日本石材工業新聞の記事にしていただきました!

先日、宗教学者の内藤理恵子さんとお会いする機会があり、その時のお話しを、ただいま日本石材工業新聞で連載中の記事にしていただきました。

日本石材工業新聞とは

公式サイトでも「石材業界唯一の専門紙です」というキャッチコピーが最初に目に飛び込んできます。60数年の歴史がある業界新聞で、月に2~3回ペースで発行されているそうです。愛知県岡崎市の会社です。

日本石材工業新聞の公式サイトはこちら

墓石店など専門業者以外の方が目にする機会はほとんど無いかもしれませんが、逆に専門店を経営する方なら、知らぬ者なしという存在ですね。

石材と念珠屋に何の関係が?

せっかく会えるなら、その機会に取材をさせて欲しいと聞いて、念珠屋の話題が石材業界の何にお役に立てるのか不思議でした。

記事の切り口はこうです。

これまで当欄では「もっとインターネットを活用しよう」というテーマを取り上げたことがありますが、インターネットで話題になる(俗に言う「バズる」という現象)、そしてその話題が売上に結びつく、という成功事例を示した石材店があまりに少ないのです。
(該当記事の冒頭より抜粋)

そこで、ネットでキャラ立ちしている長岡さんの話を聞きたいということでした。

遊びの延長で

正直自分の中では、売上の為のネット活用というよりは、SNS自体遊びの延長でやっている意識が強く、わざわざ取り上げていただくのはなんだか申し訳ないような気にもなりましたが、改めて書いていただいた記事を読んで、それが逆に良かったのかも知れないとも思っています。

日本石材工業新聞2019年7月25日号
日本石材工業新聞 2019年7月25日号(10面)

筋トレやプロテインの話題を投稿する変わった珠数屋ということでしたが、言われてみれば確かに書いてます。お恥ずかしい。笑

内藤さんは「筋肉キャラ」の一面を拾ってくれましたが、正統派の仏教談義で繋がった方もいますし、料理の話で盛り上がることもあります。最近だと、僕がはまっている中国語の話題で絡んでくれる方もいます。
その他、子どもの話、北海道の話、音楽や楽器のこと、色々のジャンルの出会いもあり、複数のジャンルでかぶってお話し出来る方も多いです。

と、自分のことを書くと、改めて「念珠の事をもっと書けよ!」と心の中で突っ込みました。笑
たまに書きますよ。それも。

一般的な会社に勤めている方でしたら、もちろん仕事は真剣だとは思いますが、その合間で同僚や先輩後輩と仕事のことを話したり、雑談をしたりするのは当たり前だと思うのです。

ところが、社員のいない1人経営者という立場は、当たり前の会話もする相手がいないのです。(幸い、うちの場合は妻とふたりで作業することも多いですが、夫婦というのは良くも悪くも空気のように・・苦笑)

隣のデスクに、「今日も暑いね~。ランチどうする?」と声を掛けるくらいのことを、相手がいないのでSNSに投稿しているというのが、今の姿ですね。

石材業界のみなさまへ

チャレンジすべし!

記事を読んでくださり、もし、「よし、うちもツイッターやるぞ!」等と思い立った方がいましたら、是非チャレンジしていただきたいと思います。その他フェイスブックやインスタなど、それぞれに世界感のクセがありますので、それは使いながら馴染みましょう。

内藤さんの記事は、僕がとてもこれで成功しているように書いてくれましたが、いやらしい話、費用対効果でお金になっているか?といわれましたら、儲かっているわけではありません。

それでも、今までまったくお付き合いのなかった方が、日々のSNS投稿を見ていて、はじめからとても信頼を寄せて仕事を依頼してくれることが増えてきました。これは、すごいことですね。

ネット営業の恩恵

僕も10数年前は会社勤めで仏具の営業をしており、とにかく「お客さんを回って顔をだしてこい」と言われてました。その時に正味、自社商品の説明をしている時間というのはごくわずかで、ほとんどは雑談ですね。そういう意味で、SNSは現代における有効な営業手法かもしれません。

お酒の席やゴルフを通じて仲良くなるのが苦手な僕にとっては、良い時代が来たと思っています。

うちの会社は誰がやる?

