木と天然石のブレス念珠

紫檀ブレス

 

ご注文のブレス念珠のついでに、親玉なしのストレートタイプのものも作りました。
木玉もいいし、天然石もいいし、思い切って紫檀と天然石を交互に入れてみると、なんとも温かみと可愛らしさが共存する感じで、なかなかいいですね。左から、白オニキス、グリーンメノウ、水晶、メノウ、縞紫水晶。各2200円です。
ブレス念珠は在庫の入れ替えが早いため、ネットショップに掲載の目途がたっておりません。ご希望の方は直接ご連絡ください。サイズを合わせて別注でも同価格です。

腕輪念珠自体、「あんなものは念珠と呼ばない!」と言われたこともありますが、確かに略式のさらに略式みたいなところもあり、さらに、ゴム紐房もなくなった近年のブレスレットタイプになると、アクセサリーのブレスレットと変わりません。どこまでを腕輪念珠と呼ぶかというところですが、僕の見解としては、つける方の心意気で、形は問わないと考えています。その根拠は、本式の念珠でさえ、もっというと、宗派の正式と呼ばれているものでさえ、実はほとんど曖昧だったり、細かい指示があっても、指示以外の部分は、いつの間にか流行りで形が変わっていたりするので、腕輪の時だけ、こうじゃなきゃダメという方が不自然に思っています。ゴム紐の房付を「腕輪念珠」、房なしを「ブレス念珠」と使い分けているところが多いようで、うちもそれに準じています。

思えば、心意気次第というものは意外と多く、僕は「フィドル」という楽器を弾きますが、日本では「ヴァイオリン」と言った方が通じるでしょう。ご飯ともメシというけど、握る人が握ればシャリ。厳密にいうと、すし飯は水盛りが違うぞと言われそうですが、それは腕輪念珠も一緒で、形にこだわる方は、こだわって使っていただけばいいように思います。

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