近況

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念珠オンデマンド「最近」念珠屋が考えていること その2

念珠屋は商売になるのか

「よく食って行けますね」

と皮肉を込めて言われることがあります。

結論からいうと、念珠屋だからということではなくて、好きなことをやりながら、小さく食っていく程度ならなんでも商売は成り立つと思います。

文明の利器は非常に強力で、一昔前なら大手企業や専門家にしかできなかった特殊な技術が必要なこと、沢山の経費が必要だったことが、何でも個人用のパソコンでできてしまいます。

インターネットの力は偉大で、膨大な時間と交通費をかけて名刺を配って歩かなくても、莫大な広告費をかけて、テレビCMや新聞の折り込みチラシをいれなくても、このブログも含めて、ウェブサイトやSNSを通じて、多くの人と繋がることができます。

足で営業して、接待と莫大な広告費をかけ、DIYの発想がない世代の方は首をかしげます。

コンテンツマーケティング

近年、ネットを使ってビジネス展開している人なら、当然踏まえている事だと思いますが、コンテンツマーケティングということがしきりに言われています。

ピンとこない人のために簡単に説明しますと、昔のように商品の宣伝、広告を流布するのではなく、ネット上にお客さんが欲しがっている価値ある情報を積み上げていくことで、将来の見込み客を育成するという手法です。

それが流行って何が起きているか。

念珠を扱っている業者は、こぞって念珠に関する知識を何かの本に習って、一生懸命書きまくっているわけです。業界全体で、盛り上がるというのはとても良い傾向だと思うのですが、一方で批判したい部分もあります。

あまり書くと、他社の悪口になりますのでほどほどにしますが、それらの積み上げているコンテンツというのは、内容を理解していると思えない状態のまま、本の丸写しだったり、とても限定的な内容をあたかもそれが全国共通の正式な回答であるかのように書かれていることが多いです。

たとえば宗派による念珠の形の違いというのは、まったく実情と合っていないことが多いです。マナー講師による念珠の扱い方に至っては、目も当てられないこともあります。

これはたぶん念珠だけじゃなくて、情報がカオスになっているこれこそが「ザ・インターネット」の世界なんでしょうけど。

僕が発信したいことは、不確かなことを物知りぶって書きたいわけではなく、念珠のことを追求していくうちに、わかったこと、気づいたことの感動や面白さを共有したいということにあるのです。

ですから、具体的に念珠の事を書くときには「~だったかもしれません」とか、「~と言われることもあります」という逃げた表現が多くなると思いますが、地域、時代、宗派などの歴史や文化を無視して断定出来ることというのは、実はほとんど無いのです。

チャレンジ、チャレンジ、チャレンジ

たまたま浮かんだアイディアひとつで大成功した企業というのは、聞いたことがありません。成功者はみな、信じられないくらいの失敗を重ねた中で、やっとひとつのアタリが出ています。

先代の商売を継いだ方でしたら、完成した利益システムがあると思いますので、そちらに大部分の時間が取られてしまうでしょう。僕の場合は初代ですので、厳しさもありますが、そういうしがらみがありません。

そろそろ、「なかなかものにならんヤツ」というイメージになりつつあるのかもしれませんが、日々、新しい試みへ挑戦する姿勢は変えずに続けようと思っています。

最新のチャレンジは?

念珠オンデマンド

ほら、いよいよ意味がわかりませんね?笑

オンデマンドという言葉自体は、聞いたことがあるかもしれません。テレビやラジオでも、みたい番組を見たいときに見られるシステムをオンデマンド放送なんて呼ばれています。印刷業界でも、オフセットによる大量印刷ではなく、その時に必要な分だけ少部数印刷することをオンデマンド印刷といいます。

念珠も、極小ロットで面白いものが作れないか?という発想が、「念珠オンデマンド」です。

製造業には厳しい多種少量の念珠

念珠というは、すべて手工芸品の様に思っている方が多いと思うのですが、意外にも大量生産品という側面もあります。たしかに手作業の部分は多いとはいえ、大量の流れ作業ということも少なからずあります。

「略式」や「八宗用」と呼ばれている形は、宗教的な理由で進化したものではなく、なるべく同じ形にしてくれた方が、制作、販売のコストダウンができるという業者側の意図しか感じられません。

ただ、そのおかげで一般の人でも簡単に念珠を手にすることができるようになったと考えれば、一概に批判もできないのですけど。

うちのように少人数態勢で1連ずつ手作りをしていても、価格は大人数の大手企業や機械編みで大量生産できるものに引っ張られてしまいます。

仕立作業もそうですが、玉の制作に至っては、5連や10連分の玉を依頼することはコスト的にできないのです。今までは手に入る材料の組み合わせで差別化をはかろうとしましたが、せっかくのアイディアも老舗、大手が同じ事をしたら、それはとても敵いません。

