小樽のおぼん万灯会「念珠くじ」
近頃、年かなぁ・・と感じることが増えてきました。
一日体力仕事をすると、翌日疲れが残ります。
19日は小樽にて出張出店でした。毎年恒例の「おぼん万灯会」です。
小樽仏教会の青年部が中心になって運営されています。
すっかり、小樽市民にもすっかり定着しているようです。
天気が不安定だったため、灯篭は外で流さずに、公園内にある屋内の休憩施設に並べられました。たくさんの人がギュウギュウ詰めで写真を撮りにはいけませんでしたのでご了承ください。
小樽仏教会に所属しているすべての宗旨のお経がメドレーのように努められます。
時折雨が降る天気でしたが、たくさんの人出でした。例年、念珠や線香、仏壇周りの小物などを販売させていただいておりましたが、何せ「縁日」ですので、隣近所では、たこ焼き、焼きそば、焼き鳥等など・・そういった中に並ぶわけです。いくら来場者が献灯に来ている方たちが中心とはいえ、この雰囲気で普通に念珠が売れるはずもありません。
そこで、今年は「念珠くじ」というシステムにチャレンジしました。
縁日クジで相場になっている1回500円で、念珠、腕輪念珠等の豪華景品が当たるクジです。
一般的なクジ屋さんのように、とても「1等」が入ってると思えないプレーステーションなどは並べる勇気はありませんが、まじめに確立を計算して、最高、数千円の念珠が当たるようにしてみました。景品はすべて念珠、仏具関係のものです。
こんな雰囲気ですので冷やかしさんも少なくないですが、意外と好評でたくさんの方に遊んでいただきました。こちらの兄弟は、二人とも3等が当たり、大人になっても使える色違いの単念珠をゲットしていきました。
結果、商売としての計算をすれば、ちょっとサービスし過ぎたかなぁ・・という感じはしますが、日ごろお世話になっている小樽市民の皆さんが楽しんでいただいたようなので、良しとすることにします。
最後の日蓮宗のお勤めのころから雨脚が強くなり、撤収時はバケツをひっくり返したような大雨となりました。
申し訳ない気持ちがありながらも自分の店だけ撤収して失礼しましたが、そのあとも小樽仏教会の皆さんは、大変だっと思います。お疲れ様でした。