクエストも全員でシェアできるようになっています。)
長岡念珠店が10年以上かけて積み上げてきたノウハウは、出し惜しみせずに公開します。

入会すると、こちらのような会員サイトの中で動画を視聴しながら学んでいきます。

下の動画は講座内容の一部を紹介しています。
入会後はさらに詳しい技術や細かいコツまで学べるほか、わからなければさらにリクエストも可能です。

念珠の仕立ての主な技術は、糸を玉に通すこと、軸になる糸や紐を編み込むこと、そして、房を取り付けること。形は多種多様です。

一般に流通しているものの多くは既製の房を使いますので、房自体を作るわけではありません。(一部、切房や菊房など、自分で作らなくてはいけない房もあります)

日蓮宗型、真言宗型など難しい形にもチャレンジできます!

念珠の作り方、組み合わせは無限に考えられますので、現時点で大量にアップされているわけではありません。自分が求めている内容が習えるかというご心配がありましたら、入会前に遠慮なくご質問ください。

念珠の学校オンラインの最新情報はこちらをご覧ください。

https://school.nagaokanenju.com/index.html

お問い合わせのみの場合は長岡念珠店お問い合わせページをご利用ください。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (2)
  • 興味深い (10)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

「念珠の学校オンライン」のチラシの裏

ここ数年ずっと考えていた、念珠作り教室のオンライン化、ようやく実現する運びとなりました。

新サービスについて詳しいことを知りたいという方は、↓こちらのリンクからご覧ください。

念珠(数珠)の作り方がとことん習える!「念珠の学校オンライン」

この記事では、そもそも何のための教室か、なぜそこに至ったか、というお話をしたいと思います。

仕事って・・、働くって・・

僕は念珠屋を始めて10年とちょっとになります。

おかげさまで結構長く続いていますので、念珠屋を初めてから知り合った人の方が増えてきました。そうすると、前職はなんだったのか、どういう経緯で念珠屋になったのか知らない人も増えてきたのです。

その話は長くなるので、ここでは割愛しますが、数年前にしこたま書いたことがあるので、よほど暇な方はそちらの記事を読んでくだされば嬉しいです。

私が念珠屋になるまで・・改め その1

とにかく、自分で商売を始めるまではサラリーマンでしたので、どんな仕事をしていたかということよりも、雇われているか経営者かということが何よりも大きな違いです。

サラリーマン時代は、とにかく大人になったら働くことは当たり前だと思っていたし、生活費を稼ぐためにも、そして、欲しいものを買うためにお金が必要だと考えていました。

そして、大きなポイントは、「自分の仕事の成果が社会貢献をして、その対価としてお金をもらっている」ということを理解していませんでした。いや、理屈ではわかっているつもりだったんですけどね。

仕事とは「社会貢献」ではなくて、いうなれば「『会社』貢献」だと感じるようになってしまいました
そのうちそういう意識すら薄れてしまい、苦痛に耐えて所属していれば、自動的に生活費が保証されるシステムという感覚になっていたと思います。

皆さんの中には給料をもらっていても、情熱を持って社会貢献している人もたくさんいるとは思いますが、少なくとも僕は、「生活保障システム」という根性でサラリーマンをやっていました。

ベタな言葉遊びですが、「働く」とは→「端(ハタ)を楽(ラク)にする」なんて言いますよね。

小さく商売を始めて、給料日というものがなくなりました。
本当に成果を収めた時に、自分の決めた金額を受け取ることになります。これは想像していた以上に大変なことです。でも、おかげで、誰かの役に立てた瞬間をしっかりかみしめることができるようになったのです。

そんな風にして、10年以上にわたって蓄積したノウハウ、そしてその思いをなにか形にしたいと思って動き始めたのが「念珠の学校オンライン」というプロジェクトでした。

ソフトウェアの時代

では、その「なにか形にしたい」ということは実際に、「なにか」と長らく考えてきました。

うちは念珠屋ですので、念珠を作り、それを販売することが仕事です。
今は、身の丈にあふれるほどのご注文をいただき、日々あくせくしていますが、それが永遠に続くとは思っていません。

ご存じの通り、仏具、法具、広くは伝統産業を見渡すと、その多くは斜陽産業と言われています。この流れは、日本人全体の意識がひっくり返るような歴史的な事件でも起きない限り、今後回復するような状況はないでしょう。

昨今はますます時代の移り変わりが速くて、あらゆる産業が衰退しているなか、ソフトウェアの世界はGAFAを中心に、まだまだ伸びしろがあります。

じゃあ、念珠を売るのはやめて、プログラミングでも勉強したほうが将来のためかというも考えましたが、それでは、またレッドオーシャンに後発隊として飛び込むようなものです。