今までに発売した北海道産の木を使ったシリーズも、ある程度数をさばける形にしぼって作りましたが、その1でも書いたように、やはり念珠は「百人百色」。2人目には違う形が欲しいと言われてしまうのです。

たった1連でも・・・

そこで、ここ数年ずっと構想を練ってきたのが、たった1連でも木材から玉をリーズナブルに切り出せないかということです。

今年は、要望通りの機械を作ってくれる企業がみつかり、資金的にもありがたいご縁があり、さらには、自作の工作機械をいくつか組み合わせて、実現率はすでに95%くらいにはなっています。残りの5%は、最終調整というところまで来ました。

これで、本当にオリジナルの念珠を1連分だけ、玉から切り出して作る事が可能になります。しかも従来の念珠の相場の範囲内の価格で作ると言うことも可能になるわけです。まさに、「念珠オンデマンド」です。

北海道の樺の木を使った念珠
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「最近」念珠屋が考えていること その1

このブログのタイトルは

ブログのタイトルは「念珠屋が考えていること」なんです。

念珠の知識的なコンテンツはまだまだ書き切れないことが大量にありますし、そういうマニアックな読者も沢山いらしゃるようで、今後もチェックして欲しいとは思っています。

でも、たまには悶々と考えていることを徒然書くのもいいかなと思っています。

多くの人が仏教と出遇えますように

念珠だって百人百色

世界は実に多様化していて、念珠というとても極限定された世界だけを見ても、それぞれの方の好みも、念珠を持つ意味も、購入の予算も大きく違います。「十人十色」という言葉は昔からありますが、「百人百色」でも言い過ぎではないと思います。

ですから、「こういうタイプの念珠だけをこだわって作っています」とか、「高級念珠に特化しています」というのは、ビジネススタイルとしてはありかもしれませんが、ビジネスモデルになり得るかというとマーケットが小さすぎるのです。

うちの場合は、こんなのつかって大丈夫なの?って言われるような斬新で派手な念珠も、おじいちゃんが使っていたような古めかしい念珠もつくります。価格でいうと、千円のものもあれば1万円のも10万円のもあります。(100万円クラスはさすがに取り扱ったことがありません。)

安いのは作りが悪いとか、気持ちも値段相応などの理由で安物はダメだという方もいますし、逆に、予算の優先順位が低かったり、道楽で念珠を見せびらかすのはどうなんだということで高いものを嫌う方もいます。

でも、どんな念珠であれ、それが修理であったり、わからないことを相談したいというだけでも、1連の念珠が多くの人を仏教に近づけるご縁になり得ると思っているのです。

お坊さんになれば?

というのは、よく言われることです。

しかし、上座部仏教の長老のように、自身が覚りに近づくこともできなければ、大乗仏教の僧侶のように衆生を導く器量もありません。
親鸞聖人という方が、「非僧非俗(僧侶でも俗人でもない)」と名乗ったのは興味深い表現ではありますが、僕の場合は非僧非俗でもありません。

どう考えても100%俗人でありながら、不思議と「あぁ、ブッダに遇ったな」という実感だけはあるのです。

これは、仏教徒の宣言ではありません。むしろ今でも疑っています。純粋な信仰とは、ちょっと異質の想いです。

またそれは、スピリチュアルな体験を語りたいわけではありません。生きにくい人生をより生きにくく生きていた自分が、仏教との出遇いを境に楽になったのです。

仏教はしばしば薬に例えられますが、良い人生になる特効薬ではありません。抗生物質のように特定の悪いものを取り除く効果もありません。薬で言うなら漢方薬のようもので、長く続けていると、少しずつ体質が改善してくるようなものです。それに漢方薬の種類は千差万別で、どれが自分に合うかも、そう簡単にはわかりません。八万四千とも言われる教えを、そのように感じています。

宗教は飲んでも飲まれるな。そんな風にいつも思っていますので、宗教者には向いていないのです。

軸足

結局、一介の念珠屋がなにができるのかなと考えたときに、念珠を作る、直すということに収束してきます。

楽しくもあり、食うためでもあり、色々なことは試していますが、そこに軸足の置ける大義名分がなければ、いずれ続けるに値しないことになりえます。

思考の途中経過は省略しますが、「なぜこの1連の念珠をお渡しするのか」といえば、表面的には多義的になる場合もありますが、軸足は、「仏教とご縁がありますように」という願いに通じています。

