瑪瑙

めずらしい特注念珠のご注文

先日、珍しいご注文がありました

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もともとは腕輪念珠で、星月菩提樹に五色の玉が入った腕念珠があったそうで、それにデザインを合わせたような単念珠を作りたいというオーダーをいただきました。

そのもとになった腕輪がどうしてこのような色が入ったものを作ったのかその由来はわかりませんし、ひょっとするそれは仏教的意味ではないのかもしれませんが、とても遊び心ある念珠です。

デザインを練る

さっそく、元になる腕輪念珠の写真を送っていただき、単念珠にした場合のバランスなどを考えます。

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腕輪には道具にあたる部分が特に石が入っていませんでしたが、高級感とバランスを考えて紫水晶を使い、上部に紫水晶、本水晶、メノウ、黄水晶、アベンと並べます。おおよそ、お持ちの腕念珠に近いものになり、大変喜んでいただけました。

れにちゃん押しですか?

ある方に言われて、はじめは意味がわかりませんでした。
このカラーが、ももいろクローバーZっぽくて、紫が、高城れにさんの色なんですね。
そちら方面にはめっぽう疎いもので・・
依頼主のお気持ちはわかりませんが、そんな理由でデザインされるのも確かに面白いです。

菩提樹の最近・・

実はこの星月菩提樹、今では非常に手に入りにくい材料となってしまいました。今年の春ころから輸入されなくなり、国内在庫は少なくなっています。このような材料はいろいろあり、年々値上がり傾向にあります。ただ、宝石などと違い、お金に糸目をつけないから手に入れたいと思う人は少ないようで、こういった木の実や唐木の類は、極端な値上がりよりも先に市場から姿を消すようになります。

適正価格を維持するのは難しいですが、できる限りの努力はしていきたいと思います。

菩提樹について詳しくは、こちらの記事もどうぞ
数珠に使われる菩提樹(ぼだいじゅ)の実

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瑪瑙(めのう)グラデーションを追加しました

瑪瑙グラデ3

とっても綺麗な瑪瑙グラデーションの女性用単念珠を追加しました。

瑪瑙の種類は非常に多く、水晶系と、瑪瑙系に分類されるところまでは、比較的お国も問わず明確で、顕晶質なら水晶、潜晶質なら瑪瑙となります。念珠の世界では、和名で「瑪瑙」とザックリ使ってしまっていますが、これもちょっと眉唾ものなのです。

広義な天然石として考えると、瑪瑙はアゲートとよばれ、これは縞が出ることが分類条件となります。しかし、縞が無いのに、念珠の場合「瑪瑙」もしくは「本瑪瑙」と呼んでいます。アゲートの定義からすると、「縞瑪瑙」の類は名実ともにマッチしてることになりますが、念珠玉として良く見かける瑪瑙と呼ばれている赤い玉は、「カーネリアン」に分類される方が適切かもしれません。
とにかく、縞がないのに「瑪瑙」と呼ぶのが混乱の元なわけですが、もはやどちらが正しいというわけではなく、習慣化してしまっているものですから、当店でも瑪瑙と表記しています。いずれ別記しますが、翡翠とアベンの差のように、混同した販売は詐欺行為と言われるほどの差はないからです。正確にいえば、深紅の天然カーネリアンを想定すれば、とんでもない価格差になりますが、深紅の天然カーネリアンだけで作った念珠は出回っていませんので、逆に安心です。

瑪瑙系の石はとても染色しやすいので、念珠の玉も古くから染色されています。
「それじゃー天然石っていうのはウソ?」というのは、早とちりです。人工精製された素材と違い、石自体は天然にできたものを採掘しています。世に出回っている天然石はほとんどが何かしらの手を加えられて色調整がされています。
すっぴん美人しか認めないという方もいるかもしれませんが、僕の個人的な見解としては、お化粧上手な美人さんも、悪くないと思うのですがいかがでしょうか。

加熱処理、放射処理等で綺麗に生まれ変わったものはいいと思うのですが、外側からインクをしみこませたような安易な染色も最近はみられます。触っていると、手に染料が付いたりします。そういう粗悪品はちょっといただけません。

 

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