本願寺小樽別院様 降誕会

今日は、本願寺小樽別院様の降誕会に行ってまいりました。
わかりやすく言うと、浄土真宗の宗祖、親鸞さまの誕生を祝う法要ということになります。
おかげさまで、ここ数年は恒例となった、腕輪念珠作りコーナーが大人気で、多くの皆さんに楽しんでいただいております。

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参加された方、関係者の方は写真を見て気づくかもしれませんが、実はこれ去年の写真です。
なぜかというと、今年は、写真一枚すら撮ってる余裕がありませんでした。
大丈夫です。去年の写真を使っても絵的に大差ありません。笑

例年のことではありますが、現場はカオスです。地獄の亡者が蜘蛛の糸に縋り付くがごとく、おばさまたちが、腕輪念珠のゴム紐をつかみ、私が私が・・と引っ張り合っていきます。笑
小学生もたくさん来てくれますが、子ども達はちゃんと順番を待って説明を聞いてくれますよ。

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とても、大変ですが、小さなお子様も、お年寄りもとても楽しんでくださいます。
今年は、ブラスバンドの演奏で来ている双葉高校の皆さんも参加してくれました。僕もいつもとは違うテンションで、鼻の下をのばしながら女子高生に作り方を教えました。笑

念珠作りコーナーのほかにも、つき立てお餅やうどんのお接待、音楽やジャグリングなど楽しいイベントが盛りだくさんです。その様子はまさに、バースディパーティ。
そして、そのホールや境内で行われる賑々しい時間も午前中で終わり、午後からは、御本堂の厳かな雰囲気のなか、降誕会法要が勤まります。
恒例になると、去年ご自分で作られたものをつけてきて、今年も違う色で作りたいという方がいたり、初めて来たけどこれは楽しかったなぁ来年も楽しみにしてるわと言ってくださる方もいます。熱中したおじいちゃんが孫のためにもう一つ作りたい、弟のためにもう一つ作りたいという小さな女の子。こうしてお参りに来た以外にもご縁が広がっていくことは、とても素晴らしいことですね。