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念珠のお話しと音楽と。南幌町妙華寺様にて

2018年、今年の秋のお彼岸は、南幌町の妙華寺様にご縁を頂いておりました。

「讃仏偈(さんぶつげ)」のお勤めのあと、貴重なお時間をお借りし、前半は念珠のお話し、そして後半は音楽をお届けしました。

念珠のお話し

私はこうして念珠屋になった

念珠を購入するためには、仏壇店や葬儀屋さん、デパートや宝石店など色々なところで取り扱いがありますが、「念珠店」と銘打って商売をしている企業はとても少ないのです。

本場京都以外では、各宗派のご本山の近くにはありますが、それ以外となると数えるほどしかありません。ましてや北海道の人は、自分の知り合いで念珠屋という人には会ったことがないことがほとんどです。

ですから、なぜ念珠屋なのか、どうやって念珠屋になったのか、それだけでも、しばらく話題が持つくらいよく聞かれることなのです。

ひとことで、ご縁あって・・とは言っても、それは話せば長くなりますが、今回はかいつまんで、お話ししました。

この件について、詳しく知りたい方は、以前の記事をご覧ください。(長いです。すごく・・)

お西さんの念珠

妙華寺様は、浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。

念珠は、宗派ごとに違うらしい、ということをなんとなく知っていても、ご自身の宗派でどういう念珠を選べば良いのかというのは意外とスッキリしていない事が多いです。

実は、本願寺派では、一般の方については特にルールがないということ、それでも、「お西さんらしい念珠」という習慣があること等をお話ししました。

地域には地域の習慣、お寺毎の習慣、そして家庭の習慣ということもありますので、それを無視することはできません。

また、ちょっとした勘違いが定着してまるで決まり事のようになっているというパターンもあり、念珠選びは、ご本人の環境や立場をよく考えて選んだ方が良い場合もあります。

念珠を縁として

最後に、「念珠を縁として、多くの方に仏教に遇って欲しい」というお話をしました。

遠回りかもしれませんが、その為の活動も少しずつ多方面に広げながら試行錯誤中です。

新しいアイディアやあらゆる決断をしなければならないとき、その基本に立ち返り、確認するようにしています。

音楽の時間

仏教を意識して

自分なりの解釈にはなりますが、仏教に出逢って感じた事を歌詞に乗せたオリジナルソング。そして歌謡曲も少々。

隠し芸

水道管の塩ビパイプに穴をあけて作った横笛。アイリッシュフルートをモデルに作っています。

本願寺派のお寺で必ず謳われる、「恩徳讃」の新譜バージョン。そして、仏教賛歌の「念仏」を演奏しました。

反省

実は、1週間ほど前に風邪を引きまして・・

僕はもともと喘息体質で、以前は一年の半分以上咳をしていたような頃もあったのですが、今では、色々と対処法もわかり上手く付き合えるようになりました。

とはいえ、一度風邪を引いてしまうと、その後、当分は咳が抜けない状況が続いてしまいます。今回もそのパターンで、お話しも歌の途中でもゲホゲホとムセたり、声が潰れてしまったり、大変、聞き苦しい発表になってしまいました。

大事な機会に良いコンディションを持ってこられない、なにより自己管理というところで、反省しています。

こういうことは初めてではないので、歌わずに、楽器演奏だけにしようかということはギリギリまで迷ったのですが、2曲目以降、全部同じにしか聞こえず皆さんスヤスヤ・・ということを考えると、やはり無理して歌う選択をしてしまいました。

それも含めて、実力なんだろうなというところです。
聞き苦しい演奏ではありましたが、最後までお付き合いいただいた皆さんには感謝しております。ありがとうございました。

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北海道産の木を使った念珠をつくるには?

チャレンジ

道産木材の念珠をもっとフレキシブルに

念珠の形はじつに様々

北海道の木を使って、今まで、シラカバ、ミズナラ、イチイ、アスナロ等を作ってみましたが、流通と製造過程の都合により、ごく限られた形をある程度のロットで作る必要がありました。