そこまでいうと勘の良い経営者ならわかるかと思いますが、ネット利用をパソコンが得意そうな若手に一任というのは、中小企業が失敗しがちな一番ダメなパターンですね。取引先と世間話のひとつも出来ないような若手を、ひとりで接待に行かせることを想像してください。

ツイッター、フェイスブック、インスタなどのSNSは、半日触れば使い方はわかります。しかし、担当者と会社のカラーや戦略が十分伝わるような連携できないなら、役員以上の人が直接やるべきでしょうね。

実際に大手企業でさえ、影響力があるアカウントはほとんどが経営者が直接運営しています。(いやひょっとしたら、実際に書き込んでいるのは社長の影武者かもしれません・・が、それも戦略のうちです)

まとめ

いずれにしても、ネットは打ち出の小槌でもなければ、万能薬でもありません。ただのインフラです。一昔前であれば、事務所に電話やFAX、営業車も用意したというだけで、営業先でなんの話をするか。ネット時代も中身はやっぱり人間ですね。

たぶん、根っからの営業マンというのは昔からそうであるように、接待や対面営業の時間も仕事だという認識はあまりなく、普段仲良くしている人から自然と仕事をもらっているという感覚はあると思います。きっと、ネット戦略も近いことが言えるかもしれません。

その上で、かつての営業マンが靴を磨けと言われたように、SNSのカバー写真は印象的なものを使う、公式サイトはお洒落に見やすく等、ネット特有の好感度アップのポイントはあるでしょうね。

経営全般ということになると、大先輩のみなさまに敵う部分はありませんが、近頃のネット事情ところでは、お話し出来るところがありそうです。

先にこちらのブログにたどり着いた方は、ぜひ、「日本石材工業新聞」(2019年7月25日号)もご覧になってください。

内藤理恵子さん、新刊のおしらせ

この記事を取材、執筆してくださった内藤理恵子さんの新刊がちょうど数日前に発売になりました。

発売前から予約注文していたのですが、このブログを書いている間に、ちょうど届きました!

誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門 単行本(ソフトカバー) – 2019/8/20
内藤 理恵子 (著) ¥1800円+税 日本実業出版社

こちらも楽しみ。これから早速、読ませていただきます。

「哲学」と聞くと、普段縁遠いかたはビビってしまうかも知れませんが、内藤さんの文章は平易な言葉でわかりやすく、いつも読みやすいです。
新刊をパラパラめくると、今回は自前のイラストもたくさん使っていますね。

お近くの書店、または、タイトル『誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門』をネットで検索するとするに販売サイトが見つかります。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (6)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

その数珠の玉って、本物ですか?

本物の素材とは

偽物を掴まされる心配

念珠をお求めの際に、皆さんが心配になることだと思います。

念珠売り場ではたくさんの天然石、木材、珍しい木の実などがならび、宝石の世界でも昔からある話ですが、はたして、本物だろうか?という心配です。

ご年配のおじさんが良くいう台詞ですが「安物はダメだ」というのがあります。つまり、ある程度の値段をのものを買った方が、失敗が少ないと言う意味だと思います。

これは、半分正解ですが、もう半分は危険もはらんでいて、その心理を利用して、粗悪品や偽物でも、高くすると逆に売りやすいという心無い商売をしている輩もいるのは確かです。

「本物」の定義

「おたくの念珠の玉は本物だろうね?」ということも、たまに聞かれますが、これは実に難しい質問です。

なぜなら、今や「本物」の定義が実に曖昧になっているからです。

たとえば昔は、本物の水晶、そしてそれの模造品として、たとえば質の悪いガラス玉、もっと安価な物になると、透明のプラスチック。

ですから、「本物」といえば、いちばん高価で見た目も美しい水晶かどうかということが問われたわけです。

本物より上等な偽物、人工的に作られた本物

近年の場合。

同じく水晶を例に挙げると、天然の本水晶(上等なもの~ランクの低いもの)、結晶を人工精製された本物の水晶、溶錬水晶(という名の綺麗なガラス)、上ハリ(という名の綺麗なガラス)、普通のガラス玉等いろいろ有るわけです。

