庭の小松菜

うちの畑も初夏を迎えています。
春に植えた葉物が大きくなってきました。
サラダ菜なんかもたくさんあるのですが、グリーンサラダをわざわざ精進料理と紹介するほどでもないので、ここでは小松菜のことを書きます。

以前、おひたしが汁に浸っているかという話を書きましたが、やはり、北海道の人は水を切って醤油などで食べる方が多いようでした。
すっかり浸し汁タイプが好きになってしまったので、うちではそうしています。
じゃあ、「煮びたし」と何が違うかということですが、たぶん、味をつけた煮汁をそのまま入れたら煮びたしだけど、「おひたし」は、湯がいたお湯は切って、別に作った出汁に浸します。
ちょっとひと手間かかりますが、味はクリアで上品。

ちょうど、「おじや」と「雑炊」みたいな差のように思っています。

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ちなみに、今年は無農薬です。毎年、けっこう虫に食われるのですが、今年は防虫ネットが功を成して、被害は最小限です。虫を殺すこともなく、自分も薬を口に入れることなく、いいですね。植物も弱いものほど虫が付くそうで、土壌が強くておいしい野菜には虫も付きづらいそうです。

小松菜を食べるのが追い付かなくなってきたので、漬物にしました。

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野沢菜の漬物はよくありますが、食感がよく似ています。
シャキシャキと茎もおいしくご飯がすすみます。
ホワイトアスパラはいただきものですが、漬物に使った昆布を刻んで薬味にするとおいしいです。

うんちく

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