ネットショップ少しずつ・・・

かなり早い段階で見切り発射してしまったネットショップですが、時々のぞいてくださってる方(が、いるかどうかはわかりませんが・・)は、見ての通り、少しずつ、デザインや内容の更新と商品の登録数を増やしています。

それにしても、「数撃ちゃ当たる」系の商売をしている店と違い、うちの場合、見てくれる人はかなり質の高いお客様にちがいない。そうなると、「何でもいいから安くて見た目が気に入ればいいんじゃない?」という買い物をするはずもなく、そのへんが顔を見てお話するなら簡単ですがネットショップ上で、どのように表現をしていくか悩みながら作っています。悩んだところで、わりと普通のことしかできないのですが・・

ネットショップのページをみて、意味が解らない、買い物しずらい、こんな商品もおいてほしい、こういう説明が欲しい等、気になる点ありましたら、ご指導いただければ幸いです。といっても、買い物するわけでもないの言いずらいということもあるかもしれませんが、全然気にしません。何か気付いた方は、遠慮なく教えてください。

商品数は、もう少し増やしたい気もしますが、やたらめったに増やしても選びずらくなる気もします。「売れ筋」というのは意外と決まっているものです。
「品揃え」を売り文句にするのは一種の販売手法で、品揃えナンバー1を謳えば、「ここで探せば、一番効率よく一番いいものを見つけられる」という心理が働きますが、それは、従業員に暇をさせない大型店に向いている方法であり、個人の小さな商売の場合、売り上げに見合わない経費がかかり、大量の不良在庫のリスクも考慮しなくてはいけません。

僕のイメージでは、正直、ネットショップの売り上げは限りなくゼロに近くてもいいと思っているのです。
カフェの玄関先に、黒板などを使って、主要なメニューと値段を書いているところがよくありますよね。それによって店の相場と好みのものがあるか、ある程度想像できて、何もないより格段に入りやすくなると思うのです。情報がない場合、高級な店構えだと懐の心配をしてしまうし、安っぽい雰囲気では、満足できる味なのか不安。どっちにしても、入りずらくなってしまいます。
うちのネットショップは玄関先の黒板のような役割で、なんとなくでも相場と素材の種類を見ていただき、ご予算と好みのイメージをしていただけば、有り難いところです。その上で、ショップ上でカートに入れなくても、直接相談なり、実際に触ってみたいということになれば、それはそれはうれしいことですね。

普通のネットショップは電話やメールの問い合わせを嫌います。手間がかかるからです。だから売れるものは全て掲示して、するべき説明は小さな字ですべて書きます。ネット上では壮絶な価格競争がありますので、サービスの量も質下げ、商品の質も下げ1円でも安くうります。しかし、どう考えてもうちのやり方には合いません。ネットショップとしてはいたらない点が多いかも知れませんが、ぜひ小さなことでも遠慮なくご相談ください。

長岡念珠店ネットショップ
http://nagaokanenju.shop-pro.jp/

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