そこで、自分が誰かに提供できるものはなにかと、ますます考えるようになったのです。

資産の意味合いが変わってきた

「お金」の勉強を少しすると、資産が資産を生むということがよくわかりました。
「お金に働かせる」という表現を使う人も多いです。

日本に限った話ではないですが、現在の資本主義経済ではすでに大きな格差があることは、皆さんが日々の生活で実感しているとおりです。

大げさかもしれませんが、このまま時代が進めば、時々数字を眺めているだけで欲しいものが手に入る人と、時給数百円の仕事を奪い合うような世界にもなりかねません。現在は、ややそれに近い世界になりつつあります。

資産が資産が生むとすれば、僕自身は100%後者に振り分けられます。
そのとき言う「資産」とは、現金の他、不動産、株式など、現金化が容易な資産の事でしょう。今までは、そうだったかもしれません。でも、この先、数十年を考えたときに、その限りでは無いと考えているのです。

僕自身が持っている資産はなにかと考えると、現金化できるものはほとんどありません。

しかし、突然収入を途絶えたところから、なんの元手も無い状態で、幸せな生活を取り返すスキルは学びました。そして、その過程で大きなウェイトを占めるのは念珠を作るための知識と技術です。

その他、日本人であること、北海道に住んでいること、そんなアイデンティティー自体が、資産になりうるかもしれません。

幸せに生きる

「何のために生きるのか」というのは、宗教や哲学の世界ではよく取り上げられるテーマです。万国共通の正解はありません。それぞれの人が自分なりの答えを見いだしていくしかない問いです。

お金はあった方がいいとほとんどの人は思っていますが、お金があっても幸せになれないということも、多くの人が気づいてきました。それなのに悲しきかな、多くの人はお金につながるように行動してしまうものです。

何のために勉強するのか、何のために働くのか、すぐ手前には受験のためとか、成績のため、会社のため、家族のため、社会貢献のため・・などいろいろな理由があると思いますが、その先には「お金のため」であることが多いです。

なぜそうなってしまうかというと、お金が無くなるということを想像するとお不安だからですよね。
ものすごく不幸な自分を想像してしまうからです。現在の価値観で手に入れたものをすべて失うのが怖いからです。

僕は、体験として一度はいろいろ失いました。
その当時付き合う友人のほとんどが生活保護をもらっていましたが、彼らが不幸で、ギリギリ生活保護をもらわなかった自分だけが偉いとも思えませんでした。むしろその逆で、彼らの方がよほど幸せに生きているように見えたのです。

この1年は、世界的に大変な状況で、飲食業や観光業、医療、だけでなく今後はあらゆる業種、目の前の生活にまで負の波が広がることが予想されます。

僕は今、とても幸せに暮らしているという実感があります。
ひょっとして今後、また仕事に困ることもあるかもしれません。「かも」というか、あのときが苦労が軽く思えるほど酷い状況になることだってあるでしょう。

でも、不可抗力であれば受け入れるしかないし、防げるものは全力で防ごうと思っています。
だから、不安とか、恐怖は全く感じていません。

そのように思えた背景には、縁があって念珠屋になれたこと、そして仏教との出会いがありました。

教室の誕生、そしてオンラインへ

「念珠を縁に、多くの人に仏教が広まりますように」

これは、普段仕事をしていて、ずっとテーマに上げていることです。
言い換えると、自分がゲットした幸せに生きる方法を、皆さんにも知って欲しいということです。

そして、どうやったらそれが実現するかと考えたときに、念珠そのものはいずれ売れなくなっていく。
グローバル化は急速に進み、日本式の念珠もいつまで製造されているかわかりません。

職人さんを抱え、大きな工場を持つ会社とちがい、僕が妻と二人でコツコツ作ることができる念珠の数は限られています。幸せをお裾分けできる人数もその限りということです。

そこで、「念珠✕ソフトウェア」という発想で生まれたのが、知識と技術を伝えることです。

おかげさまで、教室は、独自の個人レッスン、グループレッスン、地域のカルチャースクール、全国のお寺から講師として呼んでいただいたりと、幅広く開催してきました。しかし、現在はそういった教室もまともに開けない状況になってしまい、今後も当面は不安定な状況が続くでしょう。

コンピュータやネット環境の進化はめざましく、昔ではテレビ局や大手企業など大きな資本を持っているところじゃないとできないことが、個人でも工夫次第でいくらでも実現できるようになりました。

そんななか、考え抜いて作った仕組みが今回の「念珠の学校オンライン」です。
公開初日から、早速登録していただいた会員様からは、「疑問が一瞬にして解決しました」「本当に感動です!」と嬉しい声が寄せられています。

