残り物でも、立派なお精進

ちかごろ、少しずつ精進料理を作ろうとすると、どうしてもちまちまと食材が余ってきます。
また、余ると言えば、昆布やシイタケで真面目に出汁を取ると、出汁も余ってくるんです。

そこで、それらを効率よく使い切るものとして、炊き込みご飯を作りました。
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本当はもち米を蒸かして使いたいところですが、買い置きはありませんでしたので、普通のうるち米のみです。
とくに使ってしまいたかったのは筍の付け根の方で、コリコリした食感は大きく切って使いたい煮物には向いておらず、細かめに切って混ぜ込むと、とても食感も良くなりました。

昆布の2番出汁、シイタケ出汁、酒、みりん、しょうゆの割合は好みで。
秋でなくとも、きのこ類は通年安定して手に入るので有りがたいですね。
青物が入ると色がきれいなので、グリーンピースでもいいですね。
でも、煮た大豆が残っていたので、今回は大豆です。
スズマルという納豆用の小粒品種で、今回は煮たものを混ぜましたが、水戻しのみでそのまま炊飯にかけてもご飯と一緒に十分焚けるそうです。

最近、料理ブログのようになってきましたが、飽きるまで当分やりますので、どうぞお付き合いください。笑

 

精進料理

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青大豆で精進料理