2014年3月4日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 香木かも?真言宗の数珠修理 わからない念珠の素材 伽羅(きゃら)かもしれない かなり使いこまれた玉でした。ひょっとして伽羅じゃないかと思うとドキドキします。 新調しようと思ったら大変な額になります。伽羅だったら一粒でもうっかり割ってしまったら、弁償 […]
2014年2月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 桐箱の焼印 ごく初期の頃はまだ捺していませんでしたが、長岡念珠店の桐箱には、焼印が捺してあります。 これは、焼印色の桐箱をオーダーしているわけではなく、念珠本体と同様、こういった副資材の用意も、完全に家内制手工業(マニファクチュア) […]
2014年2月23日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 鑑定用ルーペを新調しました いままでは無メーカーの非常に安いものを使っていたのですが、新しくしました。 ビクセンのもので、メイドインジャパンです。やっぱり、レンズの歪みなんかは、全然違う。といっても、ルーペの世界にしては、さほど高いものではありませ […]
2014年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 瑪瑙(めのう)グラデーションを追加しました とっても綺麗な瑪瑙グラデーションの女性用単念珠を追加しました。 瑪瑙の種類は非常に多く、水晶系と、瑪瑙系に分類されるところまでは、比較的お国も問わず明確で、顕晶質なら水晶、潜晶質なら瑪瑙となります。念珠の世界では、和名で […]
2014年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 法話を聴こう 「説教」と「法話」という言い方がありますが、ここでは意図的に「法話」を選んで使っています。現在でも、目上のひとから指導される(怒られる?)ことを「先輩に説教された」なんていう風に使いますけど、もともと高僧が学僧に対して教 […]
2014年2月17日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 塗って、研いで、塗って、研いで・・・・ 以前、このブログでもご紹介して、地道に作業を続けていた仏具の修復ができました。 上下の框(かまち)、天板、側面を造作して、工芸漆(うるし)を塗り磨き込みました。 この工芸漆と言うのは、本漆ではなく人工原料で […]
2014年2月16日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく みんなが知りたい念珠価格の裏側 念珠や仏具を取り扱っていると、「値段が有って無いよなもの」と言われることがしばしばあります。男性に多いです。 また、それは対照的に、「定価はいくらなんですか?何割引きですか?」と訊かれることもあります。女性に多いです。 […]
2014年2月14日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 男性向けの大粒藤雲石(とううんせき)入荷しました。 主玉が12mmの片手念珠用の藤雲石(とううんせき)です。男性用の標準サイズ22玉仕立になります。 実は、僕は自分用として使っているのはこの藤雲石の念珠を使っています。 昔から、念珠の世界では結構定番の材料で、石自体は珍し […]
2014年2月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく 釈迦結び 紐房の最後の留め方は、つゆ結びが一般的ですが、僕はたまに釈迦結びで止めることがあります。これは見た目に美しい上に、非常に実用的な縛り方で、確実に絞めやすいだけでなく、使っていて緩むことがほとんどありません。通常のつゆ結び […]
2014年2月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月23日 nagaokanenju うんちく ブラックシェル男性用仕立てました ブラックシェルという名の材料で仕立てました。 その名の通り、「黒い貝」なのです。 一般に黒蝶貝が使われますが、貝の種類までは断定できませんでした。女性用の定番で白蝶貝はよく使われますが、これらは、マザー・オブ・パールと呼 […]