いつも話をするのですが、皆さんそれぞれ「普通の念珠」というのは様々で、同型の大量生産というのは、念珠には向いていないのです。

手作業で切り出す方法も

そこで、1連分でも玉を切り出すことを考えてみました。海外から特殊な刃を買って、あの手この手で作れるようにはなりました。

趣味で作るならその過程も楽しめていいのですが、仕事にしようと思った場合、自分の技術や工数にも値段を付けなければいけません。

いくら長岡が玉の切り出しから完全手作りでやりましたと言っても、木玉の念珠が数万円というわけにはいきません。世間には相場というものがあります。

機械化を考える

数珠玉を切り出す方法はいくつかあって、様々な形を安定して量産するにはCNC旋盤等という話になってくるのですが、これって、軽く300万とか500万とかするんですよね。
もうちょっと安いものもありますが、そういう価格レンジなわけです。

手っ取り早くそれを導入して1000万、2000万と利益を出せば良いんでしょ?という話にはならないのは、バブル時代を経験していないアラフォービジネスマンの堅実なビジネススタイルですね。

日本がだめなら、例によって世界に視野を広げてみました。

うちでも買えそうな価格、置けそうな大きさ、日本人の念珠屋に親身に対応してくれるか。(←これが、一番重要)等々、条件を絞って、ここ半年くらいは中国の数社と打合せをしていました。

ようやく、購入したい機械も定まり、電源など日本仕様、さらには、うちの作業場に合うように多少のカスタマイズをしてもらったりということも交渉し、少しずつ前進しています。

たった1連でも特注の玉を切り出せるように

これはけっこう凄いことで、ちょっとした木があれば、少量でも記念の念珠を作ったりできるかもしれません。それも、適正価格で。

特殊な機械と聞くと誰でもボタンを押せば製品ができ上がることを想像する人も多いのですが、そんなことはありません。電動丸ノコやインパクトドライバーを与えれば、誰でも完璧な犬小屋ができるかといえば、まったくそのようにはいかないのと同じです。

実際は操作やセッティングをする職人の腕次第ということが多く、機械導入後にも、さらなる研究、開発の期間は必要だと思っています。

インターネット時代

海外からものを買う

まだ、日本ではネットショップなんていうのが今ほど身近ではなかった一昔前でも、僕の個人的な趣味で、海外から楽器や音楽のCDやビデオなどを買うというのは割とよくやっていました。

その延長で今も、日本で手に入らない物は海外から買うと言うことにほとんど抵抗はありません。

東京の人は信じられないかもしれませんが、田舎に住んでいると、料理の本を買ってもレシピの材料が売ってないんですよ。笑

東京もアメリカも、ネットを通じて北海道から見ればさほど変わりません。

不安もあるけど便利な時代

皆さんが想像するとおり、品質が悪いとか、騙されそうとか、色々不安はないわけではないのですが、ポチれば完璧な商品が届くという発想の方がガラパゴスです。
昔よりも情報の拡散が早いので、悪い評判が広がるのはあっという間です。そういう意味ではネット時代になって、悪徳業者がいつまでも目立っているという確率も低い。そういう業者は名前を変え、体裁を変えて、はびこっているこも事実ではありますが、昔よりはずいぶん見分けやすくなっていると思います。

不安なことはしつこく聞いて、飲めない要求はじっくり交渉すれば、アメリカでもヨーロッパでも、中国でも今まで大きな失敗はありません。また、そうするための環境もネットに繋がっていれば誰でも簡単にできることです。

外出先でもスカイプに商品のプロモーション動画を送ってくれたりするのです。わからない単語があったら辞書を開かなくてもすぐに翻訳アプリも使える。まったく素晴らしい時代になったものです。

おたくの庭の木も念珠にできるかも!

北海道産の木ばかり推していますが、その技術さえ整えば、どこの木でもできるわけです。

ウッドビーズ自体は昔からありますが、ウッドビーズ自体の物質的な価値は、今やほとんありません。でも、想い入れのある庭の木を切ったり、家を壊したときにでる柱などでも、少量の制作も出来るようになるかもしれません。

このような古木の念珠加工というのは、お寺の改修工事等の時の記念品として昔からやっていることですが、それが家族分の数連だけでも出来たら素晴らしいと思いませんか。

また、念珠だけでなく、ウッドビーズのアクセサリとして応用できると、もっと広い業界でも需要を見込んでいます。

「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」

と秀吉が言ったかどうかは知りませんが、そのように仕事をするのが自分の性分には合っています。

念珠の世界は、宗教的な背景や家庭の事情など、個人毎に求めるものの差が大きく、一般的なビジネスセオリーに乗せてものを考えるが難しいんです。

その結果、定番品、独自のスタイル以外扱わないという方法が一般的で、持ち込んだ要望をなんとか考えてくれるという念珠店はなかなかないのではないでしょうか。

とうぜん、何でも実現できるということにはならないのですが、みなさまそれぞれの事情に出来るだけ寄り添えるような仕事をしたいなと思っています。

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念珠の作り方を覚えたい!個人レッスンの様子

念珠作りの個人レッスンを始めて、着々と申し込みが増えつつあります。

マニアックな講座ですので、一気に増えすぎて困ったなんてことにはなりませんが、ずいぶん遠くから通ってくださっている方もいますし、本州からも近かったら習いたいのにというメッセージをいただいております。