人工精製された本物の水晶となると、言うなれば養殖みたいなもので、鑑定しても水晶です。天然と養殖の鯛みたいなもので、養殖が偽物というわけでもありません。

何も知らずに溶錬水晶と聞いて「水晶ですよ!」と販売している業者も多く、それは論外だとは思います。 いずれにしてもガラスは偽物の水晶だろう?と聞かれたら、その通りです。しかし、ブラジル産になると、天然水晶だからと言ってもランクの低いものはガラスよりも安いというのが現実で、見た目にも、上質なガラスの方が見栄えがいいということもあります。

ですから、水晶だと騙されたならガラスは偽物ですが、ガラスの念珠を買うという理解の上なら、悪い選択じゃない場合もあります。実は、僧侶向けの装束念珠では、「上ハリ」の名前で、水晶のものよりも、質の良いガラス念珠の方がたくさん流通しています。

ただ、実用的にはとことん使い込んでも美しさを保つのはやはり水晶で、ガラスは硬度低い分、細かい傷で曇ってきます。

天然石

見た目を変えたり整えたり

エハンスメント、トリートメントなどの専門用語がありますが、要するに色味を揃えたり、発色を良くより美しく見せるような処理をすることです。

素材は正真正銘本物でも、原石を掘って削っただけというものはほぼなく、何かしらの処理がされている事がほとんどです。

これによって、自然界では極めて稀少な(または存在しない)ものが、人工的に加熱したり、放射線を照射して作れてしまうのです。

どこまでが本物かというのは、宝石屋さんの言い分があるかと思いますが、ここでは割愛します。当店では、必要に応じて「手が加えられています」という説明はしています。

照射処理ブルークォーツ。
カットや擦り加工など表面も凝ったデザイン。

染色

加熱や放射線だけでなく染料で元の石の色を変えてしまっているものもあります。

たとえば最近は、「○○ジェード」と呼ばれるカラフルな石が沢山出回っておりますが、もちろんジェード(翡翠)の一種ではなく、クォーツァイトであることが多いです。クォーツァイトとは水晶が砂状になって再結合したもので、染料が綺麗に入るので処理しやすいのだそうです。

中には、本当に品質が悪く、ただ単にインクに漬けたようなもの玉もあり、こうなると、手の汗でインクが滲んできたりと、酷いことになります。当然ですが、ここまで来ると当店の商品には使っていません。

メノウの仲間も、結晶構造上、染色しやすいので、色のバリエーションが多いです。

染色については、他の処理同様、どこまでが本物かと定義するのは難しいです。これも、製造工程がしっかりしていて、実用的な耐久性を備えているもので有れば、問題無いかと思います。

木玉

黒檀、紫檀、鉄刀木(タガヤサン)等の一般的な唐木(からき)と呼ばれているものをはじめ、生命樹、その他国産の木などいろいろあります。

これらも、完全なる素挽き(削りっぱなしで完成)というのは、手間も材料コストもかかる上、色味を揃えるのが難しかったり、ある程度予算的な妥協があれば見栄えがしないので、かなりマニア好みの選択になります。ですから、ある程度の上塗りがされていることの方が普通です。

木材は手の脂を吸いますので、よく触るほどに色が濃く、つやが出てきます。しかし、それと同時に上塗りの仕上げ剤が落ちてきますので、種類によってはいったん色が明るくなるものもあります。

その変化も、「味」として楽しめる方もいれば「劣化」に感じてしまう方もいます。「色が剥げたので、偽物だったのかしら?」ということもたまに聞かれますが、手の脂が少ないご年配の方が、頻繁に使い倒せば、手の脂を吸い込むよりも、上塗りが落ちる方が気になるということは十分にありえます。

