仁木町無量寿寺様の永代経

リンゴやサクランボぶどうの畑が広がる仁木町の無量寿寺様にて、出張出店させて頂きました。

春の永代経法要。
住職様とは年に数回、あちこちでお会いする機会がありますが、お寺に伺って、寺族の方やご門徒さんにお会いするのは久しぶりのご縁です。3歳の娘さんもとても元気で、子どもが一人いるだけで、本当にお寺全体が明るくなります。

午前中は正信偈のお勤めのあと、仏説阿弥陀経が読まれました。

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本堂横に設置させていただいた出店ブースはいつも通りの感じです。
お陰様で大盛況で、楽しんでいただけたようで何よりです。

ご法話は、仁木町のお隣、共和町の明善寺御住職、鹿谷賢純先生です。
兄貴肌でいつもかわいがっていただいております。お父様(前住職様)のご法話は、聞いた事がありましたが、賢純さんが布教するようになってからお話を聴くのは初めてです。

永代経にふさわしいお話で、80年前の資料から、無量寿寺様の歴史に名を遺した寄進者が読み上げられました。今の本堂は建立されてちょうど100年になるそうです。
当時の人が厳しい時代に、どんな思いでお寺を作ったのかと考えると、とても感慨深いものがあります。
また、正信偈にでてくる12の光の例えのうち「無碍無対光炎王」の「無碍光」を取り上げてわかりやすくお話いただきました。

お話の中で引用されていた『137億年の物語』という歴史の本は、とても面白そうで、自分でも一つ手元に置いておきたいと感じました。

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仁木町では、風が強い中、農家の方が雪解けの作業に追われていました。
まだまだ寒い日も多いですが、北海道もいよいよ春ですね。