素材

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レインボーフラッグモデルの念珠とセクシャルマイノリティへの想い

「レインボーフラッグ」をご存じでしょうか。

レインボーフラッグ(直訳: 虹の旗、英語: rainbow flag, LGBT pride flag, gay pride flag)はレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー (LGBT) の尊厳と LGBTの社会運動を象徴する旗。1970年代から使用された。フラッグに使われた色は LGBTコミュニティの多様性を表し、LGBT の権利パレードの一種ゲイ・パレード(プライド・パレード)でしばしば見られる。

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」レインボーフラッグ (LGBT)より引用

この度、このレインボーフラッグをモチーフに、6色の石をピックアップして、念珠を作りました。

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木の玉、石の玉

念珠の玉には、様々な素材があります。

代表的なものを大きくわけて、「木の玉」と「石の玉」がありますね。

その他、琥珀、珊瑚、貝、骨など、稀少で珍しいものや高級なものもありますが、割合でいうと少ないので、ここでは木と石についてお話しします。

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念珠の材料は、南の木から採ってはいけない。

念珠用の珠はどこからとるか

念珠の材料というのは、経典の中でも色々と謂われがつくものもありますが、今や無限にと言っても過言ではないほど、種類があります。
しかし、かつては、堅い材料を加工する技術はないか、あってもそれはとても手間がかかり高価なものだったことは想像に難くありません。

無患子は三年磨いても黒い

お経の中で最初に登場するのは、ムクロジ(無患子)です。経典の中では木槵子(モクゲンジ)と表記されておりムクロジ科の広葉樹といいますから、ほぼ同じ種類の植物を指していると考えていいでしょう。

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数珠と念珠

以前にも同じテーマで投稿した記事がありますので、ご興味あればご覧ください。

数珠と念珠はどっちで呼んでもいい

「数珠」と「念珠」については、「どっちでもいい」というのが、今のところ僕なりの正解だと思っています。 けっこう好き勝手言われているというか、ある法話の中で「数珠と念珠は意味が違いますから、我々は念珠と言うのが正しい」なんて話をされている方がいましたが、それも疑問です。ただ、仏教には方便という考え方がありますし、想いを伝えるときには、誤解を恐れず極端な表現をした方が伝わりやすいということもありますので、色々な背景は知っていたとしても、わざとそういう表現を使ったのかもしれません。

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その数珠の玉って、本物ですか?

本物の素材とは

偽物を掴まされる心配

念珠をお求めの際に、皆さんが心配になることだと思います。

念珠売り場ではたくさんの天然石、木材、珍しい木の実などがならび、宝石の世界でも昔からある話ですが、はたして、本物だろうか?という心配です。

ご年配のおじさんが良くいう台詞ですが「安物はダメだ」というのがあります。つまり、ある程度の値段をのものを買った方が、失敗が少ないと言う意味だと思います。

これは、半分正解ですが、もう半分は危険もはらんでいて、その心理を利用して、粗悪品や偽物でも、高くすると逆に売りやすいという心無い商売をしている輩もいるのは確かです。

「本物」の定義

「おたくの念珠の玉は本物だろうね?」ということも、たまに聞かれますが、これは実に難しい質問です。

なぜなら、今や「本物」の定義が実に曖昧になっているからです。

たとえば昔は、本物の水晶、そしてそれの模造品として、たとえば質の悪いガラス玉、もっと安価な物になると、透明のプラスチック。

ですから、「本物」といえば、いちばん高価で見た目も美しい水晶かどうかということが問われたわけです。

本物より上等な偽物、人工的に作られた本物

近年の場合。

同じく水晶を例に挙げると、天然の本水晶(上等なもの~ランクの低いもの)、結晶を人工精製された本物の水晶、溶錬水晶(という名の綺麗なガラス)、上ハリ(という名の綺麗なガラス)、普通のガラス玉等いろいろ有るわけです。