一般に唐木は、建材の世界では高級品ですが、念珠になるとちいさな端材も使えるほか、木材の質を上塗りなどの加工技術でカバー出来る部分もあり、ずいぶん安く流通しています。定番になるほど、大量生産されているため、価格崩壊していると言うこともあると思います。

「本物の黒檀がこんなに安いわけないだろ?」と言われたこともありますが、それらのような様々な理由で、念珠の場合、それほど高くはなりません。

木の実

代表的なところで、菩提樹の実というのが、あります。
お経の中では「菩提子」と書かれています。

「本物の菩提樹」となると、これまた難しい質問で、過去の記事にもしていますので、ご興味があればご覧ください。

○○菩提樹と呼ばれる素材はたくさんあり、それぞれまったく別な植物になります。

また、原実のまま、丸く加工したもの、色を漂白したものなどいろいろ有りまして、これも、なるべく手を加えない方が好きという方がいますし、高度に加工されたものは本物ではないということもありません。

その他、琥珀やサンゴなどになると、もっと面倒な事情が絡んできますが、これも気になる方は、過去の記事を検索してみてください。

まとめ

本物かどうか?というのは、今はとても難しい質問です。

考えていきたいこと

ひとつは、公称通りの素材かということ。

表示と違うなんて、そんなこと許されるの?と思われるかもしれませんが、念珠の世界では未だにありますし、そもそも騙す気がなくても、通称名がすでに誤解を招く表現になっている場合も多いです。

そこに関しては、できる限りの情報(鉱物的なデータなど)を収集し、皆様にどういうものかお伝え出来ればと思っています。

もう一つは、実用に耐えうるかということ。

いくら綺麗でも、どんなに珍しい素材でも、実用的な強度がない物は排除していきたいと思っています。極端に割れやすいとか、色移りするような粗悪な染色。

ただ、使い方によっては、経年劣化が早い事もありますのでグレーなものもありますが、そこは検証しながら将来も考えて行きたいと思っています。

本物かどうか?

改めて、本物かどうか?について極論で考えますと、天然手つかずの素材か?という意味で質問された場合には、そういったものは、ほぼありませんと答えます。

それぞれの素材について詳しく知りたいお客様の場合は、知りうる限りの情報を提供しています。

人工石や染色したものはどうなんですか?ということになりますと、安心して永年つかえるものであれば、まったく問題無いのではないでしょう、というのが、当店の結論になります。

立場によっては認めたくないというかたもいるかもしれませんが、仏教法具としては、天然素材かどうかというこだわりにはあまり意味を感じません。

また、「天然の未加工に近い素材」が「良い素材」とは限らないということも、重ねてお伝えしておきます。天然の粗悪品もあれば、人工の良品もあるといういことです。

当店ではそのように考えて、念珠の素材仕入を考えています。

私の数珠は、偽物だった・・・

「水晶だって思っていたのに、水晶じゃないの?」
「ヒスイって書いて売ってたのに、翡翠じゃないなんて・・」ということは、実によくあるはなしです。

過去に高い値段で買ってしまったというのであれば、確かにショックかもしれませんが、頂きものであったり、先代から譲り受けたものということになれば、素材自体がどうこうという以上の価値がそこにはあります。

そういった、「私と数珠との関係」における価値というのは、素材の真偽に振り回されることはありません。

「高いモノじゃないのはわかってますが、私にとっては本当に大切なモノなんです」とお聞きして、修理を承ることも多いです。これこそが、大切な心の持ち様だと思いますし、逆に、そんなことにはとらわれませんというのも、また仏教らしいあり方ですね。

ご購入の際、気になることがあれば、知り得る限りの情報提供はしますので、お気軽にお問合せください。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (8)
  • 興味深い (3)
  • 考えさせられる (7)
  • なるほど! (1)

NHK文化センター札幌教室(単発講座)

札幌、北海道内の方にご案内です!
残席僅かですので、御希望方は、ぜひお問い合わせください!

