笑いも涙も全て人生の名場面

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今夜の作業のお供は、阿波のお寺よりいただいた豆菓子です。
「笑いも涙も全て人生の名場面」と手書きのメッセージ入りのオリジナルラベルです。

近頃テレビなどでも流行っている脳科学の番組で、30秒くらいかけて少しずつ絵が変わる部分に気付けるかというゲームがありますね。なかった物が出て来たり、明らかに色が変わったり、並べてみると気付かないはずないほど大きな変化にも関わらず、ゆっくりと変化すると、人間の脳というのは意外とその変化に気付けないものです。
映画やお芝居だと、主人公を中心とする大きな物語をあるときは一生分だったり、時代を超えたストーリーを2時間程度で完結するように構成して作ります。良い作品は、その短い時間でどんどん感情移入しストーリーに引き込まれて、一緒に笑ったり悲しんだりします。
本当は、誰の人生も2時間ドラマに圧縮すると、とてもわかりやすい劇的・・つまり横文字でいうとドラマチックなストーリーなのかもしれません。笑いも涙も、それぞれに人生の名場面であるにも関わらず、長い長い人生の時間をかけて味わうと、意外とその大きな変化に気付けないのでしょう。毎日がドラマ、毎日が感動の中で、日々名場面の中を生きているんですね。

こんな風に心温まる、お寺の記念品。とてもいいアイディアですね。
讃岐弁では住職さんのことを「おじゅっさん」というそうです。こちらのおじゅっさんがとても面白いブログを書いていますので、ご興味ある方は、ぜひどうぞ。

「おじゅっさんの日々」
http://ameblo.jp/daido22/

 

 

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