個人レッスンの様子

無料体験レッスンでは、腕輪念珠から

ゴム房のない物をブレス念珠、昔ながらのボサ付きの腕輪を腕輪念珠と当店では呼び分けていますが、無料体験レッスンでは、まずはそこからオススメしています。もちろんこの時間を使って、さっそく本格的な念珠をつくっていただくこともできます。

体験講座ではレッスン料は無料、ご要望に応じて最低限の材料代のみをお願いしています。

アクセサリー作りなんかで、天然石ブレスレットはもうわかっているのでやらなくていいという方も多いのですが、念珠屋さんのブレスはシリコンゴムが4重になっているってご存じでした?

太いゴム1本でも形にはなりますが、劣化して切れるときに、玉をばらまいてしまうんですよね。
細いゴムを束にしていると、耐久性が良いだけでなく、切れる兆候がでる期間が長いので、交換しながら長く使っていただけます。

 

とくに、ゴム房付きの腕輪念珠に関しては、当店独自に開発した仕立方ですので、色ゴムを通しただけの腕輪と違い、とても丈夫で長く使っていただけます。少しだけ手間がかかりますが、この作り方は覚えておいて損はないと思います。

無料体験ですので、もちろん、作り方は無料公開です。

30種類以上の材料から好きなものを自由に組み合わせて作ってもらっていますよ。

 

それぞれ、個性的ですね。

作り方はもちろんですが、女性は選ぶ時間が長い!それもまた、楽しみのうちです。

単念珠の仕立

本レッスンに入ると、さっそく本格的な単念珠の仕立方を練習していただきます。

ちなみに、入会特典として、本水晶&正絹房の材料をプレゼントしていますので、こちらは別途材料の購入をしなくてもすぐに作っていただくことができます。

意外と知られていない事実

腕輪同様に、「こんなモノ、玉に糸を通すだけでしょ?」
って、思っている方が、意外と多いのです。

別に決まりはないので、このような作り方は良くないと批判する必要は無いのですが、いくつかある残念な作り方の代表的ものを挙げてみましょう。

房の付け根に、謎の玉が数個入って作ってある念珠がありますよね。
あれを見ると、「ああ、念珠の作り方を知らない人がやったんだなぁ・・」と思うわけです。

個人で工夫してやっている方は良いと思いますよ。しかし、普通にこういう商品としても売られているので、気にしないという方は、気にしなくても問題ないのですが・・

二輪や本式では、「弟子玉」というのがありますが、単念珠の場合です。

ソースの特定を防ぐため、あえて汚いイラストでお送りします。
残念な念珠の一例。(あくまで個人的な意見です)

テグスや細い木綿糸を数本通してあることが多いですね。
すぐに切れて玉をばらまいてしまいます・・

房の付け根はこんな風に編み込んでいます。
念珠作りの一番楽しいところですね。

単念珠の軸編み

どんな風に作っているのでしょうか。
動画を見れる方はこちらもどうぞ。

この基本的な動作が出来きると、どの宗派の形でも自在に作れるようになるんです。

そこまで、本格的にやらなくても略式念珠くらい作れたらいいなという方の場合でしたら、組紐の要領で軸を編むこともできます。

これなら、初挑戦でも、なかなか立派に出来ます。
ただ、二輪や、本式念珠も自在に作れるようになりたいという方は、やはり前者の編み方を覚えてもらった方が結果的に近道です。

房付け

いつも、割烹着が素敵なお母さん。
初めての作業に苦戦しながらも、上手に仕上がりました。

紐房はアレンジも楽しめる

色の組み合わせも自由に出来ますが、人気の釈迦結びの留め方なども、御希望があれば練習できますよ。

二輪の数珠だって作れます!