人工精製された本物の水晶となると、言うなれば養殖みたいなもので、鑑定しても水晶です。天然と養殖の鯛みたいなもので、養殖が偽物というわけでもありません。

何も知らずに溶錬水晶と聞いて「水晶ですよ!」と販売している業者も多く、それは論外だとは思います。 いずれにしてもガラスは偽物の水晶だろう?と聞かれたら、その通りです。しかし、ブラジル産になると、天然水晶だからと言ってもランクの低いものはガラスよりも安いというのが現実で、見た目にも、上質なガラスの方が見栄えがいいということもあります。

ですから、水晶だと騙されたならガラスは偽物ですが、ガラスの念珠を買うという理解の上なら、悪い選択じゃない場合もあります。実は、僧侶向けの装束念珠では、「上ハリ」の名前で、水晶のものよりも、質の良いガラス念珠の方がたくさん流通しています。

ただ、実用的にはとことん使い込んでも美しさを保つのはやはり水晶で、ガラスは硬度低い分、細かい傷で曇ってきます。

天然石

見た目を変えたり整えたり

エハンスメント、トリートメントなどの専門用語がありますが、要するに色味を揃えたり、発色を良くより美しく見せるような処理をすることです。

素材は正真正銘本物でも、原石を掘って削っただけというものはほぼなく、何かしらの処理がされている事がほとんどです。

これによって、自然界では極めて稀少な(または存在しない)ものが、人工的に加熱したり、放射線を照射して作れてしまうのです。

どこまでが本物かというのは、宝石屋さんの言い分があるかと思いますが、ここでは割愛します。当店では、必要に応じて「手が加えられています」という説明はしています。

照射処理ブルークォーツ。
カットや擦り加工など表面も凝ったデザイン。

染色

加熱や放射線だけでなく染料で元の石の色を変えてしまっているものもあります。

たとえば最近は、「○○ジェード」と呼ばれるカラフルな石が沢山出回っておりますが、もちろんジェード(翡翠)の一種ではなく、クォーツァイトであることが多いです。クォーツァイトとは水晶が砂状になって再結合したもので、染料が綺麗に入るので処理しやすいのだそうです。

中には、本当に品質が悪く、ただ単にインクに漬けたようなもの玉もあり、こうなると、手の汗でインクが滲んできたりと、酷いことになります。当然ですが、ここまで来ると当店の商品には使っていません。

メノウの仲間も、結晶構造上、染色しやすいので、色のバリエーションが多いです。

染色については、他の処理同様、どこまでが本物かと定義するのは難しいです。これも、製造工程がしっかりしていて、実用的な耐久性を備えているもので有れば、問題無いかと思います。

木玉

黒檀、紫檀、鉄刀木(タガヤサン)等の一般的な唐木(からき)と呼ばれているものをはじめ、生命樹、その他国産の木などいろいろあります。

これらも、完全なる素挽き(削りっぱなしで完成)というのは、手間も材料コストもかかる上、色味を揃えるのが難しかったり、ある程度予算的な妥協があれば見栄えがしないので、かなりマニア好みの選択になります。ですから、ある程度の上塗りがされていることの方が普通です。

木材は手の脂を吸いますので、よく触るほどに色が濃く、つやが出てきます。しかし、それと同時に上塗りの仕上げ剤が落ちてきますので、種類によってはいったん色が明るくなるものもあります。

その変化も、「味」として楽しめる方もいれば「劣化」に感じてしまう方もいます。「色が剥げたので、偽物だったのかしら?」ということもたまに聞かれますが、手の脂が少ないご年配の方が、頻繁に使い倒せば、手の脂を吸い込むよりも、上塗りが落ちる方が気になるということは十分にありえます。

一般に唐木は、建材の世界では高級品ですが、念珠になるとちいさな端材も使えるほか、木材の質を上塗りなどの加工技術でカバー出来る部分もあり、ずいぶん安く流通しています。定番になるほど、大量生産されているため、価格崩壊していると言うこともあると思います。

「本物の黒檀がこんなに安いわけないだろ?」と言われたこともありますが、それらのような様々な理由で、念珠の場合、それほど高くはなりません。

木の実

代表的なところで、菩提樹の実というのが、あります。
お経の中では「菩提子」と書かれています。

「本物の菩提樹」となると、これまた難しい質問で、過去の記事にもしていますので、ご興味があればご覧ください。

○○菩提樹と呼ばれる素材はたくさんあり、それぞれまったく別な植物になります。

また、原実のまま、丸く加工したもの、色を漂白したものなどいろいろ有りまして、これも、なるべく手を加えない方が好きという方がいますし、高度に加工されたものは本物ではないということもありません。

