阿含宗の珠数をイメージチェンジ

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珍しい阿含宗用の珠数です。珍しいと言っても、お知り合いの紹介もあり、昨年末から引き続きになります。
切れてしまったの機に、「この子を美人にしてやってください」というご注文でしたので、切れてしまった紫の足ははずし、ピンク系でまとめて、かわいらしく仕上げました。もとはプラスチック玉だった部分をピーモンタイトと本水晶に入れ替えてあります。

阿含宗は密教系の新興宗教ですが、数珠が特殊なので、何かあった時に頼めるところが少なくきっとご苦労が多いでしょうね。
作る側としては、本連部分の玉が多いだけで、基本的には真言宗仕立と同じ作りですので、難しいことはないのですが。
ただ、真言密教系の珠数は、作法で玉を擦り合わせるそうなので天玉は水晶のようにある程度硬度のある素材の方がよさそうですね。

 

 

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