単念珠がしっかり作れるようになると、実は技術的なことはほとんどクリア出来ています。後はその応用で、自分の宗派にあったもの、大型のものなども作ることが出来るようになります。

こちらは、日蓮宗型の本式です。とても難しいですが、出来上がったときの感動も一入ですね。

珍しい葡萄石の振分数珠。タイミングが良ければこんな珍しい材料も提供できる場合があります。受講生さんの作品ですが、とても綺麗に仕上がっていますね。

まとめ

個人レッスンでは何が習えるんですか?と躊躇している方もいるかもしれません。グループレッスンではなく、せっかく個人なわけですから、作るペースも、内容もそれぞれです。

段階を踏まなければ、その先は教えない等という仙人の修行のようなこともしておりません。

それぞれの宗旨や立場がありますし、趣味で楽しみたい方から、商売にしたいと考えている方まで、意識のレベルも様々です。気持ちばかりはやっても技術が伴うとは限りません。

念珠の話をたくさんしながら、知識も技術も深めながら、こうなりたいというレベルを全力で応援するというスタイルでレッスンをやっています。

特別な道具や材料がなくても、実用的かつ品の良い念珠を作る技術を長年かけて開発しました。それを出し惜しみすることはありません。

興味があると言う方は、まずは体験レッスンからいかがでしょうか。
こちらのページも、ぜひご覧ください。
https://nagaokanenju.com/blog/nenju_handmade_lesson

おまけ

「近かったら習いたいけど、さすがに北海道までは行けない・・」
という、メッセージを複数いただいております。

定期的な個人レッスンで飛行機で行き来をするというのは、やはり現実的ではありませんが、ある程度の人数がいてグループレッスンにするとか、個人でも、二日くらい缶詰で集中講座にしてしまうとか、方法がないわけでもないように思います。

安宿&LCCで十分ですので、できるだけフットワークを軽くして、どこへでも行きたいと思っています。遠方でもお気持ちがあれば、まずは相談してみてください。

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「ちょっとイイ暮らしのレシピ。」片づけの話

ご報告が遅くなりましたが、2018/6/23の「ちょっとイイ暮らしのレシピ。」では、ライフオーガーナイザー®Eriさんをゲストスピーカーにお招きしました。

片づけの話

ライフオーガーナイザー®とは

直訳すると、「生活(人生)を整理する専門家」ということになるんでしょうか。

(※一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会のウェブサイトより引用)
ライフオーガナイザー®は、家事代行型の整理収納サービスとは一線を画す、本格的な思考の整理からはじめるコンサルティング型の片づけ支援サービスを提供するプロフェッショナルです。

・・ということなんだそうです。

つまり、一般的な片付け代行サービス等とは違い、依頼者本人がどうやったら片付けられるか相談に乗ってくれるということなんですね。外部の人に相談するというのは勇気が要ることですが、自分でやろうと思っても、目先の頑張りだけではなかなか成功しない方も多いと思います。

Eriさんってこんな人

(ご本人プロフィールより)
フルタイムで働く傍ら、片づけのプロ『ライフオーガナイザー®︎』として、笑顔で過ごせる暮らしづくりをご提案しています。恵庭在住、一児の母。

Eriさんとの出会いは、お母様の念珠を修理するために、当店をたずねてきてくださったのが始まりです。
石を足してリフォームした念珠は、別な新品のように生まれ変わり、大変喜んでいただけました。

とても前向きで、自己実現に向けて一生懸命なEriさんのお話しを、もっと聞いてみたいと思いました。ちょうど、この企画で話をしてくれる人を考えていたタイミングということもあり、ビビッときたものでお願いしたのです。

今までは、茶話会のような形で話をすることはあっても、前に出て話したことはないということで、何度か打合せをさせてもらいました。

ご本人はけっこう準備にも時間を掛けて、不安もあったかもしれませんが、僕の中では打合せの時点で安心していました。雑談しているだけでお話しが楽しく、今してる話をこのまま皆さんに聞いてもらいたいという感覚でしたので。

右脳?左脳?

お話しのメインは、右脳派か、左脳派か。

インプット、アウトプットがそれぞれどちらの脳が強く働いているかというのは、それぞれ癖があて、例えば左脳で認識して実行できる人もいれば、右脳で感じるけど左脳で表現するというタイプの人もいます。

手や腕の組み方でも簡単に診断出来ますし、ネットで検索すると、色々出てきて面白いですね。

僕自身がどうだったかといえば、「長岡さんは、左左脳だと思っていました」と言われた通り、自分でもそうだと思っていたのですが、当日腕を組んでみると、アウトプットは右脳になっていました。どうやら日によってモードが変わるみたい。

左脳と右脳、インアウトですので、全部で4パターン。

それによって、片づけ方のコツも変わってきますよというお話しでした。

昨今は断捨離が流行っていますが、やみくもに物を処分しようと思っても、なかなか上手くいきません。好きなもの、本当に必要なものを見極めて、それを上手に収納する。逆に情があるだけで本当は必要ではない物は気持ちよく整理する方法を考える。それも、統一した正解があるわけではなく、自分に合った方法を見つけるのが大切だと感じました。