その他、琥珀やサンゴなどになると、もっと面倒な事情が絡んできますが、これも気になる方は、過去の記事を検索してみてください。

まとめ

本物かどうか?というのは、今はとても難しい質問です。

考えていきたいこと

ひとつは、公称通りの素材かということ。

表示と違うなんて、そんなこと許されるの?と思われるかもしれませんが、念珠の世界では未だにありますし、そもそも騙す気がなくても、通称名がすでに誤解を招く表現になっている場合も多いです。

そこに関しては、できる限りの情報(鉱物的なデータなど)を収集し、皆様にどういうものかお伝え出来ればと思っています。

もう一つは、実用に耐えうるかということ。

いくら綺麗でも、どんなに珍しい素材でも、実用的な強度がない物は排除していきたいと思っています。極端に割れやすいとか、色移りするような粗悪な染色。

ただ、使い方によっては、経年劣化が早い事もありますのでグレーなものもありますが、そこは検証しながら将来も考えて行きたいと思っています。

本物かどうか?

改めて、本物かどうか?について極論で考えますと、天然手つかずの素材か?という意味で質問された場合には、そういったものは、ほぼありませんと答えます。

それぞれの素材について詳しく知りたいお客様の場合は、知りうる限りの情報を提供しています。

人工石や染色したものはどうなんですか?ということになりますと、安心して永年つかえるものであれば、まったく問題無いのではないでしょう、というのが、当店の結論になります。

立場によっては認めたくないというかたもいるかもしれませんが、仏教法具としては、天然素材かどうかというこだわりにはあまり意味を感じません。

また、「天然の未加工に近い素材」が「良い素材」とは限らないということも、重ねてお伝えしておきます。天然の粗悪品もあれば、人工の良品もあるといういことです。

当店ではそのように考えて、念珠の素材仕入を考えています。

私の数珠は、偽物だった・・・

「水晶だって思っていたのに、水晶じゃないの?」
「ヒスイって書いて売ってたのに、翡翠じゃないなんて・・」ということは、実によくあるはなしです。

過去に高い値段で買ってしまったというのであれば、確かにショックかもしれませんが、頂きものであったり、先代から譲り受けたものということになれば、素材自体がどうこうという以上の価値がそこにはあります。

そういった、「私と数珠との関係」における価値というのは、素材の真偽に振り回されることはありません。

「高いモノじゃないのはわかってますが、私にとっては本当に大切なモノなんです」とお聞きして、修理を承ることも多いです。これこそが、大切な心の持ち様だと思いますし、逆に、そんなことにはとらわれませんというのも、また仏教らしいあり方ですね。

ご購入の際、気になることがあれば、知り得る限りの情報提供はしますので、お気軽にお問合せください。

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こんなときに数珠を買う!

「念珠と言われても、今は特に何もないのにねぇ・・」
「数珠っていつ買う物なの?」
「用意しておかないと・・とは思うんだけどね。」

普段の会話の中でよく聞かれることです。

身内が亡くなった、または亡くなりそうだから慌てて・・というのは、説明するまでもなく良い買い物ができないということは、今までの記事でも何度もお話ししてきました。

念珠を買うきっかけ

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曹洞宗型数珠の本銀環SV925

曹洞宗の数珠とは?

シルバーリング? SV925のお話しです。 続きを読む

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北海道で作る数珠

ネット時代、とても便利なもので、隣町からも本州からも同じような感覚で念珠のご相談、ご注文を承っております。

北海道の念珠屋です!


ドングリの木、ミズナラ。ナラは本州でも取れますが、北海道産のものは品質が高く、海外へ輸出していたという歴史もあります。

今更ですけど、そうなんです。

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子ども用の数珠ってあるんですか?