女性向け 本水晶念珠
男性向け 紫檀(シタン)

日時

令和元年7月21日(日)
13時~15時

場所

NHK文化センター札幌教室
札幌市中央区大通西4丁目道銀ビル12F
TEL:011-222-5011

概要

数珠を手作りしてみませんか?

今回は、略式数珠(ほとんどの宗派でお使いいただける、ひと輪の数珠)の製作を行います。本格的な編み込みの技術が必要なため、全国的に習える機会はほとんどありません。

葬儀や法事などのフォーマルな場所でも使える形で、女性用は本水晶(透明の水晶)、男性用には紫檀(したん)を使った高級仕様です。房の色は男女ともに定番で使える色で、10色からお選びいただけます。

一からすべて作ると、1回では難しいので、下処理をして製作キットを用意します。

難易度は高めですが、時間内に完成出来るようサポートします。数珠を縁に仏教も嗜みながら、指先に集中し心安らぐ時間を体験してください。

お申し込み、お問合せ、受講費用など詳しいことは、NHK文化センターの公式webサイトごご覧ください。

↓ ↓ ↓

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1178698.html

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (0)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

6月16日 名古屋ワークショップ

想念寺様で、腕輪念珠を作りましょう!

続きを読む
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (5)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

6月15日東京ワークショップのご案内(単念珠)

東京ワークショップのご案内

続きを読む
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (4)
  • 興味深い (0)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

6月14日東京ワークショップのご案内(八宗用)

東京ワークショップのご案内

続きを読む
お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (1)
  • 興味深い (2)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

サッポロ モノ ヴィレッジ2019

お知らせがギリギリになってしまいました!
ゴールデンウィーク後半、いかがお過ごしでしょうか。

長岡念珠店の出店は、5月5日のみ!
ぜひ、お越しください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

イベント概要

2019.5.5(日)11:00~18:00/6(月)10:00~17:00

※時間が変則的ですのでご注意ください。

会場:札幌ドーム

イベント自体は2日間になります。

長岡念珠店の出店は5日のみ!

ブースの場所

ブース番号は「E-94」

野球のポジションでいうと、センター前、ややレフト寄りのあたりです。

長岡念珠店ブースお立ち寄り特典!

なんと、なんと!!

お立ち寄りいただいた方に、念珠風ストラップをプレゼントします!

「ブログ見ました!」と声をかけてください。

これは欲しい・・!

ただし数に限りがありますので、無くなり次第終了、同じ色の組み合わせはほとんどありませんので、先着順にお好きなものをどうぞ。

大事なことなので、最後にもう一度。

長岡念珠店の出店は5日(11:00~18:00)のみ!

皆様に、お会いできるのを楽しみにしています!

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (4)
  • 興味深い (1)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

美しい念珠は罪か?

念珠をお求めいただくにいただくにあたって、とうぜん、宗派や用途などで制限はあるものの、最終的には「好み」というのがいちばんの選択理由になるわけです。

真面目な人は、ここで疑問に感じるかもしれません。

かわいいとか、好きとか、お洒落とか・・そんなことで、念珠を選んで良いのだろうか?という問題です。

念珠の外見はどうあるべきか。

念珠はアクセサリーですか?

「はい、アクセサリーみたいなもんですよ。」と、僕は言ってしまいます。

しかし、話が飛躍しすぎて、お坊さん達に怒られそうですので、順を追って言い訳しておきます。

近現代に書かれた念珠に関する専門書というのは、数えるほどしかないのですが、どの本の中で何度も「念珠は愛用すべきではない」「念珠は外見を飾るものではない」ということを言われております。

柔らかい言葉で言い換えると、アクセサリーの様に自分を飾ったり、好き好んで美しいデザインのもの、高価な物を求めるようなことはしてはいけないと言うことです。

宗源の念珠

宗源(そうげん)という方がいます。真言宗を極め、天台宗を経て、のちに法然様に帰依したといわれています。そうとう頭の切れる方だったんでしょうね。

法義にも詳しく、宗源さんを慕う人も多かったそうです。
そんな中、あるご婦人から大変高価な沈香(じんこう)の念珠をもらったというのです。
沈香とは、よく知られた白檀よりもはるかに値段の高い香木です。現代でも数十万円も出せば実際に作る事が出来ますが、産出量減り、年々値上がりしています。

