「腕輪念珠作り教室」in 由仁町本覚寺様

2月7日は、由仁町本覚寺様にて、婦人会報恩講が厳修されました。

その中で、午前中のお勤めのあと、お昼のお斎までの間の時間で、手作り腕輪念珠の教室を開かせていただきました。
30名弱の大変多くの方に、ご参加いただき嬉しい限りです。

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水晶やメノウに、少し珍しい天然石も混ぜて、キットをご用意しました。
その中からそれぞれ好きな材料を選んでいただきました。
女性を中心にした会では、ここに一番かかるのは恒例となっております。

腕輪念珠は、一般的に細い色ゴムの房を通して仕立てますが、短期間で伸びてしまうため、当店は独自の方法を開発しております。これによって、外見は昔ながらの腕輪念珠と全く変わらないようでありながら、切れずらい、伸びずらい、切れかけても全壊する前に気づきやすいという利便性に優れた腕輪念珠です。
少々、作り方は難しいのですが、今回はこれに挑戦していただきました。

そして、いよいよ製作が始まりました。
さっそくのピンチで、10~15分程度を予定していた工程で、40分ほどかかってしまいました。
こんな時、講師としてはまだまだ未熟さを感じてしまいます。

ヘルプ待ちで長蛇の列という状態で、製作中の写真など獲る余裕はなく、一枚もありません。

大幅に予定を押し、お昼以降の予定を繰り下げて頂き、何とか全員完成しました。

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みなさん、マイ腕輪念珠をつけて記念撮影です。
バタバタとしてしまいましたが、最終的には楽しんでいただけたようで何よりです。

腕輪念珠はアクセサリーではありませんが、普段つける習慣がないと、ちょっと気恥ずかしいということもあるようです。
こうして婦人会などで皆さんで腕輪念珠に親しめるようになると、これからの法要の時や普段から使いやすくなり、より仏法を身近に感じて頂けるご縁となれば、大変有意義なことだなあと思っております。

「私たちもぜひやってみたい!」という団体の方は、お気軽にご相談ください。

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