黒羅漢彫

黒らかん

うちで隠れヒット商品の筆頭にあげられるのがこの、黒羅漢彫を使った念珠です。
直径約16mmなので、18玉の片手念珠になります。
なぜ「隠れ」かというと定番商品として切らさないようにストックはしているのですが、作り置きの在庫になる前に、売れてしまうからです。親玉に天然石を合わせるとお手頃な石なら1万円台前半から、本翡翠や琥珀、ルチルなどの高級天然石と合わせて2,3万になることもあります。

そもそも羅漢(らかん)とはなにかという話ですが、略さずいうと阿羅漢(あらかん)といい、難しく言うと時代によっても解釈が違い諸説ありますが、語弊を恐れず簡単に言ってしまえば、仏教の修行者(または仏教を学ぶもの)の一番高い位のことです。特に禅宗のお寺では、阿羅漢である大迦葉から伝わった教えを重視して、十六羅漢や五百羅漢の絵や仏像をよく見かけます。
長岡念珠店としても、密かにイメージキャラクターにしている、周利槃特(しゅりはんどく)も、箒を履き続けて、最後には阿羅漢にまで達したと言われています。

そんな羅漢さんを彫り込んだ玉は、念珠の材料としてはポピュラーで古くから定番と言ってもよいでしょう。ただ、一般的によく見かけるのは、黄楊や中国の桃の一種の木などでほったもので、ほとんどが茶色い木の色を指定ますが、こちらは黒く染められています。この黒というのが非常によくて、意外と若い方が持ってもクールになりますし、年配の方が持つと貫禄があって、大変喜んで頂いております。

なかなか制作追いつかなくてネットショップや、展示販売の際に並ぶ機会が少ない材料ですが、これから男性用をご検討の方には、ぜひ選択肢に入れていただきたいと思います。