浄土宗

超大作の特注念珠 その4

この記事では、「超大作の特注念珠」の制作工程について書いていきます。
最初から読みたいというかたは、こちらもご覧ください。

前回は、試行錯誤してイタラカという角張った玉を切り出すところまで書きました。使用したエゾヤマザクラについてもう少し書きます。

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超大作の特注念珠 その3

この記事では、「超大作の特注念珠」の制作工程について書いていきます。

最初から読みたいというかたは、こちらもご覧ください。

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超大作の特注念珠 その2

この記事では、「超大作の特注念珠」のご依頼人のこと、そして、注文時のご要望、後ほどお聞きした、使用目的について

どんな形だったかな?というかたは、こちらもご覧ください。

完成した特注念珠の概要について書かれています。
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超大作の特注念珠 その1

10ヶ月がかりで、超大作の特注念珠が完成しました。

今回はご依頼者にも協力していただきましたので、注文~完成まで、その一部始終を掲載してみます。

念珠が超大作なだけに、その解説も大作になりそうですので、数回に分けて投稿します。

まずは全体象をご覧ください!

さっそく、説明が必要ですね。僕も今まで見たことも作った事も無い形です。

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第17回おぼん万灯会で「念珠くじ」

小樽仏教会主催の「第17回おぼん万灯会」、今年も声をかけていただきました。

実はここ2年続けて雨、それも大雨や暴風雨、3年前も途中一時雨。今年も北海道には珍しく台風上陸ということもあり天気が心配されました。連続して台風が北上してくるなか、ちょうど8月19日だけは蒸し暑い曇りではありましたが、終了まで雨は持ちこたえてくれました。

長岡念珠店は、昨年から同様で通常販売はせずに、「念珠くじ」を開きました。
雨が降っていないということで、久しぶりの通常レイアウトでの出店となります。例年お気遣いいただき、ポールポジションともいえる最上座にテントを張らせていただいております。

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縁日出店でありがちな、絶対に当たらないクジではなく、ちゃんと確立を計算して当たりも入れましたよ!
1等は豪華念珠を用意しました。多くの宗派で略式として使っていただける単念珠を男女用・・と思ったのですが、会場は各宗派の方が来ております。本式にこだわりが強い日蓮宗の方が1等を引いた場合どうするか・・そう思うと、日蓮宗型の男女用も用しました。日蓮宗型は高いんですよ・・。一等がその価格相場なら浄土宗型だって出すことができます。というわけで、浄土宗の日課念珠も男女用各一つ。

本水晶天然石の腕輪念珠や高級線香も選ぶことができる2等、3等もそこそこ入れたのですが、早い時間は4等ばかり出ました。「おぼん万灯会」の記念台紙が入った、念珠風ストラップです。
いうなれば残念賞なわけですが、意外とこれが好評で、ハズレでいいからこれが欲しいという方もいらっしゃいました。
辺りも暗くなり勤行が始まる頃の時間帯、とうとう1等を引かれてしまいました!ご宗旨は浄土真宗の女性でしたので、単念珠をゲット。
商売としてはハズレが多ければ儲かるわけですが、夜になってからは当たりが濃くなり2等、3等も連発していました。
小樽のみなさんはなかなか強運持ちで、良いペースであたりの鐘が鳴り、楽しんでいただけたようです。
商売的にはプラマイでチャラというところですが、小樽では日ごろのご贔屓にしていただいてますので、還元イベントということでいいんじゃないでしょうか。

早い時間は、大道芸や縁日で楽しんでいただくわけですが、夜の勤行はとても荘厳です。
6000基とも言われる灯篭が並び、公園の池に流されます。各宗派のお経がリレーで勤められます。
南無阿弥陀仏、南無釈迦牟尼仏、南無大師遍照金剛、南無妙法蓮華経と、ひと並びで耳にすることはなかなかできない経験です。
近頃は超宗派ということがよく言われますが、日本の伝統宗派をそれぞれ尊重しながらもこうやって共存していける姿というのは、全国的にも珍しい小樽仏教会の姿だと思います。

雰囲気だけもお伝えできるように、ビデオも少し撮ってみました。

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『宮崎哲弥 仏教教理問答』サンガ

2011年の暮れに出たこの本のサブタイトルは「今、語るべき仏教」というのに、すでに4年半が経ってしまいました。
サンガらしいディープな内容で、5人の僧侶と、連続対話形式になっています。

白川密成氏、釈徹宗氏、勝本華蓮氏、南直哉氏、林田康順氏の5人です。
それぞれ、各宗派で注目されている僧侶なのはいうまでもありません。

2Q==

 

一人ずつの対談の感想を述べるにはネタバレになるということもありますが、僕の浅はかな仏教知識と文章力では、本の魅力が伝わらないばかりか、論理的なミスも書いてしまいそうなので具体的な部分に触れるのは差し控えます。

いずれにしても、「宗派とかよくわかんないですぅ」というレベルで読む本ではありませんが、日本仏教の各宗派を見渡せば、それぞれに矛盾を感じる話があったり、宗派相互の言い分の違いというのもどのような理論で発生するのか気になるものです。対話の内容はどちらかといえば専門用語バリバリで、仏教書を見慣れていない人にとっては読みやすいとは言えませんが、宮崎氏がそれぞれの僧侶にぶつけていく疑問は、いわゆる俗の人が疑問に感じることを素直に代弁してくれているように感じます。
特に宮崎氏は浄土教に対する「違和感」が強く、浄土真宗の釈撤宗氏、浄土宗の林田康順氏にはグイグイ刺さります。

