真宗大谷派

うんちく

久しぶりに冷や汗のでる作業、荘灯芯の仕立て

ロウソクが一般的に普及する前の時代、燈明は菜種油などに芯を入れて火をつけていました。浄土真宗本願寺派の場合は、今でも実際に火をつけるための短い芯を使いますが、大谷派では荘灯芯といって、御荘厳の道具として、輪灯や菊灯といった仏具に付けることが...
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巻障子完成!

見る人が見ればすぐにわかる真宗大谷派の御本堂です。この度、巻障子(折障子とも)を制作させていただきました。何処の部分かわからない方のために一応説明しますと、クローゼットのアコーディオン扉のようにパタパタと開けるようになっているのです。僧侶の...
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江別市選教寺様 一如の会にて

13日は地元江別市の選教寺様に伺っておりました。江別の中心部にある真宗大谷派のお寺です。毎月行われている「一如の会」という熱心なご婦人方の勉強会にて、腕輪念珠作り教室をやらせていただきました。腕輪念珠を作るというのは、結構お寺関係の行事では...
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白檀塗り

今日は、真宗大谷派のお寺で、巻障子の補修をしてきました。真宗各派のお寺の本堂にある巻障子は御内陣(ご本尊を始め御荘厳のスペース)と外陣(参拝スペース)を仕切っている障子です。引き戸ではなく、パタパタと畳める折れ戸になっているため、折障子と呼...
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黒羅漢と独山玉

また、御遣い物として、黒羅漢の念珠を選んでいただきました。ご依頼主は、九州の真宗大谷派のお寺で、連絡をとるのは実に5年ぶりでしょうか。その間、なにか営業したわけでもないのに、こうして思い出していただけるのは、本当にうれしい限りです。さて、今...
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