千歳市 秀法寺様の報恩講

11月8日、幌加内の秀法寺様の千歳支院の報恩講の様子です。
IMG_4795

若きエース副住職さんが積極的にマイクを取ります。

IMG_4797

昼のお勤めです。市内の千正寺ご住職様が導師を務められました。外陣には千正寺様のご門徒さんの姿も見えました。

IMG_4800

布教使は、札幌の青山直樹先生です。
昼食前から厨房のお母さんたちは、「今日の先生は若くてイケメンらしいよ!」と盛り上がっていました。
このひとつ前の記事になっているの浄光寺ご住職様です。たまたま続けてのご縁でした。
報恩講の法話では、親鸞さまの一生の中からエピソードをピックアップすることが多いのですが、ほとんどが比叡の山を下りてからの話が多いです。しかし、今回は比叡山で20年間、どんな修行をされたかというお話です。常行三昧や千日回峰行の話は、僕も大好きです。

IMG_4801

秀法寺様では、このために用意してくださったのかと思うほど、本堂入り口のちょうど良いところにちょうど良い広さの部屋がありまして、毎年そこで商品を並べさせていただいております。お陰様で、年々定着してきている実感があります。

IMG_4802

夜のお勤めでは献灯が行われました。

IMG_4820

 

御内陣もライトアップされて、ますます幻想的に。

IMG_4828

〆は、朗読塾チーム一番星による公演です。
金子みすゞさんの詩や絵本「ぼくのおかあさん」などの盛り合わせの内容でした。
もう、各地で何公演見させていただいたかわかりませんが、外れなく感動をもよおします。
歌や朗読のレベルは相当なもので、スポットライトが当たらないところでもピアノ演奏や照明、音楽、映像のオペレーションが素晴らしく、本当に世界に引き込まれていくのです。

伝道にもいろんなアプローチがありますね。
こんなお寺がもっとオープンになって、広く仏教が面白いと思ってもらえるようになればいいなと思います。