江別市眞願寺様、盂蘭盆会にて出張出店

１５、１６日は、江別市眞願寺様にて出展させていただいております。
いつも、大変お参りの多いお寺ですが、お盆も相変わらずの満堂です。

何かといろんな用事で眞願寺さんには来ていますが、思えば商品を並べるのは久しぶりです。寺族の方、法務員さんはもちろんのこと、総代さんや婦人部の方達も、よくよく顔を覚えて頂いているため、こんな時とても作業しやすいです。

実は、昨日１５日は、御住職様のご法話のあと僕の弾き語りミニコンサートということで、お時間とっていただきました。
練習する時間が取れるわけでもなく、演奏の出来は相変わらず「？」ではありますが、素朴で身近な歌詞を楽しんでいただければいいなと思っております。

俗にいう、今年が初盆という方なんでしょうか。初めてお寺でご法話を聴いたという方も、結構たくさんいらっしゃいました。
お盆とは、身内がなくなったから来るものではないので、初盆という言いかたも、僕はいつもちょっと引っかかっています。
親が健在でも、祖父母は以前に亡くなっているかもしれないし、曽祖父母はもっと以前に。それ以上になると自分が生まれる前には、今を生きている自分の命を繋いでくれた御先祖が亡くなっていますが、その方達は関係なく、親兄弟が亡くなったら初めのことのように「初盆」というのは、どうしてでしょうね。

逆の言い方をすれば、目の前の大切の人が亡くなるまで、そんな簡単なことにも気づけないのが、私たちなのかもしれません。
何はともあれ、それを機縁に、お寺に参った方がいるのです。今年は、悲しみの中、亡き家族を偲んでお骨向かって手を合わせたかもしれませんが、それだけではない無量の世界に出遭っていけるといいですね。きっとまた、お参りに来てくれることでしょう。

出張販売は、本日（１６日）もやらせていただきます。
お陰様で、たくさん買っていただきまして、少々品薄気味です。
お盆が開けたらひと段落と思っていましたが、また、たくさん作らなくてはいけませんね。