音威子府村 常照寺様の報恩講

少し前の話題になりますが、6月15日は音威子府に行ってきました。
本州のかたは読めないかもしれませんね。音威子府(おといねっぷ)と読みます。

決して大きな街ではないと思っていましたが、改めて役場のホームページを拝見したところ、「北海道で一番小さな村」というキャッチコピーがついていました。残念ながら村内では閉山となったお寺もあります。人口減の波は地方に行くほど深刻です。

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しかし、遠くは札幌近郊からのお参りもあり、けっこうたくさんの方がいらしてました。
正信偈が勤まりました。

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お斎は、やはりお蕎麦でした。
北海道でそばといえば幌加内、そして新得、鹿追は有名ですが、実はここ音威子府も規模こそ小さいものの、とてもおいしくて独特のお蕎麦があるのです。知っている人は知っている、真っ黒のお蕎麦です。ぜひ、村を通る方はご賞味いただきたいと思います。

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中央仏教学院出身の住職さんのコネクションもあり、近隣法中さん以外にも、熱心な同窓生のみなさんが最前列に座って聴聞しておられました。出家僧ではない浄土真宗のお坊さんの役割は何ですか?ということはよく問われますが、「在家のリーダー」としてのあるべき姿をここに見たような気がします。

常照寺様とは、ずいぶん長いお付き合いになりますが、実は今年初めて出張販売させていただきました。
スケジュールが立て込んでいてお昼前後の短い時間だけでしたが、たくさん見ていただき大変感謝しております。