もうなんかそれだけで、ここまでやって良かったと安堵しているところです。

でも、本当のスタートはここからです。
さらに幸せを感じてもらえるよう、ますますサービスを充実させなければいけません。

本屋さんの平おきコーナーを見ると、世間が今、何に興味を持っているかがわかります。

「お金」のキーワードが多いですね。
みんなお金に興味があるのです。だから、「お金の増やし方」という情報が一番売れます。

念珠のことを勉強しても残念ながらそれ自体はお金になりません。
もちろん、お金にしたいかたは、上手に作って販売するとか、自分が習得したことをまた別な方に料金を取って教えるということでも良いと思います。

直接お金につながらない念珠の事を勉強したいという方は、とても少ないかもしれません。
それでも、一連ずつ念珠をてわたすよりも、大きな可能性を秘めていますし、今、僕が持っている資産である、念珠の作り方と知識を社会に返して行くときがきたということを感じています。

このプロジェクト自体は小さなステップかもしれませんが、次の時代にも変化していくための過程の一歩です。進むべき方向は間違っていないと思っています。

とにかく、自分のノウハウは最終的にすべてここに蓄積しようと思っています。
将来僕が死んでも、日本から念珠が消えても、令和の時代にはこうやって作っていたらしいとあらゆる形を復元できるくらいのレベルで細かい作り方まで情報を載せていきます。

そうして、受講してくれたみなさんが、念珠って面白いということをきっかけに、生活のなかで少しでも仏教と出会っていけるといいですね。もう、毎日が楽しみでしかたありません。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (3)
  • 興味深い (2)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (1)

「念珠の学校」を終えて

昨年11月~年明け1月にかけて、札幌市覚王寺様との協同企画で、全3回の「念珠の学校」が開催されました。大変、有意義かつ画期的な集いになりましたので、ご報告します。

念珠の学校、募集要項についてはこちら↓
https://nagaokanenju.com/blog/archives/2842

続きを読む
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (6)
  • 興味深い (1)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (2)

「念珠ヤバイ!フツーに面白い!」って、言われる話をしたい。

いよいよ近づいてきました「念珠の学校」。ご存じない方は、まずはこちらをご覧ください。↓

念珠を売る人から、念珠を伝える人へ

念珠作りの教室ということをやり始めたのは今から7,8年は前の事だと思います。すでに、どこが初めてだったのか記憶も曖昧ですし、そもそも、教えるのは今回が初めてという会が改めて設けられたわけではなくて、教室業自体がフェードインだったこともあります。

続きを読む
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (9)
  • 興味深い (2)
  • 考えさせられる (1)
  • なるほど! (0)

本格的な念珠の仕立て方と深くて楽しい念珠のお話し in 札幌 覚王寺

『念珠の学校』

今までは個人レッスンでしか提供していなかった、本格的な手組みによる仕立て方を全3回にわたり学びます。 あらゆる宗派の形の念珠を作る基礎的な動作を習得できます。

また、実技だけでなく、念珠の豆知識も豊富に紹介し、仏教の法具である念珠への理解を深めていただく機会になります。

一般的な「体験」にとどまるワーショップの一歩上をゆく、本格的な学びと安らぎの時間を一緒に過ごしませんか。

3回の課程を修了した皆様に、「念珠の学校」卒業証書を授与いたします。

主催、会場:札幌市北区 覚王寺
技術提供:長岡念珠店

申込みボタン

ご案内

続きを読む
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (13)
  • 興味深い (2)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

念珠の作り方を覚えたい!個人レッスンの様子

現在、対面の教室はすべて中止しております。

待望の2021年『念珠の学校オンライン』がオープンしました!
こちらから、特設サイトをご覧ください。
↓ ↓ ↓
https://school.nagaokanenju.com/index.html

以下の記事は、過去の実績ですのでご覧ください。

* * * * * *

念珠作りの個人レッスンを始めて、着々と申し込みが増えつつあります。

マニアックな講座ですので、一気に増えすぎて困ったなんてことにはなりませんが、ずいぶん遠くから通ってくださっている方もいますし、本州からも近かったら習いたいのにというメッセージをいただいております。

個人レッスンの様子

無料体験レッスンでは、腕輪念珠から

ゴム房のない物をブレス念珠、昔ながらのボサ付きの腕輪を腕輪念珠と当店では呼び分けていますが、無料体験レッスンでは、まずはそこからオススメしています。もちろんこの時間を使って、さっそく本格的な念珠をつくっていただくこともできます。

体験講座ではレッスン料は無料、ご要望に応じて最低限の材料代のみをお願いしています。

アクセサリー作りなんかで、天然石ブレスレットはもうわかっているのでやらなくていいという方も多いのですが、念珠屋さんのブレスはシリコンゴムが4重になっているってご存じでした?