浄土宗と浄土真宗の違いというのも、あまりズバズバと語る人は少ないように思います。記憶に新しいところでは今年の学校教科書を巡って、浄土宗と浄土真宗の宗派の解釈について、浄土宗側から物言いがつきました。浄土真宗側は、さほど重い問題と見なかったような見解が出されましたが、林田康順氏のお話を読むと、平等であるべき教科書の短い説明は、あまりに雑すぎるというか、説明不足というより問題があるということは、改めて認識します。

それぞれの対談相手の宗派を軸に話が進んでいきます。これは宮崎氏の論法によるものだと思いますが、仏教書にありがちなふわっと擦り合わせて話を平和にまとめようとすることなく、徹底的に論理追求するところに対談の魅力を感じます。それによって、読者としても解決する部分は反論の余地なく、疑問は疑問として明確に残り、また次のステップへの知識欲を掻き立てます。

また、白川密成氏との対談で話題のメインとなる小説『太陽を曳く馬』は、他の4人との対談でも時々引き合いに出され、やはり読んでみなければと思っています。正直、内容が濃すぎて一回読んでも、興奮だけが残り、魅力的な論理展開は置き忘れてきたような感覚になります。少し時間を置いて自分の知識を深め、いずれまた読み直したいなと思わせるような本でした。

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「喫茶店説法」法然上人の時代から800年

本日、岩見沢市幌向のファームカフェ・ソラにて、「喫茶店説法」が開かれました。
ご法話はお店からもご近所の善光寺住職、大久保瑞昭様。
先月、千歳の千正寺様では、法話に加えて落語を一席聞かせていただきました。

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写真はサラーナ(梵語)のお話をしているところ。
仏教に触れると頻繁に耳する「帰依」のことです。もともと「避難所」という意味なんだそうで、大変わかりやすくお話くださいました。

以前は「お寺カフェ」という名前だったそうですが、それでは、お寺でカフェをやるのかと勘違いされるということで、「喫茶店説法」にタイトルが変わったそうです。
またお寺では、「お茶の間」という昼食会も定期的に開かれているそうで、おにぎりの昼食、若手僧侶による法話、その後は写経や談話など各々の時間を過ごすそうです。そちらも檀家さん以外の方もたくさん来られるということで、とても「開かれたお寺」の印象を受けます。

実は僕の周りでは、法話を聴きに行きたいというお話が、一人や二人ではなく結構いるのです。お寺は、もちろんどなたでも来てくださいといいます。
しかし、そこにはミスマッチがあり、曜日や時間的な問題、世代の問題、告知の問題、そして一番は、常連さんを含めたお寺全体の受け入れ態勢が整っていないことが多く、一言で言ってしまえば「敷居が高い」ということになってします。

ですので、こうした善光寺様のような活動は、どんどんオープンに広まって、ますますご活躍されることを願っております。

善光寺様は浄土宗西山禅林寺派のお寺です。
宗祖の法然上人も山に籠りっぱなしで修行を続けるのではなく、街に出てわかりやすく法を説き、庶民に愛されたお坊さんだったと聞きます。法然聖人の時代から800年。今なお、幌向という小さな街角で、その姿は生きていました。

コーヒーを飲みながら気軽な雰囲気でお話を聴けます。興味はあるけど、いきなりお寺はちょっと・・と思っている方は、ぜひ喫茶店説法、いかがでしょうか。次回は同店にて、6月12日だそうです。

 

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小樽仏教会広報誌『あ』

年に一度発行されている、小樽仏教会広報誌『あ』よりご縁をいただき、作文を掲載して頂きました。

毎年、ひろさちやさんを始め著名な方の文章が載るので、どうしてまた自分何かのところへと思っていました。
念珠のことでも書いて欲しいのだろうかと思っていたのですが、なんと今年のテーマは『親子』。なるほど、そういうことなら、現役子育て最前線ということで、ネタはたくさんあります。とはいえ、原稿用紙7枚程度ということで、なかなかのボリュームに苦戦しながらも、何かを伝えようとつめ込むには短く、なんとか話をまとめた次第です。

命のつながりのこと、子どもを育てるということ、教育について、徒然と書き、あまりまとまりのある文章とは言えませんが、手に取る機会があれば、読んでだけたらと思います。このように自分の考えを文章にすることは、自分の歩む道を確認する上でとても有効で、この度、このような機会を与えてくださった小樽仏教会様には、大変感謝しております。ありがとうございました。

宗教評論家のひろさちやさん他、浄土宗の副住職さん吉水岳彦さん、浄土真宗本願寺派の副住職さん松尾隆興さん、昨年公開になったジブリ映画のかぐや姫物語の主題歌を書き下ろした二階堂和美さんと、例年のことながらとても読み応えありますね。

小樽方面はご贔屓にしてくださるお寺が多く、5月は本願寺小樽別院様にて降誕会にてお手伝いさせていただく事になっております。例年、小学生にこてんぱんに打ちのめされる楽しい会となっております。こちらも近くなりましたら、改めてご案内させて頂きます。

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