宗源さんは、とても気に入ったこの念珠を愛用し、昼夜怠りなく念仏を唱え、熱心に修行に励んだといいます。

ところが、不思議なことにある修行者が突然現れ、「この念珠は修行の邪魔だ!」と沈香の念珠を奪い取って、火の中に投げ入れてしまいました。

このお話の、史実は本当かどうかはわかりません。ただ、「立派な念珠だ」、「他人より良いものだ」という慢心を戒めたエピソードなのでしょう。

やっぱりアクセサリー感覚はだめなんじゃ?

ダメというか、美しい素材や高価であることなんていうのは、仏教としての価値はないというこは言っておきましょう。たしかに、その執着心や慢心は、僧侶にとっては修行の妨げにもなりましょう。

では、一般在家の方、とりわけ仏縁の薄い現代の方に寄り添って、念珠の存在意義を考えてみましょう。

本来の、数取りの道具としての意味や、祈りの法具という儀式的な意味もとうぜんあるかとは思います。一般の人に念珠を勧めるいちばんの理由は、普段の生活をしている俗な時間と、仏様に合掌、礼拝するときの神聖な時間を区別する唯一のアイテムが念珠であると言うことです。

その神聖な時間をより大切に迎える為に、気に入った念珠を持つということは、素晴らしいことだと思うです。

正しい道へ導く手立てのことを、方便(ほうべん)と言います。

念珠は、存在そのものが方便だと思うのです。
「気に入った色柄、素材のものを身につけたい」
すでに仏道を歩んでいる修行僧にとっては障りになるでしょうが、一般の人が、仏縁に遇っていくためにはとても有意義なご縁になると思っているのです。

仏像、そして袈裟

多くの仏像はなんのためにあるのでしょうか。大変上等な細工がされて、本来は姿形がない仏様の姿を、わざわざ目で見て納得出来るように作っているのです。しかも、それらは大変美しく、高度な技で作れています。

袈裟ももともとは拾い集めたものや、使い古して伏せされたボロ布を縫い合わせて作ったものです。しかし、現代では上等な絹織りの地に豪華絢爛な刺繍が施されています。

臨済録の様な厳しいことを書かれた教えにあえば、必要ないものになるのでしょうが、世間一般的な目線で考えると、やはり仏像は立派な方が、お坊さんも綺麗な身なりでいる方がありがたいというものです。

立派な仏像や袈裟は、僧侶のエゴで発展したわけではなく、神聖さを求めた在家側の要望答えた形だったのではないでしょうか。(一言イジワルを言っておくと、今も昔も僧侶のエゴが全くないとはいいません。僧侶も人間ですからね。)

そのように考えると、念珠も同じように、より美しいもの、立派ものを求めたいという方には、方便としてぜひ勧めたいと思うのです。

気持ちがこもっていて大事にされるのなら、汚いものでかまいませんというのは、非常にハードルが高い理想のように思います。

したがって、念珠も、それなりに立派で美しいと感じるものを持つべきだと考えています。

念珠はアクセサリーの真意

かわいい念珠がほしい

方便として(仏教に出遇い、その縁が深まっていくために)、美しい仏像や袈裟と同様に、美しい念珠も有意義であることをお話ししました。

身につけた人の気運を高める道具、今風に言えば、「アガるアイテム」ですから、まさにこれアクセサリーに他ならないと考えるわけです。

華美なものを求めて喜んでいるのは本来の意味がウンヌン・・等というのは、もっと仏教との縁が深まってから、それぞれのタイミングで気づいていけば良いことであって、「かわいい念珠がほしい」という人に対して否定的になる必要ないと思っています。