長岡の話

 

僕の方からも、冒頭に少し話をしました。

「自分の”好き”を見つけよう」というEriさんのトークテーマに合わせて、「好きな念珠」の見付け方について、駆け足ですがお話ししました。

数珠、念珠、呼び方の違い。念珠の玉の数。
たくさんの宗派によってもそれぞれ形もありますし、略式を使える場合とそうでない場合もあります。

また、親玉、二天玉、ボサ等の役玉を合わせて「道具」というので、「主玉+道具」という組み合わせができるということなど。

今後、お持ちのものを修理するにしても、新しいものを買うにしても、多少の予備知識があると、イメージの幅が広がり相談しやすくなります。

そうはいっても、なかなか覚えきれるものではありません。その時には、またゼロからでも遠慮無くご相談くださいね。

トークセッション

最後の時間は、次々と質問が飛びだして、みなさんの関心の高さが伺えました。

それぞれのご家庭で、こんなときどうする?というところから、具体的なアイディアまで提案していただきました。

まずはどこから手を付けたらいいですか?という質問に対しては、
大がかりな片付けの前に、まずは小さな引出ひとつからオーガナイズ。

このベビーステップの積み重ねが成功の秘訣かもしれませんね。その中で、自分に合うやり方を見つけていくと良さそうです。

みなさん、早く家に帰って片付けがしたくて、ウズウズしてたんじゃないでしょうか。
僕もそう思っていましたが、あの後、日付が変わった頃に帰宅して、「明日から頑張ろう」は未だに「明日」が来ていません。苦笑

引出から頑張ってみます。

まとめ

最適な片付けの方法はそれぞれ違うということです。
雑誌の通りうまくいかないというのは、そういうことかもしれません。

実は念珠も同じで、形や素材はひとそれぞれに条件が違いますので、どれが良いとは一概に言えないものです。

片付けも念珠も、家族だって違いますので、お互い違うということ理解しよく話し合うというのが、豊かな生活に繋がるきっかけかもしれませんね。

Eriさんへの連絡先

Eriさんはブログも書いています。ぜひ、たずねてみてください。
ご興味を持って直接相談してみたいという方は、直接メールでも対応してくれるそうですよ。

Eメール
ecru.naturalstyle@gmail.com

ブログ「ライフオーガナイザー®︎Eriのブログ Hygge Life Style」
https://ameblo.jp/garden4240

次回のお知らせ

7月8日(日) 14:00~15:30 高瀬 英憲 
「あなたの知らない住宅の世界」住宅作りにルールなんてないんです!
実例からあなたを幸せにする住宅を見つけましょう
※エルプラザ 研修室4

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お坊さん仲間の間で、心配しているんだよ

ありがたいお気持ちをいただき・・

修理の念珠を預かる

今日は、お客さん(僧侶)のところへ寄って、いくつかの念珠の修理品を預かってきました。ご自身のものではなく、まわりからかき集めてくださったものなので、1連ずつ持ち主が違います。

「長岡君は念珠だけでやっていけるんだろうか、何か力になってやりたいけど・・」と、お坊さん仲間の間で心配しているんだよ。というお話を聞きました。

本当に有り難いお話で、おかげ様でなんとかやっております。

仕事の形態

10年近くやってきても、自宅で休まず長時間という働き方から抜け出せませんが、店舗を出そうにも、人を雇おうにも、度胸やチャレンジ精神が足りないというレベルではなく、足りない頭で算数をしただけでも、プラスになるプランがありません。

ひとたび、人件費や不動産に投資すれば、どう頑張っても900円稼ぐために1000円使うというのがアイディアの限界ですが、自分でやっていれば100円かければ、101円くらいは売れるという話です。

独立開業をするような方は、はじめからオフィスや店舗を構えて、スタッフを雇い、どういう見込みでスタートしているのか不思議なのですが、案の定、短期間で閉店してしまう方もたくさんいます。資本がある人は、数百万の店舗を試験運用という事もあるかもしれませんが、僕が数百万の借金を背負うと、次の10年を棒に振りますので、見込みがないプランを場当たり的に動かすことはできません。

今後の経営を展望

給料もらって職場の文句を言ってた20代、経営者の立場を味わった30代。

40代をどういう10年にしようか、必然的に考えてしまうわけですが、40代前半のうちに会社の売上げを2倍くらいの目標は立てています。経費も膨らむでしょうから、個人の収入がどこまで増やせるかわかりませんが、リスクヘッジのためにも個人的には欲張らず、多少の内部保留は作りたいと思っています。

「10年は修行」と決めたのが9年前のことです。
もうそろそろ自分のための修行期間は卒業して、企業としての社会貢献の期間に移行していきたいという考えです。

10年前は貸借対照表のボリュームは「えげつなさ」と思っていましたが、今では自分の会社の貸借対照表の小さな数字が、そのまま「社会貢献度」だと思っています。

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ストラップ作りワークショップ終了

かねてからお知らせしておりました、ストラップ作りのワークショップが、おかげさまをもって無事、終了しました。

人が集まらない!!