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

「子ども用の念珠ってありますか?」

というお問い合わせが、実は大変おおく寄せられます。
結論から言いますと、もちろんお仕立てすることは可能です。

近頃は大人でも手ぶら参拝がよく見受けられます。

ここをご覧になっている皆様にお気持ちがあれば、小さなお子様、お孫様にも、念珠を持たせてみてはいかがでしょうか。

念珠は子どもの心を育てる?

いや、無理でしょうね(笑)

きっと、大人の思惑とは裏腹に、クルクル振り回したりしますが、仏法の相続はそんなところから始まるのかなと思っています。

しかし、けっこうな年配の方でも時々語ることがあります。

「子どもの頃に、親に持たされてね・・・」

それがその方の人生にどう影響しているかはわかりませんが、不思議なもので、心の深いところにとどまる記憶となるのですね。

当店の子ども用は、投げても引っ張っても、そう簡単には壊れません。
昔から、「稚児念珠」等の名前で、子ども用のものはあります。しかし、多くはプラスチック製で、値段も安価。作りも非常にちゃちなものが多かったように思います。

小さなお子様にも、一生使える念珠を

当店でおすすめしたいのは、2000円~自由に素材を選んで作れる子ども用です。
(もちろんご予算さえ許せば高級材でも制作できます)
作り置きはしませんので、基本的に、オーダーメイドになります。

従来のものと違うのは、一生使えるようなしっかりした材料を用いて、大人と同じレベルの仕立てをします。大人用と違うのは玉数を減らして輪を小さくするだけです。

また、将来は大人用として引き続き使えるように、足し玉をあらかじめセットしてあります。 最近では子ども用ということで可愛らしいものも売られていますが、実用強度や一生使うということをあまり考えられているものは少ないと思います。

子どもの成長は早く、身内のご法事が数回あったかと思えば、あっという間に大人用が必要になるものです。 子ども用の輪のサイズは小学校3,4年生くらいまでを想定しています。

手が大きくなってきたら仕立て直しを

高学年にあがるころには足し玉をして仕立て直しをすれば、そのまま大人用として引き続き使うことができます。

男の子向け商品は、そのまま紐房をおすすめしています。女の子向けには、子ども用としては耐久性とコストの両面から紐房仕立てにしておき、大きく直すときに松房や頭房等に付け替えるとよいと思います。

IMG_5377 

こちらは、自家用でうちの娘が使っているものです。 白オニキスとローズクォーツを交互に使っています。 作り置きしているものもいくつかありますが、好みに合わせて好きな色を選んであげるのも楽しい作業かもしれません。

お寺の子ども会などで

2000円程度でも子どもには高すぎるというお声もあり、数百円から作れる安価なものも制作は可能です。作り置きをしていませんが、お寺の子ども会用等、まとまったご注文では価格も相談に応じます。

IMG_4284

安くても、材料コストを工夫しているだけで、玉の加工や仕立てが悪いわけではありません。
今までの実績では「こんなに立派になると思わなかった!」と大変喜んでいただいております。

100円ショップでも念珠が買える時代ですので、100円、200円の価格競争で勝負しようとは思っていません。 手に取っていただければ、価格差以上の質感はわかっていただけると思います。

いろいろな飲食店や宿泊施設、娯楽施設などサービス業を見ていると、本当にいいお店って、子ども相手でも手を抜かないんですよね。

そんな精神を念珠屋でも見習いたいなと思うのでした。

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「石の効果」で数珠(念珠)をお探しの方へ

※(当ブログでは、念珠=数珠として書いています。文脈上の理由などから混在することがありますが、ご了承ください)

この石はどんな効果がありますか?

購入時によくある質問です。具体的には、「仕事が上手くいくには?」「健康に不安がある」「娘が良い結婚相手に会えますように」というような事があります。

また、誕生石のファンも多く、「私は2月生まれなんですが、アメシストの念珠はありますか?」ということも、よくお聞きします。

結論から申し上げますと・・

私たちは石の効果を売り物にしません

本当の事を言うとがっかりされることが多いのですが、基本スタンスとして仏教の法具を売る立場では、不確かな「効果」の部分を売り物にすることはありません。

それでは、人気のパワーストーンと仏教の数珠は何が違うのでしょうか。

パワーストーンの流行

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