お気に入りの念珠を縁に

お気に入りのお寺、お気に入りの僧侶に遇ってください。
自分に合った教えに遇えた人は幸いです。

いつの間にか御香の香りが身にしみてきたような人には、気に入った念珠に依存しない、また、次のステップがきっと開けてくると思います。

まずは、好きな念珠を楽しんで。
それが、念珠屋からの提案です。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (41)
  • 興味深い (13)
  • 考えさせられる (6)
  • なるほど! (8)

数珠作り教室(NHK文化センター)

数珠(念珠)を、自分で作ってみたいと思っていた方に朗報です!
今年は、NHK文化センター様に声をかけていただき、4~9月の全6回の連続講座を開講する運びとなりました。

今までも、単発で教室の開催や個人レッスンはやっていますが、時間的、または開催場所の都合で参加出来なかったというかは、ぜひ詳細をご覧になってください。

現在、新さっぽろ教室、札幌教室の2教室にて受講生を募集中です。

新さっぽろ教室詳細
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1090150.html

札幌教室詳細
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1172505.html

申し込み、受講システムについてのお問合せは、NHK文化センター各教室へ直接お問合せください。受講内容の詳しいこと、製作する念珠に関するご質問などありましたら、長岡念珠店の方に連絡をください。


個人レッスンも、大好評稼働中です。自分に合った内容でじっくり習ってみたいということかたは、ご検討ください。
個人レッスンについての詳細はこちら
https://nagaokanenju.com/blog/nenju_handmade_lesson

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (4)
  • 興味深い (1)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)

HOKKAIDO MAKER’S まもなく開催!

北海道メイカーズ

日時 2019.1.19(土)~20(日) [10:00-16:00]
場所 札幌ドーム
入場料 前売り500円 当日600円 両日セット900円(小学生以下無料)
駐車場 1000台(普通車500円)
※前売り券は各プレイガイドにて。イベントについてのお問合せは、北海道メイカーズ事務局(TEL:080-4048-3337 平日10-17時)

冬のモノヴィレッジ

「食」と「ハンドメイド作品」

「冬のモノヴィレッジ」とも称されている今回の北海道メイカーズですが、従来のモノヴィレッジに比べると、「食」の割合が多いそうです。

パン屋さんに、チョコレート、その他たくさんのフードブーズが多く、食べ歩きイベントになりそうですね。

念珠の販売

「食」に関連して、ハンドメイド作品も、テーブルウェアが多いと思うのですが、「バラエティ」というジャンルで、めげずに念珠の販売をしてみたいと思います。

北海道産の木材を削ったまま(素挽き)の状態の玉

初めて札幌ドームのイベントに出店したときには場違いな気がしてとても不安でしたら、以外にも喜んで見ていただけることに味を占め、今回もとても楽しみにしています。

道産木材を使った念珠も、できる限り用意したいと思っています。どこまで用意できるか、残りの期間は時間との闘いです。

2019年新作の、北海道の木ミックス

店主の趣味コーナー

コーナーという程できるかどうかわかりませんが、念珠の端材の木を使って作った念珠以外の商品も、一緒に販売できないかなということを考えています。果たした、そんな時間があるかどうか・・

特典

この記事を最後まで読んでくださった方に、嬉しいお知らせです。
入場料がかかるこちらのイベントですが、ご招待チケットの用意があります。
ほんの数枚ですので、必ず来ていただける方に差し上げたいと思いますので、ご連絡ください。また、ご希望の連絡が多い場合、以前、モノヴィレッジのチケットを送らせていただいたよりも、初めての方を優先する場合がありますので、ご了承ください。

連絡先は、電話、メール、各SNS等、普段使いものでけっこうです。

例年、雪の季節はお寺の法要もオフシーズンで、皆様とお会いする機会がなかったので、この時期のイベント開催、とても楽しみにしています。

お気軽にボタンを押して応援してください!(SNS等とは連動していません。店主が喜びます!)
  • いいね! (12)
  • 興味深い (6)
  • 考えさせられる (0)
  • なるほど! (0)