念珠ワークショップのパッケージ化

開業以来、コンスタントに人気のあるのが、実は念珠づくりの「ワークショップ」です。
ちょうど本日もお問い合わせがあって、こんなことを考えました。

ワークショップといっても幅広く、15分程度でできるブレス念珠から、キットからの仕立て、半日がかりの本格仕立て、それも男性用、女性用、宗派などを組み合わせると、過去に実施したワークショップでも2つと同じことがなかったと言えるくらいに細分化されます。
さらに、念珠のうんちくを少しお話させていただいたり、水晶玉の鑑定方法など予備知識的な講座内容まで考慮すると、さらにパターンは無数に増えます。

というわけで早い話が、どんな対象者、どんな時間、どんな場所でもかなりの守備範囲で、状況に合わせて講習内容をカスタマイズできますということなんですけど、実はそれってすごく頼みづらいことなんじゃないかと、最近改めて思いました。
イベントの内容というのは制約の強いものから優先して決定されていくので、「いつでもいいよ、どんなでもいいよ」とお互いに譲りあうと、逆になかなか話が進まなかったり、今度、そのうち、と先延ばしになって実現しないという経験はないでしょうか。

そこで。

講習内容をある程度パッケージ化し、それにかかる費用、時間、会場や道具等の必要な準備を数パターン作ってまとめておくと、お客様側は、事前に日時や内容を検討し、「このコースでお願いします」と頼みやすくなる気がしました。数年前にも一度整理したことはあるんですが、その後、結局リクエストがその都度細分化して、有耶無耶になっていまいました。しかし、実績も出来て、求められている内容が少しずつ見えてきたということもありますので、ここで改めて整理して近日発表したいと思います。