念珠屋の息子

ブレス

前回ご紹介したインド産のビーズの仕分け作業をしました。
5歳の長男がその中から好きな玉を集めて自分でシリコンゴムを通しました。どういう理由で選んだのか、大人の目線ではわかりませんが、本人的には順番までこだわって並べているようでした。割と絵柄の入らないソリッドカラーのものが好みのようで、やっぱり男の子らしいデザインになりました。無秩序に並んだ玉というのは、なんとなくワクワクする感じが好きです。この、無秩序というのが大人には意外と難しいのです。
ブレス念珠教室は、小学生を対象にやったことは何度かありますが、幼稚園児年中さん程度でもできそうですね。

材料の玉は仕分けてみると結構ばらつき多く、同じモデルを量産するのは難しそうです。なかでも出来の良い玉を拾って、面取り、研磨等の少々手間を加えると、物にはなりそうな見通しが立ちましたが、限定各1本ということになりそうです。
失くそうが、落とそうが、いくらでも同じものを作れるというものよりも、一期一会のご縁で出会った念珠の方が、味わい深い気もしますので、それはそれでよいのかなと思っています。
遠からず、順次完成すると思いますので、ご興味あるかたはまめにチェック、またはお問い合わせください。

 

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