太いゴム1本でも形にはなりますが、劣化して切れるときに、玉をばらまいてしまうんですよね。
細いゴムを束にしていると、耐久性が良いだけでなく、切れる兆候がでる期間が長いので、交換しながら長く使っていただけます。

 

とくに、ゴム房付きの腕輪念珠に関しては、当店独自に開発した仕立方ですので、色ゴムを通しただけの腕輪と違い、とても丈夫で長く使っていただけます。少しだけ手間がかかりますが、この作り方は覚えておいて損はないと思います。

無料体験ですので、もちろん、作り方は無料公開です。

30種類以上の材料から好きなものを自由に組み合わせて作ってもらっていますよ。

それぞれ、個性的ですね。

作り方はもちろんですが、女性は選ぶ時間が長い!それもまた、楽しみのうちです。

単念珠の仕立

本レッスンに入ると、さっそく本格的な単念珠の仕立方を練習していただきます。

ちなみに、入会特典として、本水晶&正絹房の材料をプレゼントしていますので、こちらは別途材料の購入をしなくてもすぐに作っていただくことができます。

意外と知られていない事実

腕輪同様に、「こんなモノ、玉に糸を通すだけでしょ?」
って、思っている方が、意外と多いのです。

別に決まりはないので、このような作り方は良くないと批判する必要は無いのですが、いくつかある残念な作り方の代表的ものを挙げてみましょう。

房の付け根に、謎の玉が数個入って作ってある念珠がありますよね。
あれを見ると、「ああ、念珠の作り方を知らない人がやったんだなぁ・・」と思うわけです。

個人で工夫してやっている方は良いと思いますよ。しかし、普通にこういう商品としても売られているので、気にしないという方は、気にしなくても問題ないのですが・・

二輪や本式では、「弟子玉」というのがありますが、単念珠の場合です。

ソースの特定を防ぐため、あえて汚いイラストでお送りします。
残念な念珠の一例。(あくまで個人的な意見です)

テグスや細い木綿糸を数本通してあることが多いですね。
すぐに切れて玉をばらまいてしまいます・・

房の付け根はこんな風に編み込んでいます。
念珠作りの一番楽しいところですね。

単念珠の軸編み

どんな風に作っているのでしょうか。
動画を見れる方はこちらもどうぞ。

この基本的な動作が出来きると、どの宗派の形でも自在に作れるようになるんです。

そこまで、本格的にやらなくても略式念珠くらい作れたらいいなという方の場合でしたら、組紐の要領で軸を編むこともできます。

これなら、初挑戦でも、なかなか立派に出来ます。
ただ、二輪や、本式念珠も自在に作れるようになりたいという方は、やはり前者の編み方を覚えてもらった方が結果的に近道です。

房付け

いつも、割烹着が素敵なお母さん。
初めての作業に苦戦しながらも、上手に仕上がりました。

紐房はアレンジも楽しめる

色の組み合わせも自由に出来ますが、人気の釈迦結びの留め方なども、御希望があれば練習できますよ。

二輪の数珠だって作れます!

単念珠がしっかり作れるようになると、実は技術的なことはほとんどクリア出来ています。後はその応用で、自分の宗派にあったもの、大型のものなども作ることが出来るようになります。

こちらは、日蓮宗型の本式です。とても難しいですが、出来上がったときの感動も一入ですね。

珍しい葡萄石の振分数珠。タイミングが良ければこんな珍しい材料も提供できる場合があります。受講生さんの作品ですが、とても綺麗に仕上がっていますね。

まとめ

個人レッスンでは何が習えるんですか?と躊躇している方もいるかもしれません。グループレッスンではなく、せっかく個人なわけですから、作るペースも、内容もそれぞれです。

段階を踏まなければ、その先は教えない等という仙人の修行のようなこともしておりません。

それぞれの宗旨や立場がありますし、趣味で楽しみたい方から、商売にしたいと考えている方まで、意識のレベルも様々です。気持ちばかりはやっても技術が伴うとは限りません。

念珠の話をたくさんしながら、知識も技術も深めながら、こうなりたいというレベルを全力で応援するというスタイルでレッスンをやっています。

特別な道具や材料がなくても、実用的かつ品の良い念珠を作る技術を長年かけて開発しました。それを出し惜しみすることはありません。

興味があると言う方は、まずは体験レッスンからいかがでしょうか。
こちらのページも、ぜひご覧ください。
https://nagaokanenju.com/blog/nenju_handmade_lesson

おまけ

「近かったら習いたいけど、さすがに北海道までは行けない・・」
という、メッセージを複数いただいております。

定期的な個人レッスンで飛行機で行き来をするというのは、やはり現実的ではありませんが、ある程度の人数がいてグループレッスンにするとか、個人でも、二日くらい缶詰で集中講座にしてしまうとか、方法がないわけでもないように思います。

安宿&LCCで十分ですので、できるだけフットワークを軽くして、どこへでも行きたいと思っています。遠方でもお気持ちがあれば、まずは相談してみてください。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (12)
  • 興味深い (9)
  • 考えさせられる (1)
  • なるほど! (2)