日頃から各SNSなどでチェックしてくださっている方は、一部始終ご覧になっていたかもしれません。

実は数日前になっても申し込みがゼロということで、けっこう焦りました。

3日前になってから、各SNSで有縁のみなさまに泣きつきましたところ、有り難いことに数名の方より参加の意思をご連絡くださいました。

会場は、人気があってけっこう予約が難しい部屋なのですが、なぜかこの日だけ空いていたのです。
よく考えたら、札幌は「よさこいソーラン祭り」の期間中で、ススキノ会場が一番盛り上がってる夜だったんですね。

「行きたいけどスケジュールが・・」というご連絡も何人もいただいておりました。
みなさん、なにかと予定が重なってご都合が合わなかったようです。

ワークショップ開始

珠子さん

まずは人形型の通称、珠子(たまこ)さんの方から作り始めました。

頭の部分は、直径12mmほどの大玉を使っていますが、せっかくきていただいた方に、予定よりも少々高価な天然石もご用意しました。

皆さん順調に作り進めますが、胴体の部分の平編みにはちょっと苦戦したみたいですね。
左右交互に8段編むと、ちょうどわかった頃には次の工程です。

手足となる小さい玉、僕らの業界では、尺玉、尺二玉と呼ばれている玉です。
これらを付けて完成になります。

アミ紐ストラップ

休む間もなく後半戦は、アミ紐房を応用したかたちのストラップの制作です。

ストラップコードを通すところまでは順調でしたが、紐を編み込むところになると、ここでも皆さん苦戦していました。

あまりに簡単に出来上がって物足りないようだったらどうしようかと思ったのですが、ほどよく格闘していただいて、思ったより早く時間が過ぎていきました。

余裕があれば最後に釈迦結びにも挑戦していただこうと思ったのですが、時間ギリギリとなりましたので、ツユ結びで締めて完成ということにしました。

 

まとめ

雑感

欲張って二つも作ってみたのですが、一つずつでも良かったかもしれません。
それでも「両方ともつくれるなんて!」と喜んでいただけたので、まあ、良かったのかな。

「念珠玉で遊ぼう」というタイトルで、「罰当たりな!」って誰か突っ込んでくれないかと思っていたのですが、意外とそういう意見は出ませんでした。

念珠を身近なものに

念珠ってもっと身近なものであって欲しいと思いますし、変に神格化して、一部の仏教マニアだけのアイテムというふうにも思われたくありません。

実際にQ&Aサイトなどで念珠についての意見をみると、「宗教にはまっている人は持っているけど、普通は要らないです」なんていうことが書いてあるのですから、若い世代ではそういう感覚になりつつあるということです。

少人数だったからこそ、和気藹々とした雰囲気で、自然と雑談もお寺や念珠の話になります。
念珠玉遊びを縁にこういう時間はとても有意義だなと思っております。

またの機会も

今回はお日柄も悪かったのか、イベント自体はとてもささやかなものでしたが、本州からも「近かったらぜひ参加したいのに」という声も多く頂きましたし、参加した皆さんが楽しんでくれている様子を見ていると、手応えは感じたしだいです。

今後も、体制を改善しながら、開催していきたいと思います。

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《不要な念珠を回収します&無料で差し上げます》というプロジェクトを始めて、さっそく多くのレスポンスを頂き、嬉しく思っております。

無料念珠の専用サイトはこちら↓
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無料念珠の今後

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念珠が無料でもらえる?その深意とは。(後編)

引き続きありがとうございます。

念珠がなぜ無料でもらえるのか。そのプロジェクトに掛ける想いを、前半ではかなり引っ張って、仏教の話からきっかけを与えてくれたクリス・アンダーソン氏の話まで書きました。

前半部分が気になる方は、こちらも↓お読みください。

念珠が無料でもらえる?その深意とは。(前編)

この(後編)では、いよいよ具体的な念珠の話を書いていきます。

念珠が無料になる?

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